OKRが失敗してしまう理由は?成功させるための目標設定方法

執筆者 | 6月 18, 2021 | OKR, マネジメント, モチベーション | コメント0件

社内の目標管理を行うためにOKRを導入したにも関わらず、うまく運用できず失敗してしまうことも少なくない。

OKRが失敗してしまう理由には、導入前の準備ができていないことや目標設定の方法がうまくいっていないなどの原因が挙げられる。

今回は、OKRが失敗する理由や成功させるための目標設定方法、OKRのデメリットをカバーする「GKA」という管理手法について紹介する。

OKRが失敗してしまう理由

OKRが失敗してしまう理由はいくつかある。失敗を見直すのであれば、導入時にどのようなことが原因となって失敗したのかをしっかりと分析することが重要だ。

ここからは、OKRが失敗する理由や運用時に注意しておきたいポイントについて紹介する。

設定した目標が現状とマッチしていない

OKRで設定した目標が現状に即したもの出ない場合、うまく運用できず失敗する原因になることがある。

時代やニーズ、経営状況、社員のモチベーションなどにマッチした目標を設定しなければ、運用がうまくいかなくなるだろう。

また、高すぎる目標設定によって社員のモチベーションが低下するケースも少なくない。

OKRは目標設定が適切に行われることではじめて機能するものであり、目標設定がうまくいっていなければ失敗しやすくなるため要注意だ。

OKRを人事評価のツールとして活用している

OKRを人事評価のツールとして活用していると、達成可能な目標設定をしようと社員が高い目標設定をしなくなる恐れがある。

結果的にモチベーションが高いときと比較して達成率が低下するため、OKR導入による効果の最大化を図ることはできない。

OKRを人事評価ツールとして活用するのではなく、まずは適切な目標設定と運用を定着させる必要がある。

人事評価の一部にOKRを組み入れる場合には、目標の期中変更を可能にするなど、柔軟に対応できるような仕組みづくりが必要になるだろう。


OKRを成功させるための目標設定方法

OKRを成功させるためには、目標設定方法を適正化する必要がある。ここからは、目標設定の際に意識しておきたいポイントや、適正な目標とはどのようなものなのかという点について解説する。

目標設定の条件

目標設定の条件として、社員のモチベーションが上がるような目標を設定することがポイントのひとつになる。

モチベーションが高ければ、普段より高い目標でも達成可能になるためだ。とくに、経営陣だけで判断するのではなく、各部署や社員ひとりひとりからの意見を取り入れたうえで設定することが欠かせない。

OKRにおける目標設定は、達成率60~70%程度が最適だとされているため、100%を超えてくるような目標にならないように注意したい。

定期的な見直し

OKRの目標設定は、定期的な見直しが欠かせない。

1ヶ月~四半期ごとに目標の見直しや取り組みへの評価、工夫したことのフィードバックなどを行ったうえで、適正な目標設定になっているかを見直す必要がある。

達成率が期中にもかかわらず高い場合は目標設定を高く設定し直し、達成が困難なものであれば現状に即したものに修正することが重要だ。

また、決定した目標や評価の内容は社内で共有し、OKR運用のノウハウとしてデータを蓄積していくと良いだろう。

OKRのデメリットを解消するGKA

OKRは目標設定を定期的に見直したり、振り返りを行ったりすることができない企業には適していない目標管理方法だ。

そのような場合におすすめなのが「GKA」という管理手法である。ここからは、GKAとはどのようなものなのか、運用のポイントやGKAの運用におすすめのツールについて紹介する。

GKAとは

GKAとは、OKAの考え方をベースにした新しい目標管理手法で、会社の目標を数値で設定しないという特徴がある。

会社は社員に対してビジョンを提示し、そのビジョンに向かって社員が取り組む形で運用を行う。

チームや社員は自由度の高いビジョンの中でやりがいがある目標を設定でき、幅広いアイデアで業務に取り組むことができる

そのため、OKRの導入に適していないような規模の小さい企業や、数値による目標設定が負担になるような部署に活用できる点が特徴だ。

GKAについて詳しくは以下のページで解説しているので、参考にしていただきたい。
OKRからGKAへ-目標達成への最新ツール

GKAを運用するならGoalous(ゴーラス)を活用しよう!

GKAを運用するのであれば、Goalous(ゴーラス)の導入がおすすめだGoalousはGKAの考え方や仕組みをSNSに落とし込んだもので、GKAによる目標管理が行いやすくなるツールである。

フォトアクション機能で目標達成に向けて社員が行った行動(アクション)を共有することができ、ほかの社員もコメントやリアクションを残すことができる。

そのため、目標達成に向けて社員が一丸となって取り組めることから、チームとしての一体感が生まれやすくなるだろう。

OKRやGKAについてより詳しく知りたい方は、ぜひ下記の資料を参考にしていただきたい。

資料はこちら

まとめ

OKRでは、目標設定が成功を左右するといっても過言ではないほど、目標設定は重要なものだ。

単純に達成したい目標を立てるのではなく、会社の目標を部署へ、部署の目標をチームへ、チームの目標を個人へ落とし込んでいく必要がある。

OKRの運用がうまくいかないときは、目標設定が適切なものになっているかをチェックし、人事評価などの目標設定に影響が出るものと結び付けないようにして運用をはじめよう。

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