インセンティブ制度で何が変わる?効果と気をつけるべき注意点とは

執筆者 | 9月 9, 2021 | モチベーション, 人事評価 | コメント0件

社員のモチベーションを引き出すため、インセンティブ制度の導入を行っている企業は多くある。

しかし、社内制度としてインセンティブ制度を導入する場合には、どのような内容にするのかを十分に検討する必要があり、注意しておくべき点もいくつかある。

今回は、インセンティブ制度を導入することによって得られるメリットや、導入時に確認しておきたいインセンティブ制度の種類と注意点について解説する。

インセンティブ制度の仕組み

まずは、インセンティブ制度の仕組みや得られるメリットについて紹介する。目的や得たい効果を明確にしたうえで、導入を検討することが重要だ。

インセンティブとは

インセンティブとは「社員の意欲を引き出すトリガー」を指す言葉だ。一般的に多いのは社員やチームの成果に対して与えられる報酬であり、賞与として付与されることもあれば、社員全体の前での表彰や副賞として景品を出すこともある

目標の達成度合いや業績によって報酬の内容は変動させ、条件を満たした社員やチームに対して等しく付与することが重要だ。

インセンティブ制度を取り入れる効果

インセンティブ制度の導入により、社員やチームのモチベーションが向上する。目標達成に対する意欲が高まるほか、チーム一丸となって達成したときに得られる達成感は、チーム内の結束力を高めることにも役立つ。

また、健全な競争が生まれるため、会社全体の組織力強化やエンゲージメントの向上にも効果的な制度だといえる。


インセンティブ制度の種類

インセンティブ制度のタイプは、大きく分けて「金銭面」「評価面」の2種類がある。ここからは、金銭面・評価面それぞれのインセンティブについて紹介する。

金銭面でのインセンティブ

金銭面のインセンティブは、通常の賞与に加え、さらに報酬をプラスする仕組みのことだ。

たとえば、達成報酬や業績でトップになった際に与えられる賞与などである。報酬として与えられるものは現金だけでなく、旅行や物品なども多い

「より貢献度の高い項目を達成した社員には豪華なインセンティブを用意する」など、報酬に差をつけられるのも特徴だ。

評価面でのインセンティブ

評価面でのインセンティブは、目標達成や業績を上げた社員を表彰したり昇進させたりする仕組みのことだ。金銭や物など具体的な報酬ではないが、社員の承認欲求が満たされるメリットがある

インセンティブ制度には、金銭によるものと評価によるものの、どちらか一方を与えることもあれば、両方を組み合わせて取り入れることもあるため、自社にマッチする方法を模索したい。

インセンティブ制度の導入する際の注意点

インセンティブ制度の導入にあたって、いくつか注意しておきたいポイントがある。ここからは、インセンティブ制度を導入する際のポイントや注意点について紹介する。

ポイントを押さえて導入すれば、より高い効果が期待できるだろう。

組織の協力体制を維持できる制度の設計

インセンティブ制度を導入する場合、短期的な目標達成に固執しないように評価基準を設けて周知する必要がある。これは、業務に取り組む目的が、「インセンティブを受け取ること」だけになるのを避けるためである。

また、個人間の競争が激化してしまう可能性もあるため、「条件を満たせば等しくインセンティブが発生する」といった旨を伝えることも重要だ

健全な競争力はお互いに高いモチベーションを引き出し合う相互作用にもつながるため、うまくコントロールする必要がある。

インセンティブ制度における組織内の協力関係と健全な競争環境を両立するには、便利な目標管理ツールの導入がおすすめだ

Goalous(ゴーラス)なら、オープンゴール機能で目標を共有できるほか、フォトアクションでお互いの進捗をチェックし、評価し合うことができる。

1対1や複数のグループでメッセージのやり取りができるため、チームの目標達成にも役立つだろう。評価も行いやすくなるため、管理者の業務負担の軽減にもつながる。

従業員エンゲージメントを向上させる

インセンティブ制度を導入するにあたって、従業員エンゲージメントを向上させることも重要だ。会社側と社員側の相互理解が進めば、社内での定着もスムーズだろう。

また、組織力の強化や社員のエンゲージメント向上には、メンバーそれぞれが主体的に行動できるような環境を整えることが大切だ。

社内の具体的な施策や、効果的なインセンティブ制度を導入することで、従業員が自然に進んで行動できるようになるだろう。

Goalousを開発・運営しているColorkrewでは、従業員エンゲージメントを向上させるうえで役立つウェビナーも開催している

インセンティブ制度の導入を検討しているが「うまく効果を上げられるか心配」という方は、ぜひ気軽にセミナーへ参加して欲しい。

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まとめ

インセンティブ制度は単純な歩合制とは異なり、企業独自の基準で報酬を設定することができる。ただし、制度の導入目的を明確にしておかなければ、報酬を受け取ることが目的となり、受け取った時点で満足されてしまう可能性がある。

効果的にモチベーションを引き出すためには、報酬を付与する基準を設けておくなど、モチベーションが持続するような制度づくりが必要だ。本記事の内容やセミナーを参考に、自社に合った効果的なインセンティブ制度を導入してほしい。


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