ちょっと上を行く、SNS型社内コミュニケーションツール Goalous

執筆者 | 6月 30, 2021 | グローバル, コミュニケーション, 活用事例 | コメント0件

グローバル経営管理の課題

こんにちは!Colorkrewの経営企画、鳥越です。
今日はColorkrewの自社サービスGoalous(ゴーラス)について、経営企画・財務経理の目線でお話したいと思います。
といっても、入社間もない身なので、「前職の時にGoalousがあったら良かったのに」という切り口から、「多拠点展開している会社で使っていたらこんな感じ」をシミュレーションしてみます。
もちろん、海外進出している企業も想定しています。

本題に入る前に少し自分の経歴について書くと、Colorkrewに来る前はグローバル展開しているメーカーで会計全般の仕事をしていました。
本社の経理部に所属して、海外子会社の決算早期化、連結決算やIFRS導入にも携わってきました。いわゆる、難題を子会社に依頼する側の仕事です。
その前は逆に、親会社に報告する子会社側の仕事もしていました。
そこでいつも感じていたのはコミュニケーションの壁
本社と子会社、特に海外子会社との間のコミュニケーションに苦労している日本の企業は多いのではないでしょうか。
展開しようとしている方針やその理由、現地のオペレーション、進捗、納期に間に合うのかどうか、お互いに見えない、わからないことが多くあります。

インタラクティブなコミュニケーション

例えば、本社から方針などを打ち出す場合、メールや社内ツールなどを使って発信することがあります。そして返ってくるのが、質問。各拠点からの問い合わせに回答するのはなかなか大変です。同じような質問がくる場合もありますし、発信した情報そのものに追加や修正したいこともありますよね。
そんな時Goalousであれば、対応が実に楽です。まず方針を投稿します。もちろん、スクリーンショットなどの画像をつけることも可能です。
そして、質問があれば誰でもコメント欄に投稿することができますし、その質問に対する回答も全てのメンバーが見ることができるため、同じ質問に答える手間もなくなります。
情報共有のメリットもありますし、質問することを躊躇して齟齬が生まれるなんて事も防げそうですね。
予算やレポーティングパッケージなど、定期的に発信されるものであれば、過去分を簡単に振り返って参照できるのも良い点です。



スピーディーなコミュニケーション

投稿に対して追加や修正が必要な場合はリアルタイムで反映できます。良いアイディアがあればすぐに取り入れることもできます。
また、日々の進捗についても、各々の活動共有という形で投稿していくと、現状をタイムリーに把握することができます
進捗が見えれば納期に間に合うかどうかの確認もしやすいですね。

#言葉の壁を超えるコミュニケーション
更に、Goalousには翻訳機能があるので、日本語で投稿された文章を英語にすることも、その逆にすることもワンクリックで出来ます。
Colorkrewではブラジルに営業チームがいますが、日々の活動や週次報告はGoalousで共有されています。新規顧客獲得の情報もタイムリーにアップされますし、メンバーの近況が見えることがチーム力アップにも役立っています
Goalous投稿例

コミュニケーションがうまくいかないと事は進まない

グローバルの経営管理や海外拠点のガバナンス強化を目的として、ERPの導入や会計方針の統一などに取り組んでいる会社は多いでしょう。
しかしながら、ベースとなるコミュニケーションに問題を抱えたままでは、せっかくの試みも思うように進みません。言葉の壁も時差もあります。苦労の絶えない仕事を少しでも楽しく、簡単に!

今回はシミュレーションという前提での説明でしたが、Goalousは無料トライアルを受け付けています。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ実際に触ってみてください。

組織のエンゲージメントを加速させる