仕事のできない部下の特徴を知って適切に対処しよう

執筆者 | 2月 22, 2021 | マネジメント, 人材育成 | コメント0件

部下をもつ立場になったときに重要になるのは、部下の能力を把握したうえで、仕事を割り振るなどの管理を行うことではないだろうか。

しかし、部下の能力には個人差があるため、なかには仕事ができない部下を指導する立場になることもあるだろう。

この記事では、仕事ができない部下の特徴を踏まえ、そのような部下を指導する際に注意すべきポイントや対処法について紹介する。

仕事ができない部下の特徴

仕事ができない部下には、共通する部分がある。ひとことで仕事ができないといっても、不足している能力はさまざまあるため、根本的な原因を見極めることが重要だ。

対処方法を検討するためにも、まずは仕事ができない部下の特徴や傾向について見ていこう。

なかなか業務を覚えてくれない

仕事ができない部下の特徴として、なかなか業務を覚えられないという共通点がある。

物忘れが激しく必要な準備ができていなかったり、締め切りを守れなかったりするなど、初歩的なミスが多いようなケースだ。

注意力が散漫で業務に集中できていない人や、覚えられないことに焦りを感じないような人は、仕事をなかなか覚えられない傾向にある。

このようなタイプの部下は、要領が悪いことが原因のひとつとして考えられる。本人が努力しているのであれば、長い目で見て適切な指導を行うことが重要になるだろう。

常識に欠ける行動が多い

仕事ができない部下のなかには、社会人としての常識に欠ける行動が多い場合がある。

勤続数ヶ月を過ぎても挨拶をしないようなタイプの部下には注意が必要だ。

また、仕事のミスを報告せず、隠そうとする部下も常識に欠けるといえるだろう。

このような部下がいる場合、結果的に上司がフォローを行わなければならず、業務負担が大きくなるのでうまく指導して改善してもらわなければならない。

ミスを連発している

何度もミスを繰り返して業務に支障が出ているようなケースも、仕事ができない部下の特徴として挙げられる。

ただし、任せている仕事や分野の業務が苦手である可能性が高いため、ほかの業務を任せてみるなどの工夫も必要だろう。

何度もミスを繰り返して改善できない状況が続くのであれば、本人と面談をしながら思い切って配置転換を行うのも手段のひとつだ。


仕事のできない部下を指導するときに気をつけたいこと

仕事のできない部下を指導する際には、いくつかの注意事項を把握しておかなければならない。

指導方法が悪い場合、さらに状況を悪化させるだけでなく、部下にパワハラだと感じられてしまう可能性もあるためだ。

ここからは、部下を指導する際の注意事項や重視すべきポイントについて紹介する。

頭ごなしに叱らない

仕事ができないからといって部下を頭ごなしに叱責し、まして怒鳴るようなことは避けるべきだ。

感情的になって叱っていても、改善するよりも信頼関係が損なわれ、パワハラだと受け取られてしまいかねない

まずは、なぜそのようなミスや行動を起こしたのかを本人に考えさせたうえで、対処方法を根気強く指導し続けることが重要になる。

部下の個性を否定しない

部下の個性や考え方を受け入れ、フォローを行う姿勢で接することが大切だ。

上司に否定されたと感じてやる気をなくしてしまうと、場合によっては離職につながる可能性もあるだろう。

重要なのは本人が改善しようと努力することで、できていないところを責めるのではなく、できるようになった点を褒めるように意識することが重要だ。

仕事のできない部下がいるときの対処法

仕事ができない部下がいる場合には、どのような対処法を取るべきだろうか。ここからは、仕事ができない部下への具体的な対処法について見ていこう。

マニュアルを作成する

業務の流れに沿って、マニュアルやチェックリストの作成を行うのも対処法のひとつだ。

紙媒体のものである必要はなく、スマートフォンのリマインダー機能やタスク管理ツールなどを活用するのも良い。

説明不足が原因で業務フローを理解できずに失敗している可能性もあるため、マニュアル化でわかりやすく説明するのは効果的だろう。

仕組みを作って業務を正確にひとつずつこなして精度を上げながら、徐々にペースを速めていくように指導する必要がある。

普段からコミュニケーションを取る

部下と積極的に普段からコミュニケーションを取ることも重要だ。

指導するときだけ会話をするのではなく、日ごろから信頼関係を構築しておくことで、相談や報告がしやすい環境をつくることができる。

たとえば、怒鳴ってばかりの上司よりもきちんと話を聞いてくれる上司の方が、ミスや問題が発生した際にも相談しやすくなるだろう。

信頼関係の構築に欠かせないコミュニケーションには、社内SNSの導入が適している

直接会って会話をする機会のセッティングや電話の時間確保、定型文の必要なメールは、気軽に話すことが難しい場合があるためだ。

Goalous(ゴーラス)なら、メッセージ機能で1対1や複数の社員とも気軽にやり取りできるため、コミュニケーションの活性化に役立つ。

また、フォトアクションで部下の成果を一目で確認できるため、業務の進捗状況を把握しやすい利点もある。

リアクションで積極的に褒めるようにすれば、部下のモチベーションアップを図ることもできるだろう。

部下の向上心を引き出すことにもつながるため、社内のコミュニケーションを活性化する一助に、ぜひGoalousを活用いただきたい。

まとめ

仕事ができない部下といっても、部下によってどの分野が苦手なのかは異なってくる。

苦手な部分や、どのようにすれば仕事を進めやすいかを見極めたうえで、部下が働きやすい環境をつくるのも上司の役割ではないだろうか。