【ネタ不足の広報必見!】効率よく社内のネタを収集する方法

執筆者 | 12月 16, 2020 | テレワーク, 活用事例, 組織改革 | コメント0件

Goalous編集部、広報担当のあいです。
プレスリリースやニュースレター、オウンドメディアなど広報担当の方は社内の情報を集めて情報を発信することが多いと思います。
そこで大変なのが「ネタ探し」。

今はテレワークを導入している企業も増え、ますますネタ探しが難しくなってきたと感じる広報担当者も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はなぜ慢性的なネタ不足に陥ってしまうのか、その理由と対策についてご紹介したいと思います。

広報がネタ不足になる理由:どんな情報を欲しているのか社員に伝わっていない

広報以外の社員は、どんな情報が広報にとって必要なのかわかっていません。

「社外に発信する内容だから求めているのは大きいネタ、例えば新製品のリリース情報しか必要ないだろう。そんな情報は持っていないな。」

と、こんな考えを持っている人が多いです。

しかし、ここは声を大にして言いたい。
「私たち広報はどんなことでもいいので、社内のありとあらゆる情報を欲しています!

社員からするとちょっとした話でも、広報目線で考えると「この切り口で書けば、あのメディアにハマりそう!」「この情報は自社のオウンドメディアで活用できそう!」といったように立派なコンテンツの種になるのです。

集めた情報をどう調理するかは広報次第。
なので、まずは広報の欲しい情報を整理・社内共有して、情報を得やすい環境をつくるのが大事です。

広報がネタ不足になる理由:社内の情報がクローズすぎる

ネタを募集していても、必要な情報が入ってこない、または入ってきても遅くてリリースの時期を逃してしまうという話を聞きます。
部署・部門など横の連携がうまくいっていない企業に多いようです。

情報がクローズになっていると、必要な時に必要な情報を得ることが難しくなります。
ネタだしの時期を逃し後から知るって、広報にとってすごく悔しいことです!

これを防ぐには社内メンバーとのリレーション構築が重要になります。
部門・部署ごとにコミュニケーションを取れる人をつくっておき、情報を集めることをおすすめします。
(本当は組織が横・縦の連携がうまくいっていてオープンになっていると、めちゃくちゃ助かるんですけどね。)

広報がネタ不足になる理由:広報の活動が認知されていない

みなさんはネタ収集後に作成したコンテンツ(もしくはメディア掲載実績)を、社内で共有できていますか?

ネタをもらっただけで終わりにしてしまうと、すごくもったいないです。

自分が伝えた情報がどう使われているかわからない状態のままだと、何のために広報にネタを提供しているのかわからず、社員は非協力的になっていきます。

どんどん広報活動をアピールしていきましょう。
「こんな話もネタになるんだ!」「こんな風に自分のネタが活用されているんだ」と知れることで、社員はどんどん協力的になっていきます。

ITツールを活用して社内のネタを効率的に集める

広報のネタ不足になる理由、あなたの組織でも当てはまりましたか?

次に、実際どうやって社内のネタを集めているのか。
私が働く株式会社Colorkrew(カラクル)の例を出してご紹介します。

私たちはSNS型目標管理ツールの「Goalous(ゴーラス)」で日々の活動内容を投稿し、全社に共有しています。

この投稿を日々チェックすることで、社内に隠れているネタを拾い集めています。

全社員の活動をこまめに確認するのは大変すぎる…と思ったあなた。大丈夫です!
GoalousはSNSのように写真付きで投稿します。
そのためただの業務報告とは異なり、サクサクっとチェックしていくことができます。

いいね・コメントも残せるので、気になる情報があればコメントで詳しく聞いたり、別途投稿者に確認したりと、社員の活動を見ていくだけで色々なプロジェクトに散らばるネタを集めていくことができます。

ここからメディア向けのリリース・ニュースレターを作成したり、オウンドメディアの記事を社員に執筆してもらったりと、アウターブランディングに繋げています。

さらに私の広報活動も全社員に共有しているので、社員はどんな情報が必要とされているのかだんだん感じ取ってくれているようです。
「これネタになるんじゃない?」とか「この情報どう?」と社員から声をかけてくれることも多々あります。

全員広報の勢いですね。これはすごくありがたい!

ということで、目標管理ツールのGoalousですが、広報にとっても効果的に活用できます。

15日間のフリートライアルもあるので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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