教え方が上手い上司になるための人材育成3つの手法

執筆者 | 4月 26, 2021 | マネジメント, 人材育成 | コメント0件

優秀な従業員になってもらうために、人材育成に力を入れている企業は多くある。
人材育成の手法は企業によってさまざまだが、育成を成功させるには上司の指導力を高めることも欠かせない要素のひとつだといえるだろう。

この記事では、人材育成の方法とコツについて紹介する。ぜひ参考にしてほしい。

人材育成を行う前にやっておくこと

人材育成をはじめる前に、準備としてやっておくべきことがある。とくに育成の方針などを決定せずに人材育成を行おうとした場合、どのような方法が良いのかが不明瞭になるだろう。

この項では、人材育成を行う前にやっておくべき「課題の把握」と「目標設定」の重要性について紹介する。

現在の課題を把握する

人材育成をはじめる前に、現時点で課題となっている項目について把握することが重要だ。
人材育成によって解決したいことを、役職、年次、階層、部署別にヒアリングし、優先順位を決定していく必要がある。

「どのような能力の人材が必要なのか」「どのような人物が自社の成長を促すのか」など、課題解決につながる人材のイメージを明確にしなければならない
人材育成をとおした課題解決のためにも、まずは現状の把握からはじめよう。

時系列ごとに目標を設定する

人材育成の計画を立てるためには、いつまでにどの程度のレベルに成長させるのか、数値や期間の目標を立てることも大切だ
その際は、3ヶ月以内、1年以内、3年以内など、期間ごとに達成すべきスキルや能力の目標を設定し、最終目標達成に近づける必要がある。

期間を設定し、達成すべきスキルや能力の目標を明確にすることで、育成だけでなく人事評価項目として活用することも可能となる
目標やアプローチの見直し、育成中の人材に対して適宜フォローを行うためにも、時系列ごとの目標設定は大切である。

人材育成の3つの手法

人材育成を行う手法はいくつかあり、目的や自社の状況に合わせて選択することが重要だ。
ここでは、一般的に導入されていることが多い、人材育成の3つの手法について紹介する。

OJT(職場内訓練)

OJTは「On the Job Training」のことで、職場内で実務をとおしてスキルや能力を身に付ける人材育成手法だ
実践的なスキルや経験が身につくため、効率よく応用の利く能力を習得することができる。

最初に上司が手本を見せて説明し、それを見た部下が同じことを行う。その結果に対して上司がフィードバックを行うというのが、OJTの基本的な流れである。

Off-JT(職場外訓練)

Off-JTは「Off the Job Training」のことで、職場外で業務について学ぶ人材育成方法だ。
新入従業員研修・管理職研修など、研修を行って知識を身に付け、ロールプレイング・ケーススタディなどの実務を想定した訓練を受けることができる。
数人~数十人規模の従業員をまとめて指導することができるのも、Off-JTの特徴だ。

SD(自己啓発)

SDは「Self Development」のことで、知識や能力を習得するために従業員自ら勉強する方法を指す。
自己啓発とも呼ばれ、自社ではない外部のセミナーや書籍、検定や資格の学習などから知識・能力の習得を行う。

主体的に従業員が身に付けたいと考えているスキルが身につくため、強制されるよりも定着しやすいメリットがある。



優秀な人材を育てるためのコツ

優秀な人材を育てるためには、人材育成手法を取り入れるだけでなく、ポイントを押さえて育成を行う必要があるだろう。

ここからは、優秀な人材を育てるためのコツや人材育成の進め方について解説する。

企業の経営ビジョンを伝える

人材育成を行う際には、まずは自社の経営ビジョンを伝える必要がある。経営者と従業員の接点をつくり、経営方針を伝えることで、スキルや能力を習得するための方向性を示す
同じ目標をもってもらうことで、従業員同士が互いに切磋琢磨し合えば、さらに人材育成の効果を引き出すことができるだろう。

企業の経営方針と異なる方向にスキルや能力を伸ばしてしまうと、人材育成が想定通りに進められなくなるので注意が必要である。

自発性を促す環境をつくる

人材育成は、自発的な成長を促す環境を与えることも必要になってくる

指示待ちになってしまうのではなく自分で考え行動し、トライ&エラーを繰り返しながらチャレンジしていく姿勢が必要だからだ。

社内ルールや評価制度の見直しを行い、チャレンジする姿勢を後押しできるような社内の雰囲気づくりを行うのが良いだろう。

環境づくりを行う手段のひとつとして、ツールを活用するのも効果的だ。

Goalous(ゴーラス)なら、オープンゴール機能を使ってメンバーそれぞれの目標を共有、達成状況を把握することができる。

フォトアクションで従業員自ら情報発信も行えるため、気軽なコミュニケーションも可能になるのもメリットのひとつだ。

目標設定を行って管理し、従業員の自発的な成長を促すための環境づくりとして、Goalousを活用してみてはいかがだろうか。

まとめ

人材育成は、長期的な企業の成長戦略のひとつでもある。人材が成長しなければ業務効率やこなせる業務の範囲も広がらないため、企業も成長しにくくなってしまうだろう。

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