部下が反抗的な態度を取ってきて合わない…そう感じたときに試したい2つの方法

執筆者 | 2月 8, 2021 | コミュニケーション, 人材育成 | コメント0件

部下を指導する立場になったとき、部下と合わずに悩んでいる管理職は多いのではないだろうか。

「部下が反抗的で困っている」「うまく信頼関係が構築できない」など、原因はさまざまだ。

この記事では、部下が反抗的な態度を取る理由や、部下と合わない上司の傾向、部下と合わないと感じたときの対処法について紹介する。

部下が反抗的な態度を取る原因

部下が反抗的な態度を取る背景には、なんらかの原因があることが多い。まずは、どのようなことが要因となって反抗的な態度として現れるのか、その理由について見ていこう。

上司のことを下に見ているため

部下自身が上司よりも仕事ができると思い、下に見ていると反抗的な態度を取る場合がある

たとえば、「上司の人柄や仕事内容を把握していない」「出勤時間が自分よりも短い」など、表面的な情報で判断しているようなケースだ。

また、成果が数値として見られやすい営業職などの場合、部下の方が好成績だと拍車をかけてしまう場合もあると考えられる。

なんでも自分の思いどおりに進めたいため

自分の思いどおりに物事を進めたい性格の部下がいると、うまくいかないことにストレスが溜まって反抗的な態度が出ることもある

自分の思い通りに進まないと嫌だと考えているため、上司のアドバイスやフィードバックを否定的に受け止めてしまうためだ。

「自分はこう考えているのになぜ変えなければならないのか」という不満が蓄積し、自分の考えと異なる意見に耳を貸さなくなる。

「自分の方がうまくできる」という過信があることも考えられるため、意見の抽出なども含めてうまくコントロールしなければならない。

自分のことを周りに認めて欲しいと考えているため

自分のことを認めてもらいたいと考えている場合にも、反抗的な態度に出る場合があるので注意したい。

たとえば、承認欲求からわざと反抗的な態度を取って、注目を集めようと考えているようなケースだ。

ほかにも自分は仕事ができるということをアピールしようと、上司に意見する姿勢がエスカレートしている場合もあるだろう。

部下とうまくいかない上司の特徴

部下とうまくいかない上司には傾向があり、部下だけが原因となって関係性が悪くなっているとは限らない。

上司にもなんらかの理由があるケースもあるため、部下と接するときの状況に当てはまる項目がないか確認しておこう。

感情的になりやすい

感情的になりやすいタイプの上司は、部下との関係がうまくいかない可能性がある

部下のミスを頭ごなしに叱りつけたり、自分のイライラを部下に八つ当たりしたりするような上司は、部下からの信頼も得られにくいためだ。

また、部下の立場や考えなどの主張を聞かずに怒鳴るなど、一方的な意見の押し付けになるのも原因になるだろう。

自分自身が部下と接する際には「部下の話もしっかりと最後まで聞けているか」を確認しておきたい。

ひいきをする

お気に入りの部下にだけ優しくするなど、部下を公平に扱わない上司も部下と合わなくなる原因のひとつだ。

特定の部下ばかりを優遇し、ほかの部下には強くあたるなど人によって態度を変えているような上司は部下とうまくいかないことが多い。

また、自分の上司や取引先の相手には平身低頭するにもかかわらず、部下の前では横柄な態度になっている場合も同様だろう。

人によって接し方を変えていると、部下の反発心を生む可能性があるため注意が必要だ。


部下と合わないときの対処法

部下と合わないと感じた場合でも、一緒に仕事をしていく以上はなんらかの対策を講じなければならない。

ここからは、合わない部下がいる場合の対処法や接し方のポイントについて紹介する。

直接話して諭す

部下と直接話をして、どのような点に不満があるのかを聞き出す必要がある。原因が特定できなければ、具体的に対処を講じることもできないためだ。

もし不満点があるのなら指摘してもらい、自分自身に原因がある場合には改善するための努力が必要になるだろう。

また、反抗的な態度を取っている場合には、不満の抽出を行いながら態度を改めるように諭すことも重要になる。

このとき、怒鳴ったり人前で叱責したりするのではなく、可能であれば1対1の面談などを行う場でアドバイスすると良い。

日ごろからコミュニケーションを取る

日ごろからコミュニケーションを取って、気軽に会話ができる関係性を構築することも重要だ。

コミュニケーションを取ることで信頼関係が生まれやすくなるため、挨拶や困っていることはないかなどの声掛けから始めると良い。

また、部下の成果を正当に評価してしっかりと褒めたり感謝の言葉を伝えたりするなど、自尊心を高めるのも信頼関係の構築につながる。

このようなコミュニケーションは、従来のメールや電話、直接会って行うミーティングだけでは不足しがちになるだろう。

そのような場合に適しているのが「社内SNS」の導入だ。

Goalous(ゴーラス)であれば、メッセージ機能で気軽にやり取りができるため、チーム内での会話だけでなく個人間のやり取りも可能になる。

メールのような定型文や、電話のように相手の都合を意識することなくコミュニケーションを取れるのも利点のひとつだ。

また、フォトアクションで業務の報告や目標達成した際の喜びなども気軽に共有できるため、会話のきっかけとしても活用できる。

コミュニケーションを気軽に取るための手段として、導入を検討してみてはいかがだろうか。

まとめ

部下と合わないと感じても、社会人である以上はうまく関係を構築して仕事に取り組まなければならない。

社員間の人間関係がうまくいかなければ、社員それぞれのモチベーションが低下し、企業の利益にも影響する可能性がある。

まずは、少しずつコミュニケーションを取りながら、部下の不満をうまく聞き出し、信頼関係を構築することが重要になるだろう。
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