明確な評価基準が社員のモチベーションアップにつながる!

社内で評価基準について不満が出たことはないだろうか。評価する立場である管理職は公平に評価しているつもりでも、現場の社員からの評価は異なることもある。評価に対しての不満があるようなら、それこそ見直しの時期に差し掛かっているとも考えられるのではないか。ここでは、会社の評価基準と見直しのポイント、正しい運用について解説していく。

会社の評価基準を見直す際のポイント

評価基準は、昇給や昇格などに密接に関係している、社員を評価するための基準だ。社員としては、将来の収入と生活設計、ポストに関わってくることから、関心度は高い。だからこそ、少しでも評価基準に不備があると、社員が不公平感を覚えることになる。

不公平感について意見が上がっているなら、これまでの評価基準を見直す必要もあるだろう。ここでは、評価基準を見直す際のポイントを2つ紹介する。

現場の声を聞く

評価基準は一般的に、「成績評価」、「能力評価」、仕事への取り組みを評価する「情意評価」で構成されることが多い。こうした評価を軸にすることは良いが、基準があいまいすぎると不公平感が生じることがある。

しかし、残念なことに評価の結果だけを見てもどこに問題があるかはっきりとは分からない。不公平感を抱かせる根本の原因を探るには、現場の声にしっかり耳を傾けることが必要だ。

評価のどういった点に不満があるかをヒアリングすることによって、どこに問題がありそうかピックアップし、現状の評価基準と比較することができる。

評価基準の見直しなので経営層とも意見を交わす可能性もあるが、経営層の意見を鵜呑みにせず、現場の不満を改善できるように制度見直しを押していくことが改善には必要だ。

職種別に評価基準を作る

分かりやすさを重視して、評価基準を一律に設定している会社もあるが、そうした一律の評価が必ずしも良いとは限らない。

特に複数の職種によって構成される会社では、職種によって貢献度が異なるにもかかわらず、同じような評価を受けることで、社員のモチベーションを下げてしまうことがある。職種別に評価基準を作ることも検討に入れるべきだ。

しかし、職種別の評価基準作成には注意点もある。会社への貢献度など一部を意識しすぎることで、かえって偏った評価になる可能性があることだ。こうした評価を避けるためにも、社内での役割を意識して、役割に対しての評価で基準を設定するようにしたい。

また、職種別に評価基準を設ける場合は、ベースとなる会社の評価基準とはかけ離れすぎないようにすることも大切だ。あまりにもベースから離れると運用が難しくなるだけでなく、ほかの職種との兼ね合わせもうまくいかなくなってしまう。

評価基準を正しく運用するには

ここまで、評価基準の見直しについて説明したが、適切に見直しを行なったつもりでも正しく運用されないことには意味がない。評価基準を正しく運用するために意識するべき2つのポイントを見ていこう。

評価基準を社内に浸透させる

評価基準の見直しを行なったら、社員に共有し、理解してもらうことが重要だ。見直しを実施しても、社員に開示されないことには、何がどう変わったのか不透明のままで、不公平感はぬぐえない。

評価基準を示し、必要に応じてしっかり説明の機会を設けることが重要である。説明によって納得してもらうことができれば、根拠もなしに評価制度への不公平感の声が湧き上がることはなくなるだろう。

なお、評価基準を広く開示することのメリットはほかにもある。どこが評価されるのか明らかになることで目標が立てやすくなり、社員のモチベーションが上がることだ。モチベーションが上がれば仕事にもプラスに働き、業績アップを期待することもできるだろう。

評価に公平性をもたらす

評価基準があったとしても、それが適切に活用されないことには公平な評価は実現しない。特に、評価する側である管理職の心構えが重要となるだろう。

まず前提として、客観性を保つために、結果など評価基準に沿って正確に評価することだ。あの人は頑張っていたからなど、客観性に欠ける温情的な評価を与えてしまうと、ほかの社員との不公平感が生じることになる。

どのような状況においても、評価者の経験や価値観で評価をしない、強固な姿勢で取り組む必要があるだろう。

しかし、いくら忠実に評価したとしても、社員から不満の声が上がることがある。これは、上司から適切に評価されていないという感情からくるものだ。評価に少しでも納得性を持たせ、不満を解消するためには、日頃からコミュニケーションをとって、信頼関係を構築しておく必要があるだろう。

評価基準にはさまざまなものがあるが、結果に対する評価として目標までの達成率を評価する場合は、目標までのプロセスが視覚化できる社内SNSGoalousが便利だ。必要に合わせて、ゴールまでのプロセスにフィードバックもできる。

部下と上司の信頼関係を築くコミュニケーションツールとしてはもちろん、人事評価のための目標管理ツールとしてGoalousを活用されてはいかがだろう。

まとめ

明確な評価基準は、社員にとって目標設定の目安になるだけでなく、モチベーションアップにもなる。社内で評価基準に対して不満が出ている場合は、評価基準を現場や職種にものに見直し、適切に運用を図ることが重要だ。

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