「今までの働き方には戻れない?」アフターコロナで見えてきた本当の「働き方改革」に必要なこと

執筆者 | 5月 28, 2020 | テレワーク | コメント0件

日本「緊急事態宣言」解除へ。アフターコロナはどうする?

全世界で猛威を振い続けてきた新型コロナウイルス。
日本はこの感染拡大を防ぐため、東京など7都府県を対象に、先月4月7日から「緊急事態宣言」を発令されて以降、外出自粛に伴う売上げ急減など経済に甚大な影響をもたらし、多くの家計、事業者が窮地に陥りました。
そして、ついにこの自粛生活から、「緊急事態宣言」解除に伴い、少しずつ店舗の営業再開や職場への出勤を再開など、動きが見られるようになりました。

これまで、多くの方がこの状況下において、テレワーク(在宅勤務)を余儀なくされ、急激に働く環境の変化に対応をしてきたはずです。しかし、この自粛生活も終わろうとしている今、「もう元の生活には戻りたくない」「朝決まった時間に満員電車で通勤なんてしたくない」などこれまでの働き方に戻ることへの戸惑いの声が上がり始めています。
非常事態だったこの状況下で、テレワーク(在宅勤務)などの環境の変化にもだんだん慣れてきて、多くの人が自分たちの働き方を見直すきっかけになったのも事実
未だ終息しきっていない新型コロナの感染への不安と向き合いながら、今後、私たちの働き方はどう変わっていくのでしょうか。

非常事態に突然のテレワーク指令。そして、解除に伴う出勤再開指令。

これまで「働き方改革」の対策として在宅勤務やリモートワークが行える環境を整え始めた企業は多いはずです。しかし、この緊急事態において在宅勤務体制になり一気に環境が変わり、いくつかの問題点が浮き彫りになっていたと感じた人が多いのではないでしょうか。

1.チーム仕事のコミュニケーション不足

近年は「web会議システム」を導入する企業も増え、テレワーク環境でも通常どおりのコミュニケーションが取れているという企業もあります。しかし、社内のコミュニケーションは会議だけではありません。これまで社内で自然と交わされていたホウレンソウ(報告・連絡・相談)に通じるコミュニケーションは、テレワークにおいては不足しがちな傾向にあります。
「雑談」きっかけで生まれるアイデア、仕事の生産性向上など、「雑談」がもたらすメリットは意外に大きかったことにも気づかされました。在宅勤務でこの「雑談」が大幅に減少したという声も少なくありません。
本来、メンバーそれぞれが離れていても社内にいるのと同等のコミュニケーションが成り立つ環境が必要なのです。

2.メンバーの仕事状況が見えない、評価できない

これまで会社に出勤さえしていれば、仕事をしている姿がお互いに見え、上司は部下の仕事状況もある程度は把握できていたかもしれません。
しかし、急な在宅勤務体制となり、コミュニケーションが薄れるにつれ、仕事の進捗状況もメンバーの仕事っぷりも見えなくなると、評価者は最終的な成果物でしか評価ができなくなります
もちろん、成果物は仕事をした証拠ですから、評価されるべき対象です。しかし業種、業務によってはアウトプットしづらい、また一つの仕事に多くの人が関わっているような場合、過程が見えないとそれまで関わっていた人への評価が見落とされてしまう可能性もあります。
このような状況になると、どんどん不平不満を感じるようになり、やがて信頼関係は崩壊してしまうのです。
そして、信頼関係の崩壊の行きつく先は、社員を監視するようなツールの導入でしょうか。

どんな環境においても、評価は公平になされるべきであり、「結果とその結果の過程」は評価されるべきです。しかし、昨今話題になっている社員を監視するツールを導入するような企業の未来はありません。

3.集中はできるが、さみしいし楽しくない。

在宅勤務になり、会社にいる時より自分の作業を集中してできるから生産性はあがったという方もいるかもしれません。
でも、やっぱり一人で黙々と仕事をしているのは「なんかさみしい」と感じる方も増えています。実際、社員のコミュニケーション不足やさみしい気持ちを解消させるための手段として「オンライン飲み」を始めた企業や個人も多くなりました。
誰かと働いている以上は、ある程度の「ガヤガヤ感(人と触れ合う環境)」は誰しもが必要であり、大切なことだとあらためて気づかされた方もいるかもしれません。

いまGoalousでできること

Goalousは、パソコンからだけでなく、スマートフォンやタブレットアプリからも利用できるので、社外にいてもメッセージの確認が可能。業務の状況を写真でアクションすることによってリアルタイムに共有できるので、上司もメンバーの仕事の進捗が把握でき、メンバーもよりカジュアルに仕事の報連相が可能になります。

また、目標達成を視野に入れた機能が充実しているのがGoalous ならではの特徴。チーム単位での業務の遂行をサポートし、ゴールへのプロセスも明確になるため、過去のアクションを見返せば、タイムラグなく公平な評価もしやすくなります。

組織内の一体感やチームワークが芽生え、目標に向けての個々の意識も上がりやすく、色々な人とのコラボレーションが生まれる。テレワークでは生まれづらい雑話やコミュニケーションがGoalous上で可能になるのです。

まとめ

日本が「働き方改革」としてテレワークやフレックスタイムなど、様々な「働き方」の選択肢が増えていたにも関わらず、昨今まで劇的な変化はありませんでした。しかし、この世界を震撼させている、新型コロナウイルス感染拡大の影響でここまで革新的な働き方の変化につながったようにも感じます。
アフターコロナを考え、私たちがこれから先、どんな局面に立っても、自分らしく、そして世界のシゴトがたのしくなるよう選択肢を増やし続けていきたい。

これからの「働き方」を今改めて見直すきっかけに、是非コミュニケーション型目標達成サービス「Goalous(ゴーラス)」を検討してみてはいかがでしょうか。是非詳しい話はオンラインセミナーで。

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