チーム力を上げる目標達成アプリとは?おすすめのアプリを紹介

執筆者 | 5月 20, 2021 | コミュニケーション, チーム | コメント0件

近年ではビジネス向けの便利なアプリが増えており、なかでも目標達成アプリを活用している企業も多く見られるようになってきた。

アプリには個人目標だけでなくプロジェクトやチームの目標達成に欠かせないさまざまな機能が搭載されており、チームの目標管理において非常に役立つツールだ。

では、具体的に目標達成アプリにはどのような機能があり、どのような場面で活用できるのだろうか。

この記事では、目標達成アプリでできることと、おすすめのアプリについて紹介する。

目標達成アプリでできること

目標達成アプリには目標達成に必要な機能が備わっており、プロジェクトを進める際の管理に役立つ。

ここからは、目標達成アプリの機能を活用することでできる、具体的な施策や業務について紹介する。

現状の把握

目標達成アプリには、日々の業務で行ったことを記録できる機能があるため、現在の進捗状況を簡単に把握することができる

社員一人ひとりの進捗状況をチームで共有すれば、遅れに対してもすぐにフォローができるので、スケジュールの遅延を防ぐことにつながるだろう。

ゴールまでにやるべきことが明確になる

目標達成アプリを活用すれば、タスクを可視化することができるため、ゴールに到達するためにやるべきことが明確になる

また、可視化したタスクに優先順位をつければチームメンバーで対応できるようになるので、作業効率もアップする。

タスク管理を行うことで、業務効率向上に加えてタスクの抜け漏れを防ぐができるのも目標達成アプリを活用するメリットだ。

問題点が見つかりやすくなる

前述したように目標達成アプリでは目標達成に必要なタスクの可視化ができるため、タスクの達成率も把握しやすい。

タスクごとの達成率を比較することで、プロジェクトの問題点を見つけやすくなるのもメリットのひとつだ。

また、問題が見つかった時点で修正することができれば、大きなトラブルに発展する前に対処することができる。

柔軟な軌道修正が可能になるため、結果的に目標達成の確率を高められるようになるだろう。


おすすめの目標達成アプリ

目標達成アプリにはさまざまな種類があり、アプリによって特徴や使用できる機能が異なる。

ここからは、目的に合わせたおすすめの目標達成アプリについて紹介する。導入する際は、可能な限りメンバー全員が使用しやすいシンプルなインターフェースのものを選ぶのがおすすめだ。

長期スパンのプロジェクトにおすすめのアプリ

長期にわたってじっくりと取り組むタイプのプロジェクトには「dashlog – 目標管理ダッシュボード」の活用が効果的だ
データの入力が容易で、目標達成までのスケジュールと進捗状況の推移を一目で確認することができる。

複数のタスクを管理することができる一方で、通知機能がないため自発的に確認しなければならない点に注意が必要だ。

思考整理におすすめのアプリ

仕事のさまざまな場面における思考整理におすすめのアプリが「Grid ToDo Lite – 目標達成シート」だ

カラフルな72マスのシートに、目標を達成するためにすべきことや、やりたいことを記入して使用する。

設定した目標を中心に、思いついたことをすべて書き出すことで、やるべきことを明確にできるのも特徴だ。

タスクの優先順位決定やタスク漏れを防ぐことができる反面、こちらのアプリも通知機能がないので注意しておきたい。

タスク管理におすすめのアプリ

ほかのアプリでもタスク管理は可能だが、タスク管理を重視したいという場合におすすめなのが「ToDoリスト リマインダー付やることリスト」だ

1日、1週間、1ヶ月ごとのタスクを通知機能でリマインドしてくれるため、タスクの抜け漏れを防ぐことができる。

また、未完了のタスクが一目で確認できるため、やり残しを防ぐうえでも役立つだろう。毎日繰り返し通知したり、チェックした項目を日付が変わるごとにリセットしたりできる機能もある。

ただし、iOS版のみに対応したアプリになるため、Androidユーザーは使用することができないことに注意して欲しい。

チームでの目標管理におすすめのアプリ

個人だけでなくチームでの目標管理におすすめの目標達成アプリが「Today」だ。Todayは、企業だけでなくスポーツチームなどの目標管理にも活用されている。

活動計画や目標達成までのプロセスとして重要な目標数値などを設定し、日々の活動記録を入力することで、進捗状況を確認できる点が特徴だ。

社員一人ひとりの進捗状況を管理者がまとめて把握できるため、チーム全体の目標管理に適している。

社内で進捗を共有するならGoalous(ゴーラス)がおすすめ!

目標達成アプリは個人向けに作られているものが多く、チーム向けのものであっても「メンバー全員で」進捗状況を共有することは難しい。

管理者だけが把握していたり、個人向けのアプリを社員それぞれで異なるものを使用していたりすると、社内全体で目標達成の状況を共有できなくなる。

また、特定の機能に特化したものが多く、複数のアプリを使い分けているケースも少なくない。

Goalous(ゴーラス)なら、進捗管理・タスク管理・メンバーとの連絡など、プロジェクトの進行管理に必要な機能がすべて備わっている。

複数の機能を個人の裁量で使用するよりも、会社全体でひとつのアプリに統一することで、より会社全体の管理が容易になるのもメリットのひとつだ。

また、Goalousを開発・運営しているColorkrewでは、目標管理の方法や手段についての無料ウェビナーを積極的に開催している。

目標達成アプリの有効な活用方法や、目標管理による達成率の向上を目指す際などに、ぜひ活用して欲しい。

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まとめ

目標達成アプリは数多くあるが、社員それぞれで使用しているものが異なる場合、チームや会社全体としての管理を行うのは難しくなる。

目標達成アプリの活用を通してプロジェクトの進捗状況の把握や管理を行うのであれば、今回紹介したビジネス向けに特化したアプリの活用を、社内全員で導入するよう検討してみてはいかがだろうか。
組織のエンゲージメントを向上させる