広報視点で考えるインナーブランディングが必要な理由~経営理念の浸透・価値観の醸成で社員のモチベーションが劇的改善~

執筆者 | 11月 25, 2020 | テレワーク, モチベーション, 活用事例, 経営理念 | コメント0件

Goalous編集部、広報担当のあいです。

在宅勤務での広報業務(コンテンツやプレスリリースの作成・メディアリレーション・SNS更新など)に慣れてきたと感じる今日このごろ。

そんな中、気になっているのが「インナーブランディング」です。
みなさん対応していますか?

在宅勤務が増えて、みんなで集まる機会が減った今だからこそ、重要になってくると考えています。

なぜコロナ禍でインナーブランディングが重要になるのか

インナーブランディング(インターナルブランディングとも言われる)とは、社外ではなく社内に対して行われるブランディングを指します。

きっと、広報のみなさんにとっては馴染みのある単語ですよね。

社内へのブランディングってどういうこと?という方のために、軽く説明します。

例えば、企業のミッション(会社の存在意義)・ビジョン(組織のあるべき姿)・バリュー(共通して持つ価値観)などの概念を社員に浸透させていきます。
そして、社員のロイヤリティーや従業員エンゲージメントの向上につなげていきます。

良いチーム・良い組織をつくるために必要になるのが、インナーブランディングです。

概念を浸透させ共通の価値観を育てていくために、今までは研修やワークショップなど対面での施策が取り入れられていました。

しかしこのコロナ禍では、対面で行うことが難しくなっています。

さらに在宅勤務が急増したことで、コミュニケーション・情報共有不足になっている企業が増加しています。

こうした要因により、社員のモチベーション低下や会社への愛着が薄れていないか懸念されています。

社内でコミュニケーションが取れない、顔が見えないこんな時だからこそ、積極的にインナーブランディング施策を行い、組織力を強めていくべきなのです。



非対面で可能なインナーブランディング施策とは?

今までのインナーブランディング施策としては、対面が主流でした。
これからは、非対面でも効果的な施策が必要です。

私のおススメは、「ITツールを活用すること」です。
オンラインだったら、非対面でもリアルタイムでコミュニケーションがとれます。

SNS型目標管理ツールの「Goalous(ゴーラス)」は、目標管理だけでなくインナーブランディングにも効果的です。

一人ひとりの活動から価値観が醸成される

Goalousは、ゴール(目標)に紐づくアクション(活動)を写真でサクッと共有します。
それがリアルタイムで周りのメンバーも見ることができ、いいねやコメントを残すことができます。

どうインナーブランディングに効果的なのか、Goalous運営会社の株式会社Colorkrewを例に挙げてご紹介します。

Colorkrewが大事にしている価値観の中に、「チャレンジ」があります。

薩摩の教えのように、チャレンジしたものがすごいという価値観です。
① 何かに挑戦し、成功した者
② 何かに挑戦し、失敗した者
③ 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
④ 何もしなかった者
⑤ 何もせず 批判だけしている者

Colorkrewでは、チャレンジして失敗したアクションもオープンにしています。
そこにたくさんのいいねとアドバイスや励ましのコメントがつきます。

もしここで、失敗したアクションに対し誰もいいねを押さなかったり、大勢の人数から失敗の理由を責められたりしたら、今後チャレンジしようとする人は出てこなくなるかもしれません。

アクションを通じて、失敗してもそのチャレンジを認めてくれる組織ということがわかります。
そうすると、またチャレンジする意欲もわき、他にもチャレンジしてみようという人が現れ「チャレンジ」という価値観が醸成されていくのだと思っています。

このように口頭で説明するだけよりも効果的に、企業の価値観を浸透させていくことができます。

どんな活動・価値観がこの会社で認められているのか。
どのようなものが認められていないのか。

アクションでオープンすることにより、企業の価値観を一人ひとりに周知させることができます。

新入社員でも、企業が大事にしている概念・価値観を肌で感じることができます。
コロナ禍だとオンライン研修+Goalousの組み合わせがベストです。

1点だけ注意を。
組織が掲げている概念・価値観と、普段の言動や行動が矛盾していると、全く効果がありませんのでご注意ください。

その場合は、インナーブランディングよりも組織改革をおススメします。


在宅勤務中でもコミュニケーションとりやすい

在宅勤務だと、業務でかかわる人以外と話す機会は少ないと思います。

社内だったら気軽にできていた雑談も、在宅勤務中オンラインで声をかけるにはかなりハードルが高い…

気軽にコミュニケーション取りたい!誰かと繋がりたい!私の頑張りも知って!褒めて!と考えるのは私だけではないはずです。

Goalousでは、アクションで自分がどんな仕事をしているかオープンにし、また周りが何をやっているのかも同じようにオープンに見えます。

そして誰でもアクションにコメントを残すことができるので、簡単にコミュニケーションがとれます。

アドバイスをもらえたり、仕事の成功を一緒に喜んでもらえたり、頑張りを認めてもらえたりとリアルタイムでコミュニケーションできるので、在宅勤務でもモチベーション高くいられます。

Goalousでみんなの頑張りも見えるから、同じ場所(社内)にいなくても、同じ方向を向いて進んでいくことができるのです。



Goalousでインナーブランディング向上へ

さて、インナーブランディングにGoalousが活用できそうなイメージが沸いたでしょうか。
もう少し詳細を知りたい方は、毎月開催しているGoalous無料セミナーにご参加ください。

組織力を上げたい方や、組織改革をしたい方にもおすすめです。

お申し込みはこちらから

15日間のフリートライアルプランもありますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

コロナ禍でもインナーブランディングを向上させ、組織力を高めていきましょう。
全国の広報のみなさん!一緒に会社を盛り上げていきましょうね。

組織のエンゲージメントを加速させる