スピーディーな経営が実現!OKRのメリットを進化させたGKA

企業が新規事業、あるいは事業拡大をするにあたって、重要なことのひとつは組織が一丸となって取り組みを行っていくことだろう。いくら経営陣が事業を進めようと思っても、社員と目指すところが違えば最大限に効果を発揮することはできない。

そこで注目されるのがOKRだ。経営においてOKRは具体的にどのようなメリットをもたらすのか、導入時のポイントも含めて解説する。

OKRを導入することで経営にどんなメリットがある?

まずは、OKRが経営にもたらすメリット3つをみていこう。

組織と個人の目標がリンクする

規模の大きい会社、あるいは複数の事業を抱える会社ほど、管理がうまくいかないと、組織としてのまとまりがなくなってしまう。部署内での活動ばかりが目に入り、組織の一員としての意識が薄れてしまうためだ。

このように、組織の一員としてどういった働きをしているのか意識しづらい社員にまで、組織としての取り組みを表したのがOKRである。OKRでは、会社全体の目標を設定するが、この目標を個人レベルで落とし込むところまで行う。

そのため、個人の目標は部署の目標に、さらに会社全体の目標に連動するようになっている。向かうところは部署も会社全体も同じであることから、組織の方向性を明確に示すことが可能なのだ。

短期間での成長が見込める

OKRで設定するのはシンプルな項目だ。会社全体、部署、社員個人のそれぞれでひとつの目標を設定し、目標に紐づく成果指標を3つほど設定する。

これにより、目標に向けてどのような結果を出せば良いのか明確になるため、そのための取り組みに集中すれば良いことになる。高い集中力を生み出せるため、より短期の成長を見込むことができるだろう。

また、OKRは必要に応じて目標を変更、調整することも可能だ。上位の会社全体の目標を変えると下にも影響が出てしまい、すべてを変更する必要が出てくるが、上位の目標との整合性が取れれば下の目標を柔軟に変えることに問題はない。

必要に応じて個人レベル、あるいは部署レベルで目標を調整することで、目標達成率向上も期待できるだろう。

従業員エンゲージメントが向上する

社員の中には、自分の仕事が組織にとって何の意味があるのか、どのように役立っているのか、よく分からずに仕事をしている人も少なくない。自身がどう貢献しているか分からない状態で、もっと頑張ろうと思える人材はそう多くないだろう。

OKR導入のメリットは、社員一人ひとりが組織にどうやって貢献できているか、明確に示すことのできる点にある。個人の目標が、最終的には会社全体の目標とリンクしているためだ。

組織を活性化させるには、従業員エンゲージメント、つまり社員の自発的な貢献意欲が重要になるが、OKRはそうした点においても効果を発揮できるだろう。

OKRが個人と組織とのつながりを明確に示すことによって、組織への信頼感が高まる点も従業員エンゲージメントの向上には大きく影響している。

OKRを導入する際に企業が取り組むべきこと

OKRのメリットは上述したとおりだが、ただ導入しただけでは、そのメリットをうまく享受することはできない。もっとも重視すべきは、OKRがうまくいくようにどのように社内に取り入れていくかだ。ここでは、OKR導入にあたって、会社で取り組むべきポイントを紹介する。

OKRの導入・運用を社内全体へ通知する

OKRをうまく取り入れるには、社内で広く知らせることだ。経営陣、部門の管理者など、上に立つ役職だけで情報が共有されても、実行する社員が参加しないことにはOKRは成り立たない。

導入段階では少々手間がかかるが、OKRはどういったものなのか、なぜOKRを自社で取り入れるのか、基礎的なことも含めて社員に共有することが重要だ。そのうえで、会社全体の目標、部門の目標を明らかにし、個人で目標を落とし込めるようにしていく。

同時に、期間をどう区切るか、どのようにレビューするか、明確なルールの設定も必要となるだろう。社員から疑問の声にも応えられるよう導入の準備をしっかり進めていきたい。

OKRを人事評価と連動させない

OKRでは、目標に合わせた成果指標を設定するため、成果から導き出した目標達成率をそのまま人事評価に反映させてしまう日本企業も少なくない。

しかし、人事評価と直接リンクさせてしまえば、目標に対する行動が評価につながる意識から、社員のチャレンジ精神は大幅に削られてしまうだろう。これでは無難な行動に収まってしまい、組織の活性化にはならない。

OKRの強みである、組織と連動した目標をよりスピーディーに叶え、さらなる高みへ導くには、OKRをそのまま人事評価に反映させないことだ。OKRと人事評価とが直接的に関連していないことが分かれば、社員の心理的な不安も改善できる。

OKRの進捗を共有する

OKRでは最終的に、会社全体の目標を個人に落とし込むが、個々がそれぞれの目標を達成すれば良いわけではない。それぞれの目標が連動しているからこそ、一方に進捗の遅れがあれば、それぞれに影響してしまうこともある。

OKRをうまく活用するには、チーム全体が個々の目標をフォローできるよう、社員同士で目標や進捗を共有できる環境を構築することが重要だ。コミュニケーションをとることによって、一人では時間がかかるような仕事も、周りからのアイディアでよりスピーディーに仕上げることも可能となる。

社内SNSのGoalousは、ここで取り上げたOKRの概念をベースに、さらに発展させたGKAを取り入れている。GKAとは、OKRのように組織全体のゴールやKRを立てない代わりに、企業のビジョンを設定することで、より柔軟にOKRの概念が活用できる手法だ。

Goalousでは、このGKAの考え方をツールとして実現しており、ひとつのゴールを共有して、チームで達成することを目指している。

OKRの運用でも重視されるコミュニケーションが活性化されるよう、写真付きのアクションを投稿できるようになっており、より楽しく仲間でGKAをコラボできるのが特徴だ。これにより、よりスピーディーに目標に近づくことが可能となるだろう。

OKRをより柔軟に、かつチーム間でうまく共有を図れるように、GKAの概念を持ったGoalousの導入もぜひ検討いただきたい。

まとめ

組織と社員個人が一丸となって成長するのに、OKRの考えは役に立つ。うまくいけば、スピーディーな経営も実現できるだろう。それにはチームでのコミュニケーションなども必要となる。コミュニケーションを活性化させ、社員に目標を意識させるには、OKRから発展したツールとしてGKAを活用してみるのをおすすめする。

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