成果のでるチームとは?心理的安全性によるチームの学習効果

執筆者 | 12月 15, 2020 | コミュニケーション, 組織改革, 活用事例 | コメント0件

私は人事の仕事をしていることもあり、よく「チーム」という言葉を使います。
ところでチームってなんでしょう?
ただ人が集まっただけではただの集団です。同じ目的を持って集まってこそ、チームと言えます。

成果のでるチームとは?

ではチームが成果をだすためには、どのようなチームであるのが良いでしょうか?
一人より二人、二人より三人、数が増えるにしたがって成果が大きくなるのは当たり前です。効果的なチームとは、足し算するだけではなくそこに相乗効果が現れるチームです。
チームで相乗効果をだすためには、学習するチームである必要があります。

たとえば、個人が何かを学習してもそれは個人の学びでしかありません。言い換えると、個人の学びはチームの学びにはなりません。
個人が学んだことをチームに共有することで、チームも学習することができるようになります。
更にそのチームの学びが組織全体に影響を与えれば、制度化されるなど組織変革が起こり、結果この組織は学習する組織に進化することになります。
一人の失敗がみんなの学びにつながるのは、相乗効果と言えるのではないでしょうか。


VUCAの時代で生き抜くために

みなさんもご存知の通り、今の世の中は不確実性が高い世の中ですね。
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の4つの単語の頭文字をとって、VUCAの時代なんて言われてます。取り巻く社会環境の複雑性が増し、次々と想定外の出来事が起こり、将来予測が困難な状況を意味する言葉です。

かつては、作れば作るほど売れるというもっと単純な世界でした。
そんな中では、言われたことを言われた通りに実行し、マニュアル通りにバラツキなく、とにかく速く・安く・ミスなくつくることが大事とされていました。

しかしVUCAの時代においては、何が正しいか簡単にわからない状況です。その中では、行動しながら答えを探したり、挑戦したり、失敗から学びながら、新しいものを生み出していくということが求められるのです。


学習するチームをつくるには

では、学習するチームをどのようにつくればよいのでしょうか?
答えは、心理的安全性にあります。

チームの心理的安全性とは、チームの中でリスクをとっても大丈夫だ、というチームメンバーに共有される信念

Googleのリサーチチームが行った「Project Aristotle」というプロジェクトの研究結果として、心理的安全性が生産性の高いチームづくりに最も重要であることを発表して以来、国内外で心理的安全性が注目されるようになりました。

間違いを認められる。助けを求められる。意見を言える。
自分の心にブレーキをかけずに素直に自分を表現できる状態であることが重要です。
心理的安全性の高いチームではミスが多いです。それはなぜでしょう?
失敗を隠さず報告できるからです。ミスが少ないチームというのは、もしかしたらミスが発覚する前に個々のラインでなんとか対処して報告せず、ミスを隠しているからかもしれません。
これでは学習するチームにはなれませんよね。


心理的安全性があり学習する組織とは

お互いをリスペクトし、信頼し、素直に意見をぶつけ合える。そんな関係を築くにはどうすればよいでしょうか?
それは、実は一朝一夕にできるものではなく日々の積み重ねです。
何かが起こった時、そのチームの人たちはお互いにどのような対応をとるかという結果が、心理的安全性につながります。

  •  意見を求められたから素直に言ったのに、そういうことではないと否定された。
  • 課題を教えてくれと言われたから話したら、なぜわかっていて対処しないんだと詰められた。
  • ミスを報告したら、給料を下げられた。

みなさんの会社ではこんなことが起きていませんか?

SNSを通じてチームの安心感を生み出す
情報共有も反応も簡単にできるGoalous(ゴーラス)は、心理的安全性をつくる手助けになるかもしれません。
自分事で恐縮ですが、最近私は英語で社内プレゼンをする機会がありました。それについて投稿したところ、外国人からは「英語で発表してくれてありがとう」とコメントをもらい、日本人からは「練習したのが伝わったよ」などコメントをもらいました。
チャレンジしたことを共有した結果、このようなフィードバックを受けることができると、「よし!次はもっと頑張るぞ!」と前向きになれるものです。
また、Colorkrewでは成功体験だけでなく失敗も共有されます。うまくいかないこともシェアし、それに対してポジティブにフィードバックを返すことで、こういうことも共有していいんだという雰囲気を生み出すことができます。また、その失敗から他のメンバーも学ぶことができるのです。

失敗も、学びも、個人のうちに秘めるのではなく共有して、学習するチームになりましょう!

Goalousでは、15日間のフリートライアルプランを実施中。



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