【理想のリーダー】リーダー人材の育成に必要な要素とは?

執筆者 | 2月 25, 2021 | マネジメント, 人材育成 | コメント0件

企業においてチームワークは業績を左右する重要な要素のひとつであり、チームを牽引するリーダー人材の育成は欠かせない。

リーダーとして理想とされる人材には、どのような資質が求められるのだろうか。

この記事では、企業におけるリーダーの定義や実務で必要になるリーダーシップの種類について紹介する。

記事の後半では理想的なリーダーの育成方法についても触れているので、ぜひ参考にしてほしい。

理想のリーダーとは

企業で求められる理想のリーダー像とは、具体的にどのような人材・資質のことを指すのだろうか。

リーダー人材を育成するためには、どのような人材になってもらいたいのかを明確にしておく必要がある

まずは理想のリーダー像の定義や、リーダーシップとして求められる能力について紹介する。

リーダーの定義

リーダーとは、指導者・統率者を意味する言葉である。組織の目標によって適した人物は異なるが、基礎となるのは「チームをまとめて率いる」ことに由来している。

リーダーとしての適性をもっている人材もいるが、そのような人材を選出するだけでなく実務でリーダーとなる人材を育成していくことが本質といえる。

企業や部署など業務内容の違いによって、必要になるリーダーの資質は異なってくる。

そのため、どのような能力が必要になるかを具体的に明示したうえで、リーダーとなる人材を育成することが重要になるのではないだろうか。

実務で必要なリーダーシップとは

企業経営に必要なリーダーシップと実務で必要になるリーダーシップは別のものである。

実務レベルでは、チームで業務を取り組む際に必要な能力がリーダーに求められるだろう。

たとえば、メンバーをまとめて適宜必要な判断と指示をする「判断力」やメンバーの主体性や能力を育てる「育成力」などが挙げられる。

メンバーの主体性を育てるためにノルマなどを設定する企業もあるが、場当たり的な施策で導入だけを行うのはおすすめできない。

モチベーションの低下や社員間の信頼性を欠く原因となるため、調整役としてリーダーシップを発揮する人材が欠かせない。

また、チームメンバーの進捗状況に把握や業務の調整を行うためには、コミュニケーション力も必要になってくるだろう。


リーダーシップの分類

アメリカの心理学者ダニエル・ゴールマン氏が提唱したリーダーシップ論では、リーダーシップには6つの分類があるとされている。

リーダーとしての候補者にどのタイプの要素が強いかをイメージし、見極めながら育成することが重要だ。

1.ビジョン型リーダーシップ
設定した目標やビジョンに基づいてメンバーを先導することが得意なタイプ。一方で、ビジョンと乖離したメンバーがいる場合、統率が困難となることもある。

2.強制型リーダーシップ
民主制とは対照的に強制力をもって目標の達成に向かうタイプで、強い牽引力をもつ。

決定権をひとりで握り、非常にシビアな対応を取るが、短期的な目標や災害時などの緊急時に成果を出しやすい。

3.コーチ型リーダーシップ
メンバーの性格や強みを把握した上で、個々に適したプロセスで目標を達成することを重視するタイプ

中長期的な目標の達成に向けてのアプローチが得意で、メンバーの能力を見抜くことにも長けている。

4.先導型リーダーシップ
リーダー自身が先に行動し、メンバーに手本を示す指導方法を行うタイプ。

優秀なメンバーであれば向いているが、主体性をもっているメンバーでなければ教育の幅が狭まる原因にもなりやすい。

5.親和型リーダーシップ
友好的であることや、メンバーの関係性の構築を重要視するタイプで、コミュニケーションが得意。一方で、対立を避けるために問題解決が先延ばしになる可能性がある

6.調整型リーダーシップ
個々人の意見を尊重し、メンバー間の調整が得意なタイプ。緊急性の高いトラブル時の対応が試される傾向にある。

リーダーを育成するポイント

次世代のリーダーを育成するには、上述のようなタイプに合わせて育成していく必要がある。

ここからは、リーダーを育成するためのポイントやリーダー育成に役立つツールについて紹介する。

リーダーは勝手に育たない

リーダーは、通常業務をこなしているだけで自動的に育つものではない。候補者を総合的に評価し、リーダーとしての経験を積ませるためにアサインする必要がある

ただし、アサインしたまま任せきりにするのは本末転倒になってしまう。

リーダーとしての経験が豊富な上司などがつき、サポートやフォローを行いながら育成していくことが重要になるといえる。

事前に育成計画を設定する

次世代のリーダーを育成するためには、達成したい目標(未来)を明確にして今必要な業務に落とし込むことが重要だ。

上述したリーダーの分類・タイプに合わせて適正を加味し、必要なプロジェクトや課題を与えながら経験を通して実力をつけさせたい。

リーダーの育成やチーム力の向上にはGoalous(ゴーラス)が役立つ。GoalousはSNS型目標管理ツールで、目標の達成状況なども可視化されているため人材育成に最適だ。

また、Goalousの開発・運用を行っている会社Colorkrewでは、チーム力向上やマネジメントに関するウェビナーも実施している。

Goalousの導入やウェビナーを活用しながら、社内のリーダーとなる人材育成に役立ててみてはいかがだろうか。

Colorkrewのウェビナー詳細はこちら

まとめ

理想のリーダーは、候補者の能力や資質を見極めたうえで育成していくことが望ましい。

長所を伸ばし短所を補う術を身に付けさせ、企業にとって必要な能力を伸ばしていく必要がある。

優秀なリーダーが育成できれば指導方法が確立され、さらに次世代のリーダー育成へとつないでいくことができるだろう。