CASE STUDIES

Goalousを使うことで、
メンバー間での目標を軸にした
コミュニケーションが
活性化し、
業務スピードが向上しました。

  • 導入のきっかけはキャリア採用の石田さん
  • 導入に至った3つの決め手
  • 業務のスピード感が向上
  • 人の成長につなげていきたい
株式会社JTBビジネスイノベーターズ

株式会社JTBビジネスイノベーターズ

会社概要

事業領域は、旅行に関する「お金の流れ」を便利にすること。
今後ますます拡大する国内外の人々の交流を新たな金融・決済・ICTソリューションで支えています。


従業員数

約100人


インタビュイー

経営企画部システムソリューションユニット ユニット長 加藤建吉様

経営企画部システムソリューションユニット 副ユニット長 稲垣和彦様

経営企画部システムソリューションユニット 金融決済ソリューションチーム 石田和也様

導入のきっかけはキャリア採用の石田さん

Goalous 導入前の課題

2018年2月にキャリア採用で入社した比較的社歴の浅い石田様。そんな石田様にまずはご自身についてご紹介いただきました。「私自身がキャリア採用であり、入社時に客観的に見ることができ、以前からあった課題を感じやすかったのだと思います。」(石田様)複数の会社でシステムエンジニアとしてのスキルを積み上げてきた石田様に、採用する側のJTBビジネスイノベーターズも期待するところは大きかったようです。「職種としての経験が割と長いのですが、転職時に自分の担当の業務に限定するのではなく、もう少し俯瞰してSSの業務を見てほしい。と伝えられました」(石田様)そうした目線でチームを見渡すと、以下のようなチームの課題が見えてきたと言います。

導入のきっかけはキャリア採用の石田さん

導入に至った3つの決め手

Goalous 導入の背景

Goalousの根幹にはGKAの考え方があります。Goalとそれを達成するためのKeyResultを設定し、日々Actionしていく。チーム全体はもちろん、個々人が達成すべきGoalに向けて、有意義かつ効率的に行動し、その進捗度合いを全員に共有することができるというモデルです。石田様は、SSのチームに内在する3つの課題を提示し、これを解決するためのツールとしてGoalousの導入を提案しました。SSに内在する課題について、石田様は次のように話します。

■解決すべき課題1=目標の進捗確認の難しさ
「SSはシステム開発部門なので、営業職のように具体的な数字の目標を立てにくいという現実があります。各担当が自身の業務の中だけで作業を進め、目指すゴールが設定しづらく、チーム全体としてのスキルアップの底上げをすることが難しく感じました。」

■解決すべき課題2=スタッフ間での情報共有の欠如
「業績目標の立案や進捗確認が上司と個人の間に閉じていることが多く、他のメンバーと進捗状況の共有が少なく、職務をフォローし合うという意識が芽生えにくいようにも思いました。」

■解決すべき課題3=目標に対するスピード不足
「上司との進捗確認の機会がたくさんあればいいのですが、これも半期に1度だけ。もちろん良し悪しはあるのですが、他メンバーから干渉が少なく、誤った作業の軌道修正に時間がかかるなど非効率に感じることもありました。」

導入の決め手は「社内新聞」をリアルタイムで実現できること

業務のスピード感が向上

ゴール機能について

(導入から4ヶ月。着実に成果が出始めていると石田様は感じています。SSの業務の中では、他部署からのリクエストに答え、それに即したシステムを提案するというものがあります。その際の突破口にGoalousを利用したコミュニケーションが力を発揮しているといいます。「例えば、総務部からの注文内容について意見を募ったら、すぐに複数のアイディアが返ってきました。そのひとつが採用されることになりそうです。こうしたスピード感はGoalous以前には考えられないことでした。」(SSユニット長 加藤様)

ただし有効なツールだと分かっていても、チーム全体が使わなければツールとしての役割を果たすことはできません。Goalousのポテンシャルの100%の力を発揮しているかといえば、現状まだそこまでには至っていないと加藤様は分析します。

「SSはシステム開発部門です。抱えるプロジェクトの完成はひとつのゴールですが、それに紐付けした各スタッフのゴールに対する数値設定が少し難しいです。例えばKeyResultを『品質を落とさずに期日に納品する』と設定した時に、どのようにGoalousにアップするかに馴染んでいないメンバーも見受けられます。」(SSユニット長 加藤様)

そのようなメンバーのために、もう少しライトな運用方法も考えています。数値設定に固執せず、まずは使うことに慣れてもらい、日々のちょっとしたことをアクションして、みんなに共有する。『今日どこそこの会社で誰々さんと会いました』みたいなことでもいい。」他にも、『いよいよ要件定義スタート』『見積もり完了!』『この指摘、皆さんはどう対応します?』など、元々の導入の目的達成は狙いながらも、とにかく日常をシェアするマインドを養いたい。」(SS副ユニット長 稲垣様)

共通のゴールを目指すことで今までにない一体感が生まれた

人の成長につなげていきたい

Goalous 導入後の成果

石田様はGoalousを導入したSSの今後について、次のような期待を抱いています。

「Goalousを利用した活発なコミュニケーションが浸透し、スタッフ全員が問題意識を持った刺激的な組織をビルディングしたいと思います。また、日進月歩のIT業界で生き残っていくためには、周りと手を取り合ってやっていくオープンマインドが必要です。Goalousを使用し組織と個人をオープンにすることで、どこでも活躍できるIT技術者に成長できると僕は考えます。」

チームのGoal。個人のGoalを達成するということは、つまり「成長」するということ。Goalousは成長を助けるツールでもあるのです。

コミュニケーションの目的に応じて自由に作れる「サークル機能」

現場で利用するメンバーの方からも貴重なご意見をいただきました!