初めてのマネジメントで身に付けたいスキル・気を付けたいポイントとは?

マネージャーに昇格したものの、何をどうすれば良いのかわからないと、マネジメントの仕事に悩む人もいるだろう。初めてのマネジメントでは、何を意識して実践に活かせば良いのだろうか。この記事では、マネジメントの定義と、初めてのマネジメントで知っておきたいポイントについて解説する。

マネジメントとは

マネジメントとは一体どのような概念なのだろうか。マネジメントの定義はいくつかあるが、有名なのがアメリカの経営学者、ピーター・ファーディナンド・ドラッカーの定義するマネジメントだ。

ドラッカーによると、マネジメントは「組織に成果を上げさせるための道具、機能、機関」、
マネージャーは「組織の成果に責任を持つ者」と定義される。

つまり、マネージャーとは、組織で働く人やものなどあらゆることを管理し、動かし、成果(利益)を上げる役割を持つ人ということだ。

マネジメントに必要な力

マネジメントの目的である成果を上げるには、どのようなスキルがマネージャーには必要とされるのだろうか。重要なのは、分析力、判断力、コミュニケーション能力である。

分析力

マネジメントで必要なのは、自分の立場を良く理解し、周囲がどのような状況なのか把握できる分析力だ。優れた分析力は、部下の抱えている問題、プロジェクトにおける課題解決に役立つ。分析力があれば、部下をまとめる力、プロジェクトの目標を達成する力も上がるだろう。

客観的な視点を持って、ものごとをしっかり見極める力がマネージャーには必要だ。

判断力

組織を良い方向に動かすには、公正な判断力も求められる。マネージャーは常に、上層部とチームのメンバーである部下の間にいる立場だからだ。

上層部、あるいは部下の意見ばかりに偏らずに両方の考えや意見を聞いて間を取り持ち、正しい判断でやるべきことを遂行していくことがマネージャーとしての重要な役割である。

また、判断力はチームに指示を出すとき、組織の状況を判断するときにも役立つ。マネジメントでは、正しい判断力を持ち、必要なときに判断をくだすことも必要だ。

コミュニケーション能力

マネジメントでは、コミュニケーション能力も必要とされる。コミュニケーションの取り方次第で、部下の能力を引き出すこともできるためだ。

部下が能力を発揮できるようにするには、部下のもつビジョン、将来に向けての目標、悩みをしっかり聞き出すコミュニケーションの取り方が要求される。

しかし、コミュニケーションを急に取ったところで必要な情報をすぐに聞き出せるとは限らない。日頃のコミュニケーションを大切にして部下が話しやすいと思えるような関係づくりもマネジメントでは必要な力だ。

マネジメントをする際に気を付けておきたいこと

マネジメントで必要なのは、分析力、判断力、コミュニケーション能力であるが、実践のなかで徐々に身に付くスキルもあるため、すぐに高い水準までもっていくのは難しい。マネジメントが初めてなら、まずはこれから説明するふたつのポイントを意識すると良いだろう。

受け身の姿勢にならない

まず、受け身の姿勢にならないことだ。受け身であれば気持ちは楽かもしれないが、本来必要なマネジメントを放棄することにほかならない。マネージャーは、自発的な行動を心がけることが大切だ。

また、マネジメントを効果的に行うために、今ある仕事にばかり目を向けるのではなく、どのような組織にしたいか、マネージャーとしてどうありたいかを考える。

長期的な目線で自身や組織を見て、マネジメントにつながる行動を積極的に進めていく姿勢を常にもつようにすると良いだろう。

部下との会話をおろそかにしない

役職が上がるにつれて、部下と関わる時間はどうしても少なくなってしまう。日常的な部下とのコミュニケーションが減ると、どのように話をすれば良いのかわからなくなることも多い。

コミュニケーション量が減って部下との接し方に問題を抱える前に、常に適切な指示ができるよう、部下とはコミュニケーションを取っておくべきだ。

部下と会話すれば、コミュニケーションのなかで課題が見えてくることもある。部下がどのような仕事をどう進めているのか状況の把握にもなるだろう。

なお、コミュニケーションを取るなかで、部下にフィードバックをすることも心がけたい。的確なフィードバックは、部下や組織の抱える問題の解決、組織の活性化に貢献するためだ。マネージャーとしての役割を果たすには、部下としっかり関わり、信頼関係を構築することも意識すると良い。

マネージャーとして部下とのコミュニケーションを円滑にするには

マネジメントでは、前述したように部下とのコミュニケーションが重要となる。しかし、役職が上がると部下との接点が減ってしまいがちだ。マネージャーとして部下とのコミュニケーションを図るなら、コミュニケーションツールが役立つだろう。

社内コミュニケーションを円滑にするツール、Goalousなら、部下とのコミュニケーションの課題も解決できる。

写真での進捗状況の投稿やシェア、コメントのやり取りができるGoalousの機能を活用すれば、部下のモチベーションアップにもなるだろう。マネージャー自身が自発的に行動するだけでなく、部下が自発的に行動できる環境づくりもGoalousなら可能だ。

マネジメントをサポートするツールとして、Goalousの導入を検討されてはいかがだろう。

まとめ

マネジメントが初めてでも、部下とのコミュニケーションなど必要なポイントを押さえれば、成果につなげることができる。特にコミュニケーションはツールで補えるので、積極的にコミュニケーションツールを利用してみるのも良いだろう。

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パフォーマンスマネジメントってなに?活用するとどういいの?


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新入社員はどう評価する?モチベーションを上げるためのコツを押さえよう

社会人としてのマナーなど、基礎的な教育をメインに指導している新入社員の評価は、現場で働いている社員とは異なる。はじめて新入社員を評価する立場になり、戸惑うマネージャーもいるだろう。歴史が浅く、新入社員評価のノウハウが蓄積されていない会社ならなおさらだ。

新入社員を正しく評価し、高いモチベーションにつなげるにはどうするべきだろうか。新入社員評価の基礎とコツをここでは紹介する。

新入社員を評価するときの必須項目

新入社員の評価で行うべきは、仕事の直接的な評価ではない。新入社員の成長を促し、教育するための評価だ。あらかじめ新入社員の評価項目を設定することは、教育で何が足りていないのか、教育の在り方の見直しに役立つほか、新入社員本人のためにもなる。

新入社員に評価項目を提示することで、新入社員自身が成長するのに何が必要か、上司から何を期待されているのかわかるためだ。評価項目を設定し、新入社員に示すことで、新入社員の自己成長も促すことができる。

それでは、具体的にどのような項目を新入社員の評価対象とするべきだろう。新入社員を評価する上で必須になる項目を紹介したい。

ビジネスマナー

いくら仕事ができるようになったとしても、社会人の基礎でもあるビジネスマナーができていないと、新入社員の教育は成功したとはいえない。新入社員を評価する項目として、ビジネスマナーは欠かせない。

社内だけでなく、取引先や顧客など外部とのやり取りが増えれば、ビジネスマナーができていないのは痛手だからだ。外部だと、新入社員だからという甘い目で見られることはなく、組織として評価されてしまう。

項目としては、社会人として適切な言葉遣いを心がけているか、アポイントのとり方は適切か、メールや電話のやり取りは適切か、社会人として適切な振る舞いができているかどうかを評価したい。

仕事への意欲

新入社員で仕事がうまくいかないのは誰にでもあることだ。この時期は、仕事がどれだけできたかという点ではなく、仕事に対してどれほど意欲を持って行動できたかを評価したい。

新入社員の仕事への意欲は、行く行くはモチベーション、会社への貢献意識につながると期待できるためだ。

評価する項目としては、仕事に対して積極的に動いているか、責任感を持って仕事をしているかをチェックしたい。特に、責任感のある行動は、仕事を途中で投げ出さない、難しい仕事にも粘り強く取り組むなどの、社会人として必要な人材育成に貢献する。

協調性

会社では、ひとりではなく組織として動くことになる。そうしたなかで、上司や同僚と協力する姿勢は欠かせない。新入社員の評価では、協調性が十分にあるかどうかもチェックする。

協調性を評価項目に挙げることで、組織の一員として動く意識、必要性が新入社員にも定着しやすいためだ。指示されて行動に移すのではなく、周りの状況を見て適切な行動ができる社員の育成にもつながる。

具体的には、チームでの立ち位置を考えて役割を意識して行動できたか、チームでの振る舞いは適切だったかを評価すると良いだろう。

モチベーションアップにつながる評価をするためのコツ

新入社員の評価項目はどうするべきか説明したが、評価のままで終わってしまってはさらなる成長につなげることはできない。評価によって新入社員のモチベーションアップにつなげ、さらに仕事への意欲を引き出すことが重要だ。

ここでは、新入社員のモチベーションを上げるためにどのような点に注意するべきか、評価のコツを見ていこう。

短期目標と中長期目標を設定する

評価は、新入社員がどういった方向に進むべきかを示す指標になる。だからこそ、抽象的過ぎるのは良くない。多くの新入社員が高い評価を得られるようにするためにも、評価に結び付く目標に期限を設けるのが良いだろう。

目標は、数ヶ月ほどの短期的なもの、数年単位の中長期的なものと両方設定するのが良い。短期的な目標でまず何を優先するべきか、中長期的な目標でどういった方向に進めば良いか、新入社員が目指すべき場所が明確になるためである。

目標が定まれば、達成度合いに応じて、新入社員は自分自身の成長を感じられるようにもなるし、自分のキャリアを考えるきっかけにもなる。成長や将来のキャリアにプラスになれば、新入社員のモチベーションアップにもつながるだろう。

成果だけでなくプロセスも重視する

新入社員の評価をする際、成果ばかりを重視すると不公平感につながってしまい、モチベーションを削いでしまうこともある。成果にばかり注視するのではなく、成果や目標に対してどのような行動をとったか、プロセスも評価するようにしたい。

仮に目標を達成できなかったとしても、プロセスを分析することで次にどういった行動をとるのが適切か、新入社員の新たな課題や目標が明確になるためだ。

社内SNSのGoalousなら、目標達成のための行動をフォトアクションで共有することができる。マネージャーは一目で行動を把握して判断を下しやすいので、リアルタイムのフォローで新入社員のモチベーションアップにも貢献できるのではないだろうか。

Goalousには目標までのプロセスを一括で確認できる評価機能も搭載されているので、明確な評価、公正な評価にも役立てることができる。

まとめ

新入社員の評価を適切に行うことができれば、その後の新入社員のモチベーションアップにも役立つ。重要なのは、新入社員にクリアしてほしい内容に沿った評価項目を作ること、適切にフォローアップすることだ。

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教育係を任されたものの、新入社員とうまくコミュニケーションが取れず、どうすれば良いか悩んでいる人もいるだろう。世代や育ってきた社会的環境が違うのだからと片づけるのは簡単だが、コミュニケーションが取れない根本的な原因とは見当外れなこともある。

新入社員とコミュニケーションを円滑にするにはどのような点に気を付けるべきなのか。新入社員と接する上で注意すべきこと、接し方のコツ、ふたつに分けて紹介する。

新入社員とのコミュニケーションでNGなこと

コミュニケーションをうまく取れないのは新入社員が仕事や社会人としてのマナーを理解していないからなどと考えてしまいがちだ。もちろん、新入社員にも多少の問題はあるかもしれないが、上司や先輩に問題があることの方が多い。

それは、新入社員にとってあまり良いコミュニケーションの取り方をしていないことが原因だ。どのような接し方がNGなのか、新入社員とコミュニケーションを取る上で気を付けたい点を整理しよう。

「新入社員=最近の若者」だと決めつける

若い世代の考え方の傾向を知っておくことは指導に役立つが、固定概念が過ぎるのは良くない。はじめから、「今どきの子はメンタルが弱い」など良くないレッテルを張ると、本当によくない面ばかりが目に付いてしまうためだ。

新入社員に対する良くないイメージは、態度としても表れてしまうことがある。新入社員とのコミュニケーションに大きな妨げとなるだろう。

中には今どきの若者らしさが顕著な新入社員もいるだろうが、すべてがそうとは限らない。自分たちの世代にも多種多様な人間がいるはずだ。新入社員にもさまざまなタイプの人間がいると広い視野で見る必要がある。

相手のプライベートに踏み込む

昔と比べて、「仕事よりもプライベート重視」の考え方が増えている。不況が続いた現代では頑張っても報われるわけではない、必要最低限であれば良いという生き方や考えが広がったためだ。

このような考えの多い新入社員に対して飲み会を強要したり、恋愛話や家庭環境などプライベートな話題に深く突っ込んだりするのは考えものである。面倒な上司、付き合いづらいと敬遠されてしまう。

威圧的な話し方

新入社員を教育するなかで、何度も同じようなミスを繰り返されるとイライラしてくることもあるかもしれない。

しかし、新入社員に対して「前も言ったよね」などと、ため口や命令口調で威圧的な態度をとるのはNGだ。上司が威圧的だと、質問やわからないことも聞けなくなってしまう

あからさまに威圧的な態度でなかったとしても、相手の話を聞かず、自分自身で完結して話を遮ってしまうのもNGだ。新入社員なのだから失敗するのは想定内のはず。上から指示しアドバイスするだけでは、新入社員との距離は縮まらない。

相手からの声掛けを待つ

自分の仕事もあるなか、新入社員に付きっきりというのは難しい。「困ったら声をかけて」と新入社員から上司に声をかけるように促すこともあるだろう。しかし、相手からの声掛けに頼るのは良くない。

まだ仕事に慣れていない新入社員だからこそ、どのタイミングで相談するべきか判断がうまくできないためだ。

話しかけるタイミングを見計らうばかりに、必要な報連相が遅れてしまうこともある。話しかけないのが悪いと新入社員のせいにしてしまっては、良好な関係は築けないだろう。

新入社員との接し方のコツ

新入社員とのNGな接し方について紹介したが、どのようにすればうまくコミュニケーションが取れるようになるだろう。ここでは3つの接し方のコツを紹介する。

こちらから歩みよる

新入社員とうまくコミュニケーションを図るには、会話を上司や先輩から切り出すことも重要だ。プライベートに深く突っ込まれることに不快感を示す新入社員であっても、親身になってくれる先輩、何かと気にかけてくれる上司の存在はありがたい

新入社員と年が近いなら、「同期のみんなとはどう?」「趣味はあるの?」などフランクに話しかけてみると良いだろう。年が離れているなら、具体的に仕事のどこが良かったと褒めると新入社員も心を開きやすくなる。

業務以外の話をする場を設ける

日常のちょっとした会話のほかに意識したいのが、新入社員とゆっくり話せる場を設けることだ。

わずかな時間では込み入った相談は難しいので、上司の側で定期的な面談を設けたり、もっとカジュアルにランチや休憩時間に誘ったり、新入社員が話しても良いのだなと感じられる雰囲気を作る

あえて話しやすい雰囲気を作ることで、新入社員が本音を打ち明けてくれることも増えるだろう。

自分が新入社員だったら?と考える

新入社員に対して威圧的な態度をとっていたとしても、自分自身でその姿を客観視できていない人は多い。今一度、自分が新入社員だったらどうか、言動を振り返ることも必要である。

自分が新入社員時代にしてほしかったこと、逆に嫌だったこと、新入社員時代どんな先輩に憧れ、どんな社会人になりたいと思っていたか、具体的にイメージすると行動に移しやすい。

新入社員とのコミュニケーションを円滑にするには

新入社員とうまくコミュニケーションを取るには、もっと気軽で新入社員も安心できるようなコミュニケーションが必要だ。コミュニケーションを円滑にするために、新入社員も親しみやすいチャット機能の備わった社内SNSのGoalousを取り入れてはいかがだろう。

Goalousなら、チャット形式で気軽にやり取りができるほか、写真を使った社内共有で視覚的で楽しい、プラスのイメージを新入社員にもたらすことが可能だ。

まとめ

新入社員とのコミュニケーションは、上司や先輩側の意識を変えれば改善されることも多い。重要なのは、新入社員との接し方を工夫して、新入社員目線でコミュニケーションを図ることだ。

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失敗を恐れるあまり自発的な行動が見られないと、新入社員の指導に頭を抱えるマネージャーも多いのではないだろうか。新入社員が積極的に行動できないのは、はじめての仕事でさまざまな不安があるからかもしれない。

マネージャーとしては、新入社員の不安を理解して、適切に対処することが重要だ。ここでは、新入社員が抱えやすい不安、会社で取り組みたい新入社員の不安軽減策について紹介する。

新入社員が不安に思っていること

新卒で入社して、“はじめて”に直面する新入社員は多い。社会人になって、はじめてのことに戸惑い、不安を抱える新入社員がほとんどだろう。

思い返してみれば、新しい人間関係、はじめての仕事、社会人としてのマナーなど、慣れないことばかりで、自分自身苦労したこともあったのではないだろうか。

はじめてなのは、新しく入社した社員も同じだ。自身の新入社員時代を思い返すように、今一度昔を振り返ってみてほしい。まずは、新入社員が抱えやすい不安について整理してみよう。

仕事についていけるか

仕事上での不安として、仕事についていけるかを悩んでいる新入社員は多い。彼ら、彼女らは仕事を覚えられるか、仕事をうまくこなせるかが不安なのだ。なかには学生時代の専攻とは異なる職種を選択して、さらなる不安を感じている新入社員もいる。

そこに拍車をかけるのが、先輩や上司の仕事ぶりだ。慣れた仕事のこなしには憧れもあるが、自分も先輩や上司のように仕事ができるようになるだろうかという不安も一方では残る。

さらに新入社員の積極的な行動を妨げるのが、仕事でミスをしたときにどうすれば良いのかという不安だ。

上司としては、はじめての経験に失敗はつきものと考えているかもしれないが、そのように考えられるのはさまざまな経験を経てきたからだろう。

新入社員が同じように考えられるとは限らない。過度に失敗を恐れて行動に移せないのは、仕事に対する不安が原因のこともある。

上司や同僚とうまく付き合えるか

上司や同僚とうまく人間関係を構築できるか、不安に思う新入社員は多い。さまざまなコミュニケーションツールが発達した現代において、十分にコミュニケーションスキルが磨かれてこなかったと感じる新入社員もまた多いためだ。

さまざまな年齢層のいるグループに属することがはじめてで、上下関係をうまく構築できるか、先輩が多忙なときの質問はどうするべきか不安視する声もある。

上司としては、新入社員の現代的なコミュニケーションの背景も理解したうえで、どのように新入社員と接すればコミュニケーションの問題を解決できるか考えていく必要があるだろう。

新入社員の不安を解消するためのふたつの方法

新入社員が抱える不安については、ある程度予想できる部分もあったかもしれない。重要なのは、新入社員の不安を理解したうえで、どのように不安を解消していけるか効果的な手法で対処していくことだ。

上司として新入社員と向き合い、思う方向に導くためにどのように行動、あるいは環境を整えていくべきか、新入社員の不安を和らげるふたつの方法を紹介する。

メンターをつける

新入社員の不安を解消し、早期に会社になじめるようにするための解決策が、メンター制度の導入だ。直属の上司とは異なる、先輩社員、中でも新入社員の不安を理解しやすい、年齢が近い社員をサポート(メンター)として付ける

直属の上司とは違う角度から新入社員をサポートできる点で、同じ部署内の先輩ではなく、他部署の先輩をメンターとして付けることが多い。

メンターの役割は、仕事面でのサポートから、仕事やプライベートで新入社員が抱える不安の相談にのるなど多岐にわたる。仕事のやり方だけでなく、新入社員のあらゆる面からサポートする点がOJTなどと異なる部分だ。

新入社員が、人間関係や社内の風通しなど、さまざまな不安を相談しやすい点に特徴がある。メンターと新入社員の相性も重要だが、うまくマッチすれば、早期に新入社員の不安を解消できるだろう。

新入社員と話す時間を設ける

メンターを付けることが難しければ、指導にあたる上司自身が新入社員と話す時間を設けるだけでも良い。重要なのは、何かあれば質問してほしいと新入社員に投げるのではなく、きちんと話す時間を作ることだ。

何かあれば質問をといわれても、大概の新入社員は上司の忙しい姿を見て、質問することを遠慮してしまうだろう。これだと、いつまで経っても新入社員の不安は解消されない。

新入社員が不安や悩みを話せるようにするためにも、時間を作って話を聞くことが重要だ。週に1度定期的な面談を行うでも良いし、フォーマルな場でなくても良いだろう。ランチなどに誘って、新入社員の本音を聞きやすい環境をあえて作って雑談から入り、悩みを聞き出すのも良い。

定期的に時間が作れないなら、気軽なコミュニケーションツールとして社内SNSをサポート的に利用するのも良いだろう。社内SNSを利用するなら、Goalousが便利だ。

Goalousは、チャット形式で新入社員と気軽にコミュニケーションを取れるだけでなく、新入社員の仕事の把握にも役立つ。フォトアクションで視覚的に進捗の報告を確認できるためだ。問題があれば早い段階で改善に導くことができるだろう。

フォトアクションには直覚的なリアクションを返すことができるので、上司がどう思っているか新入社員にもわかりやすく、モチベーションアップにもつなげられるだろう。新入社員と上司をつなげるツールとしてGoalousを取り入れてみてはいかがだろうか。

まとめ

会社に入社したての新入社員は、さまざまな不安を抱えやすい。いつか不安はなくなるだろうと考えずに、新入社員が積極的に仕事に参加できるよう、上司として必要な支援をしていくことが重要だ。

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営業における目標管理と行動管理はどのように行う?

目標を設定してみても達成率が芳しくない、とお悩みではないだろうか。目標達成と現実にギャップがあるのは、目標管理や行動管理が適切にできていないからかもしれない。この記事では、営業部で目標管理や行動管理を行う際のポイント、活用できるツールについて紹介する。

適切な目標管理と行動管理とは?

営業は個々の成果も重視されるが、それぞれ独自に動いていたのでは、いつまで経っても組織的な営業力は育まれない。組織として一体感を持って営業を進めていきたいと、目標や行動を管理しているマネージャーも多いだろう。

しかし、目標管理、行動管理をはじめてもうまくいかないことがある。これは、適切な目標管理、行動管理ができていないことが原因だ。それぞれ、どのようなポイントを押さえて管理していけば良いのだろう。

目標管理の場合

あらかじめ達成すべき数値目標を管理することを、目標管理という。管理するのは、売り上げ目標、粗利率、シェア率、案件数などさまざまだ。具体的な値に落とし込みやすい営業では、数値目標として設定する。

問題は、目標管理で設定した目標が現実的ではない場合。普通は、個々の営業スキルや経験、競合や顧客ニーズによっても現実的に達成できそうな値は変わってくるはずだ。

しかし、現実を無視した目標を設定すると、社員のモチベーションを下げてしまうばかりか、目標達成から遠ざかってしまう。

一律目標や毎期一定の目標を立てるのではなく、適切に目標管理をするには、現実的で達成可能なものよりも少しハードな目標を設定し、柔軟に管理していく必要がある。

行動管理の場合

顧客ごとの案件に対してどのような行動をとるかなど、達成すべき目標に対する過程を管理することを、行動管理という。行動管理は、日々の行動を分析して、成功した理由、失敗の原因を突き止めるのに役立つ。

しかし、目標に近づくための行動の修正に役立つ行動管理も、目標管理と混同してしまったり、個々の社員別で考えず全体で見てしまったりしては適切に管理できなくなることも考えられる。

行動管理を適切に行うには、細かなフェーズに分けて行動を観察し、それぞれのアクションがどの程度の効果をもたらすか分析することが重要だ。

分析を適切に行い、失敗に陥りやすいパターン、成功につながりやすいパターンがつかめれば、受注に至るまでのプロセスが明確になる。適切な行動管理ができれば、営業のノウハウが蓄積できるほか、全体の営業力の底上げにもつながるだろう。

目標管理と行動管理に使えるツール

目標管理や行動管理を紙で行っているところもあるかもしれないが、あまり良いやり方とはいえない。目標管理、行動管理を効果的に機能させるのが難しい。紙よりもツールを使った方が、管理も効率的になり、目標達成のスピードも上がるだろう。

目標管理や行動管理に利用できるツールとして主なものには、ExcelやSFAツールといったものがある。

Excel

利用できる主なツールとして挙げられるのがExcelだ。多くの企業で導入されていること、すでに導入している企業も多いため誰でも簡単に管理しやすいのが、Excelのメリットといえるだろう。

計算や関数、グラフなどの機能もあるため、数値などを管理したり、分析したりするのに役立つ。

しかし、Excelだけで管理するのには限界もある。データが多いとファイルが重くなり、ファイルを開いたり、アップロードしたりするのに問題があるためだ。

また、複数人でデータを共有する場合は、同時に複数で編集ができない問題もある。小規模チームのうちはExcelでも思ったように管理できるかもしれないが、規模が大きくなると管理が難しくなる点や、対策なしでは共有時のセキュリティに不安がある点に注意したい。

SFAツール

SFAツールは、営業支援ツールを指す。Excelとは違って、営業管理を目的としたツールだ。Excelと比べるとコストはかかるが、営業管理に便利なさまざまな機能を利用できる

たとえば、営業活動の進捗状況を一括で把握することが可能だ。それぞれの状況が一目でわかるため、マネージャーは管理しやすくなるだろう。

このように、各社員の状況やそれぞれのフェーズごとの時間が可視化できることによって、イレギュラーな状況を把握しやすくなるし、トラブルも発見しやすくなる。行動管理の面で、いち早く状況を察知し、修正していくことなどに役立つのではないだろうか。

効率よく目標達成を目指すのならGoalous

ExcelもSFAツールも目標管理や行動管理に便利ではあるが、Excelは機能面、SFAツールはコスト面での問題もある。また、いずれもツールを通して各社員とのコミュニケーションや情報共有は図れない。

目標を可視化し、達成を促す目的なら、社内SNSのGoalousはいかがだろう。Goalousなら、目標達成の進捗をフォトアクションで共有することができる。これにより、マネージャーはそれぞれの状況を一目で把握することが可能となるだろう。

リアクション機能もあるので、社員のモチベーションアップにも役立てられる。評価機能では、目標に至るまでのプロセスを一括で確認できるので、各々の評価にも役立てられるだろう。

社内SNSであるため、メッセージ機能によってフォローアップやノウハウの蓄積もできるので、SFAツールだけの導入では不足しがちなコミュニケーションも補えるのではないだろうか。

まとめ

組織的に営業力を高めるためには、目標管理や行動管理が欠かせない。こうした管理を効率よくするには、適切なツールを取り入れることも重要になる。Goalousで効率よく営業管理をし、コミュニケーションや社員のフォローアップに役立ててはいかがだろう。

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