リーダーシップの6つの種類を知って仕事に活用しよう

執筆者 | 1月 28, 2021 | マネジメント, 人材育成 | コメント0件

リーダーシップは、一般的に広く使われている言葉だ。ある程度、リーダーシップの意味についてイメージできる人も多いだろう。それでは、リーダーシップにも種類があることはご存じだろうか。リーダーシップには、実は6つの種類がある。

この記事では、リーダーシップを仕事で活用するために知っておきたい、6つの種類について解説する。

リーダーシップとは

リーダーシップと聞いて、何となく周囲をまとめて引っ張っていく力とイメージする人もいるかもしれない。ここで、リーダーシップはどのように定義されているのか、改めて確認してみよう。

一言でいえば、リーダーシップは、目標達成のためチームに働きかけて動機づけを行い、チームを引っ張っていく能力のことである。重要なのは、ただチームを引っ張っていくだけではないことだ。

目標達成に向けてメンバーに指導したり、メンバーをサポートしたりして、チーム全体に働きかけること。メンバーのモチベーションを高めて、チームワークを強化することがリーダーシップの意味には含まれている。

端的にいうと、リーダーシップは、目標達成のための問題を解決する能力ということだ。

リーダーシップの種類

冒頭で、リーダーシップには種類があると説明した。これは、アメリカの心理学者である、ダニエル・ゴードマンの提唱したリーダーシップの概念だ。リーダーシップには次のように6つのタイプがあるということが説明されている。

コーチタイプ

コーチタイプは、コーチのようなスタンスで、メンバーそれぞれの役割、目標達成のサポートを実施するタイプだ。コーチのように、メンバーとよくコミュニケーションを取って、メンバーそれぞれがもつポテンシャルを引き出すことに長けている。

深いコミュニケーションを重視するため、モチベーションの高いメンバーとの相性が良い。コーチタイプのリーダーシップを発揮するには、メンバーひとりひとりを理解するのに役立つ洞察力、コミュニケーション能力が必須だ。

ビジョンタイプ

メンバーと共通の目標に向かってチームを引っ張っていくタイプが、ビジョンタイプだ。共通の意識下のもと、同じ目標に向かって互いに成長し、サポート的な存在でチームを支える。

同じビジョンに向かってメンバーとともに進むため、メンバーの帰属意識が高まるのが特徴だ。しかし、ひとりでもビジョンや目標に賛同できないメンバーがいると、チームの足並みは崩れてしまう。メンバーが賛同してくれる目標やビジョンであることが必須だ。

民主タイプ

民主タイプとは、メンバーの考えや意見を聞き入れて、仕事に反映させるタイプのリーダーシップだ。リーダーが中心となって引っ張っていくのではなく、メンバーひとりひとりを尊重するリーダーシップのため、さまざまなアイデアが生まれやすい。

しかし、アイデアが豊富になりやすい反面、弊害もある。意見を広く聞き入れることによって判断に時間がかかり、緊急で判断しなければならないときに支障があることだ。

関係重視タイプ

関係重視タイプは、メンバーとの信頼関係構築を重視して、仕事を進めていくタイプである。コミュニケーション重視であるため、人間関係がうまくいっていないチームのリーダーシップには適した方法だ。

しかし、コミュニケーションを重視するあまり、仕事のパフォーマンスが落ちやすいという欠点もある。欠点を補うために、ほかのリーダーシップと併用するのが良い。ビジョンタイプとの併用がよく見られるタだ。

強制タイプ

強制タイプは、リーダーがすべての権限を握り、メンバーを従わせるような、強制力によってメンバーを引っ張るタイプのリーダーシップだ。リーダーにメンバーが従う形で仕事が進むため、緊急の対応が求められるケース、短期間で結果が求められるケースでは役に立つだろう。

しかし、リーダーが命令するという形であるため、メンバーが自分で考えて行動する機会は減る。メンバーの成長が阻まれる可能性がある点ではデメリットにもなるだろう。

ペースセッタータイプ

ペースセッタータイプは、リーダーが自ら手本を見せるリーダーシップだ。メンバーに手本を見せることによって、成功のイメージをメンバーに与え、モチベーションやパフォーマンスの向上につなげる。

メンバーが、リーダーの手本を見て実行に移せるような、実力のあるチーム、またはモチベーションの高いチームに有効なリーダーシップだ。

リーダーシップを高めるには

ここまで説明してきたように、リーダーシップにはタイプがある。状況に合わせて、必要なリーダーシップを取っていくことが大切だ。最後に、リーダーシップを高めるためのポイントを紹介する。

まず、適切な目標設定をすることだ。リーダーシップによっては、メンバーが賛同できるような目標設定が求められる。

次に、ポジティブになること。リーダーがポジティブであるほど、メンバーはアイデアを出しやすくなるためだ。

そして、メンバーと良好な信頼関係を築くこと。信頼があれば、仕事の分担も情報の共有もうまく進むようになる。信頼関係を築くには、リーダー自身がコミュニケーション能力を身につけ、相手の話を聞く力、伝える力、相手の考えをくみ取る力を磨く必要があるだろう。

リーダーシップを高めるのに必要なコミュニケーションを補い、適切な目標を設定するのには、目標管理のできる社内SNSのGoalous(ゴーラス)が役立つ。Goalousなら、気軽にやり取りできるメッセージ機能で、周りの意見や仕事の進捗をすぐに把握することが可能だ。

まとめ

リーダーシップには種類がある。常にリーダーシップの種類を頭に入れておく必要はないが、必要なタイミングで必要なリーダーシップが取れるようにしておくことは重要だ。目標管理やコミュニケーションに役立つGoalousを活用して、リーダーシップの向上に活かしてみてはいかがだろう。