サーベイとは?組織を改善する情報収集とデータの活用方法

執筆者 | 5月 31, 2021 | 組織改革 | コメント0件

社内課題を知る方法として、サーベイによる情報収集がある。組織改善がうまくいかないなら、サーベイを活用してみるのも良い。この記事では、サーベイとは何か、役割や組織改善に活かすコツを解説する。

組織におけるサーベイの役割

組織においてサーベイはどのような役割を果たすのか、サーベイの意味と組織でサーベイを取り入れるメリットをまずは見ていこう。

サーベイとリサーチの違い

サーベイ(survey)とは、測定や調査を指す言葉である。サーベイと似た言葉としてあげられるのが「リサーチ」だ。リサーチも調査する意味では同じだが、調査の規模がサーベイとは異なる。

リサーチは目的や対象が明確であり、より細かな事実を把握するために調査していくことである。それに対して、サーベイは目的や対象をはっきりさせるために大規模な調査を行って全体像を見る。「リサーチよりも規模の大きい調査がサーベイ」と捉えておけば良いだろう。

組織内を対象に行うサーベイには、職場環境や人間関係を把握するための「従業員サーベイ」、従業員エンゲージメントを把握する「エンゲージメントサーベイ」などがある。

サーベイを行うメリット

サーベイの特徴は、従業員の考えや数値をデータで把握できることだ。状況が数値化されるので、組織における課題も見つけやすい

課題をデータで把握できるメリットは、現状の人事評価や福利厚生などに対しての評価を客観的に見られることだ。良い制度だと思って取り入れたルールや規則も、従業員からは好評ではないかもしれない。組織の現状と従業員とのギャップの把握にも役立つ

組織の現状と従業員とのギャップが分かれば、人事制度や就業規則の改正など、組織改善につなげることが可能だ。


サーベイを組織の改善に活かすコツ

次に、サーベイを組織改善に活かすにはどうすれば良いか、活用までの流れと注意点を紹介する。

実行から活用までの流れ

サーベイを行うなら、サーベイ用のツールを利用するのが簡単だ。有料のツールだけでなく、無料のサーベイツールもあるので、自社が調査したい内容や規模などに合わせて選ぶと良い。
実施した調査は、データとなって返ってくる。

データを取得しただけで満足せず、分析して、課題を把握することが重要だ。

課題を特定できたら、解決案を策定して実行に移す。ただし、実行に移しただけでは、どれほどの効果があったかはわからない。そのため、再びサーベイを実行して、解決案の効果を検証する

サーベイを行うなら、課題をしっかり解決できるよう、さまざまな解決案の効果が目に見えて分かるまでサイクルを回し続けることだ。

サーベイの注意点

サーベイは組織改善に役立つが、頻度が多すぎると従業員の業務に支障をきたす。負担にならないよう、実行の頻度や回答数を調整したり、タイミングを考えて実施したりするようにしたい。

また、質問内容によっては率直な意見が必要な場面もある。回答が従業員の不利益にならないように匿名性を担保するなど、従業員が何でも回答できるよう配慮することも大切だ

匿名性だけでなく、データの使われ方が従業員の不信につながることもある。サーベイを行うなら、データをどのように使うか明示して、不信感を抱かせないこともポイントだ。

エンゲージメントの向上で組織の改善を

サーベイは課題を発見するのに役立つが、課題解決のために行動しなければ、その後の効果は期待できない。サーベイで洗い出した課題から、社員の信頼関係による貢献度を表すエンゲージメントを向上できるよう解決策を実行することが重要だ。

エンゲージメントを向上させるには?

エンゲージメントを向上させるには、第一段階としてサーベイの結果から組織の抱える課題を明らかにする。

課題が明確になったら、次に実行するのは、経営陣と従業員とのギャップを把握することだ。経営指針と従業員の行動指針にはズレがあることも多いので、どのくらいのズレがあるか、なぜギャップが生まれたか確認しておく。

ギャップを把握したら、課題やギャップを解消するための対策を講じる。エンゲージメントを高めるためには、単発での取り組みではなく、継続した取り組みを実行することだ。

Goalous(ゴーラス)でエンゲージメントを向上

エンゲージメントを向上させるには、さまざま方法が考えられる。方法のひとつとして、Goalous(ゴーラス)を検討してみてはいかがだろう。Goalousなら、以下のような機能がエンゲージメントの向上に役立つ。

・ゴールを設定し共有できる
・進捗がわかるのでフィードバックできる
・SNS感覚で社員間のコミュニケーションが取れる

コミュニケーションの活性化、ゴールや進捗の共有による目的意識の強化などは、社員のモチベーション維持に適している。
Goalousなら、日々のスムーズな情報共有が可能となるので、エンゲージメントの向上に役立つだろう。ツールの導入を考えるなら、Goalousも候補としておすすめだ。

Colorkrewを開発したGoalousでは、組織のエンゲージメントを高めるための無料セミナーも実施しているので、サーベイ実施の参考にすると良いだろう。
セミナーはこちら

まとめ

組織内で実行するサーベイは、社内のエンゲージメントや課題を把握するのに役立つ。重要なのは、課題を把握したあとの行動だ。解決策を策定し、実行したのちに、効果があったか確認してから、再びサーベイを実行すると良いだろう。

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