with コロナ時代、オフショアや海外拠点とのコミュニケーションは大丈夫?

執筆者 | 3月 4, 2021 | グローバル, コミュニケーション, テレワーク, 活用事例 | コメント0件

Goalous(ゴーラス)のNo.1営業を密かに目指しているホシです。

ようやく日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種も始まりつつありますが、ワクチンの有効期限や新たな変異種の出現などを想定すると、特に海外渡航については今後も引き続き困難な状況が続くものと考えられます。
皆様におかれましても今後数年間は続であろうとされるwithコロナ時代に向けてのワークスタイル変革は上手く進んでおりますでしょうか?
このような不便な状況においては、とりわけオフショアパートナーや海外拠点のある企業にとっては、現地とのコミュニケーションの停滞や希薄化が頭痛の種になっているのではないでしょうか?

そこで今回は、そんな海外チームとのコミュニケーションにおいてGoalousの機能がいかに有効かをご紹介したいと思います。

Goalousは一人一人の専任通訳

オフショアや海外拠点とのコミュニケーションを取り作業指示をする上で、現地の日本人スタッフが重要なブリッジになっていましたが、コロナ禍の移動制限やリモートワーク下においてはどうしても現地スタッフとの面着での指示や通訳が上手く取れず、ブリッジだけでは機能しない場面が多く発生していると伺います。
またブリッジを通さず、現地スタッフと直接会話をしたい場面も増えていると思われますが、現地スタッフは日本語のみならず英語さえもがあまり上手ではないこともあり、こちら側の意味や意図が正しく伝わらないといったリスクも生じているのではと想像しています。
実は、そんな現地スタッフとのコミュニケーションの遅延や質の低下を解消するために、Goalousには「自動翻訳機能」がオプション提供されており、利用者様のそれぞれの母国語のみでコミュニケーションが取れるようになっています。

この機能を活用いただくと、例えば緊急障害が発生しベトナムの現地スタッフに急いで状況報告の依頼をしたいような場面では、日本からは日本語で状況確認の投稿をした内容がベトナム人のスタッフには自動的にベトナム語に翻訳されて表示されます。
その投稿を見たベトナム人スタッフがすぐさまベトナム語で返信をすると、その返信は日本人には日本語に自動翻訳されて表示されますので、緊急の対応においてもお互いが母国語同志でスピーディーに気兼ねなくやり取りをすることができます
もちろん、複数の母国語ユーザーが混じり合うような環境においても、それぞれのスタッフの母国語で会話することができますし、日本語・英語・中国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・タイ語・ベトナム語・その他60ヵ国語以上の言語で相手の母国語や英語のスキルレベルを投稿者は意識することなく会話することが可能です。
なお、筆者が利用した限りでは、翻訳精度についてもかなり優秀で専門的な話題でも十分に伝達できるレベルと感じています。また、自動翻訳の内容が心配な場合には、本来の投稿した言語のままで表示を切り替えるボタンも搭載されており、正しい意図を読み取ることが必要な重要な遣り取りの場合には、原文の意図を確認しつつ念のため別の言い方で聞き返すといった、きめ細かなコミュニケーションをすることも可能です。
このようにGoalousの翻訳機能を使ってコミュニケーションを図ることで、海外現地との迅速なコミュニケーションが取れるだけでなく、現地スタッフとの親密さ・信頼も向上されることが出来るのではないでしょうか。


ショートタームマネージメントにGoalousを活用せよ

さて、現地との言語間の障壁はGoalousの翻訳機能で乗り越えられることをご紹介しましたが、コロナ禍における海外とのオフショアパートナーとの進捗管理については皆様いかがされてますでしょうか?
例えばslackやRedmine等を使いつつTeamsを使って定例会議でWBSとの差異を確認していく、といった方法が一般的かと思いますが、これらの方法だけでは全体計画に対する進捗の確認はできたとしても、アジャイル開発のようなショートタームマネージメント(短期間での作業指示と達成率を管理していく)の場合においてはイテレーションごとの課題難易度や生産効率の管理という面ではリアルタイムのリスク検知的な意味において十分ではありません。
Excel等を使って都度々課題や進捗を確認しつつ、各メンバーが次にやるべきことを割り振っていくといった方法も考えられますが、この方法だと過去にそれぞれのメンバーが各期間において課題をどれだけ達成していったかの履歴を残すことが困難なため、やはりこのやり方でも逐次の生産効率評価といった面では物足りません。では、どうすれば良いでしょうか?
そこで今回ぜひおすすめしたいのが、Goalousのゴール機能を使って期間ごとの課題目標と詳細なToDoを登録し、期間ごとの達成率を管理するという方法です。
この方法を用いれば、期間ごとに各メンバーがどの程度課題を達成したかがしっかりと履歴に残るため、課題の難易度把握だけでなく、生産効率の変化も捉えたうえで、次イテレーションの計画と課題を割り振るといったことが容易になります。
このようにGoalousのゴール機能は人事評価としての機能だけでなく、オフショアパートナー等、生産メンバーごとの得意不得意や生産効率の把握に役立てる使い方も可能です。まさにグローバルなアジャイル時代のコミュニケーションには最適なプラットフォームなのです。

まとめ

今回はコロナ禍におけるオフショア・海外拠点とのコミュニケーションといった視点で、特にグローバルとの接点のある企業様向けにGoalousの機能と使い方をご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
日本においては生産人口や国内消費の減少が叫ばれる中、withコロナ時代の新しいワークスタイルも含めてグローバルを意識した企業が大きく成長できるチャンスになるだろうと私は思っております。
我々としてはGoalousによって少しでも皆様がグローバルで成長するためのお力になれれば幸いです。ぜひオフショアを活用されている企業様や海外拠点のある企業様だけでなく、少しでもGoalousにご興味のあるかたは遠慮なく弊社までお声がけくださいませ。


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