フォローアップ研修とは|振り返りこそが部下の成長につながる

新入社員育成のための研修にはさまざまな手法がある。多くは社会人としてのマナーの育成、企業理念の周知などを目的にしたものだが、このような基本的な研修のあと、研修内容の再確認として実施される研修があることはご存じだろうか。この記事では、フォローアップ研修の概要と目的、具体例について解説していく。

フォローアップ研修とは

フォローアップ研修は、ある研修が終了して、ある程度経過したあとに実施される研修を指す。研修の目的は、通常の研修と異なり、以前の研修がどのようにして活かされているかの検証だ。効果測定の結果、研修の問題点や改善点を明らかにしていく。

フォローアップ研修をする目的

フォローアップ研修は、新入社員に限らず幅広い社員に対して行うことができる。フォローアップ研修によって以前の研修を再確認するのにはどういった意味があるのだろうか。人材育成の観点で、フォローアップ研修の目的を3つ挙げたい。

社会人としての姿勢の再認識

研修を実施しても、1度ですべてを吸収してもらうことは難しい。さらに、時間が経てば人は覚えたことでも忘れていってしまう。フォローアップ研修は、以前の研修を復習するための良い機会を提供する。研修で得た知識、スキルを確実に定着させていく意味で効果的だ。

特に新入社員向けの研修のあとにいえることだが、入社後時間が経つと緊張がほぐれすぎてしまうことも多い。再度社会人としての認識や姿勢を正してもらうという意味でもフォローアップ研修の意味は大きい。

仕事における悩みや不安の解消

新入社員もビジネスマナーのような基本的な研修が終われば、現場に出て少しずつ仕事に関わっていくことになる。

現場にある程度慣れたら、早く仕事を覚えてもらうために、周りはさまざまな仕事を振ってくるだろう。まだまだ新人という思い、新人として扱われなくなったギャップは、仕事のプレッシャーとして表れることもある。

フォローアップ研修は、このタイミングであらためて基本に立ち返ることで、仕事との向き合い方を見つめ直すきっかけを作る効果的な研修だ。同期と同じ悩みを共有することによって、不安や悩みの解消にも役立てることもできる

モチベーションアップ

フォローアップ研修は、モチベーションアップにも役立つ。研修内容を復習することによって、自分の課題を再認識できるためだ。適切な時期に振り返りを行なえば、業務に対して前向きな姿勢を引き出すこともできる。

モチベーションが下がりやすい時期にフォローアップ研修を行えば、学ぶことはまだまだあると緊張感を持たせることが可能だ。また、同期と交流を持たせることで、同じように前向きに仕事に取り組んでいきたいと考える仲間がいることを再認識させることができる。

フォローアップ研修の具体的な実施内容

フォローアップ研修は、以前の研修の効果測定だと説明したが、具体的にはどのように実施してくものなのだろうか。具体例をいくつか紹介する。

現状の課題を振り返る

フォローアップ研修では、これまでの仕事を振り返り、課題や悩みを整理する方法をとることも多い。この研修での目的は、研修を受ける社員が自ら課題や問題点をアウトプットして、自分の現状を客観的に認識することだ。

アウトプットした課題は、研修を受講している社員、講師の間で共有し、お互いに解決策を出しあう。これにより、フォローアップ研修に参加した社員は悩みを抱えているのはひとりだけでないと安心感を得られるだろう。

また、ほかの社員の意見を聞くことによって、問題解決のためのアイデアを得て、自分のスキルアップに活かすこともできる

プレゼンテーションをする

プレゼンテーションの実施も具体例として挙げられる。プレゼンテーションの中身は、研修で学んだことをどのようにして業務に活かしたのかというものだ。

発表者は研修がどのようにして仕事に活かされたか振り返ることができるだけでなく、相手に伝えるための資料の作り方も学ぶことができ、業務のスキルアップにも役に立つであろう。

キャリアプランを作成する

フォローアップ研修の方法としては、キャリアプランを作成するものもある。これまでの業務をとおして、1年後、3年後、5年後の未来と成長を考える内容だ。

自分自身で目標を明らかにすることで仕事にメリハリをつけ、目的意識も養うのが目的である。社員のモチベーションアップに効果的な方法だ。

部下のフォローにはコミュニケーションツールを活用しよう

フォローアップ研修は、研修効果を測り、業務に結び付けるようにするために効果的な手法ではある。しかし、研修に参加した社員を頻繁に集めることは難しく、実施は限られてくるだろう。

フォローアップ研修を活かし、常に社員が研修内容を認識できるようにするためには、上司が部下をフォローできるような体制にしておくことが重要。部下の成長をサポートできるようにするためにも、コミュニケーションを取りやすい環境を整えることが望ましい。

社内SNSのGoalousなら、上司と部下がフラットな関係でコミュニケーションが取れる空間を実現することが可能である。目標管理のための機能も付いており、業務をフォトアクションで共有することで、部下の仕事の進捗もわかりやすくなる。

アクションに対して反応も示せるので、部下のモチベーションを引き出すことも可能だ。日々の部下のフォローとして、フォローアップ研修の補助として、Goalousを活用されてはいかがだろう。

まとめ

研修の効果を測り、社員をフォローしていくのにフォローアップ研修は効果的。しかし、日々社員をフォローできるわけではない。特に社員を育成する目的を持ってフォローアップ研修を実施する場合は、日々の業務や社員の悩みをキャッチし、フォローできるような体制も整えておくと良いだろう。

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