目的を、いう

執筆者 | 8月 26, 2016 | GKA, OKR, デザイン&テクノロジー | コメント0件

Goalousの目的

チーム力を”たのしく”あげる

これが、Goalous(ゴーラス)というWebサービスの目的である。目的というのは、「実現や到達を目指す事柄」のことである。つまり、「なんのため?」という疑問に答えうるコトである。

「チーム力をあげる」ということは、あらゆる組織において、普遍的価値を持つのか?”正しい”ことなのか?また、「たのしく」する必要はあるのか?

チーム力

チームというのは、「共通のゴールを達成するために協力し合う集団」を指す。単なる「人が集まった集団(グループ)」とは、ゴールの存在と相互の協調関係において意味合いがまるで違う。組織において、チームとして力を発揮することは、人間育成の観点を考慮しても多くの人が期待することとして疑いないでしょう?

そして、チーム「力」とは、あるゴールのためにメンバー各人が当事者意識をもち、協力し合い、推進力の一部として貢献し合うという状態を意味する。そのチーム力を「あげる」というのは、これらに係る行動の回数や質を向上させることである。

たのしく

たのしくする必要?ある?ない?
ゴールを設定し、みんなで向かう。それらがちっともたのしくなかったら?だれも継続的にゴールへの到達を目指そうとなんてしない。たのしくなければやらないのだ。

Action on Goalous

Action on Goalous

Goalousでは、スバらしいゴールを登録し、みんなにオープンにし、ゴールを繰り返し確認できる。そして、ゴールへのアクションを写真でみんなに共有する。いいね!やコメントがもらえる。それらの過程で、ドーパミンが分泌され、”ワクワク”・”ドキドキ”し、またみんなのリアクションにより”快感”や”幸福感”を得る。それが「たのしい」という感情である。たのしいという感情にイイ意味で依存して、次なるアクション、そして次なるゴールを設定する。その繰り返しがさらに高みにのぼるという行為である。

さらなる、なぜ?

「なぜ、目標を達成するために協力しあうのが正しいのか?」というように思考することは、「論理の無限後退」を招くゆえ、さらに前提を深堀することはしない。ウィトゲンシュタイン(Wittgenstein)のいう「超越確実性言明」という概念があるが、どうしてそれが大事かという考えから離脱して、「ここを基盤として考える」ものとして受け入れてほしい!(結局、あなたに依るのだ…)

人によって、時代によって、観点や判断基準は種々様々だ。だから0か1かでこれが正しいと述べる姿勢はときに滑稽だ。ただし、目標達成へ向かって協力し合うことは、自然に素直にもはや当たり前に多くの人が理想としている状態だと考えている。

Goalous edo

Goalous edo

なにがしたいのか?

我々には、”want to” がある。正しい、あるいは理想だと思ったことをWebサービスで実現して、それによってたのしいをうみだしとどけることだ。組織のビジョンを実現するために必要なのは、ゴールとそれに向かうメンバー、そして、それを支えるシステムだ。Goalousを先の目的を達する至上のサービスとしていくことを目指したい。

今後、より高度に、だがシンプルなる「チーム力をあげる」システムを、マジで創発していきたいと。

当ブログで、よいゴール・オープンの価値・チームって・活動すること・ほめることなどより詳しく語っていく。

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