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日本で外国人が営業で活躍!?言語の壁を越えた目標管理術とは

Goalous編集部のだーはらです。
最近、オンラインで英語の勉強を再開させたのですが、ビジネスの場で母国語以外の相手の意見を100%汲みとること、そして自分のアイデアや意見を母国語以外で伝えることはつくづく難しいことだと日々痛感しています。
ですが、外国人と同じ職場で働くことは多くの日本企業で珍しくなくなっています。
事実、日本で働く外国人労働者の数は年々増加しています。2019年10月時点で日本国内における外国人労働者数は過去最高を記録しており、今後も増加が見込まれています。

外国人雇用で付きまとう「言語の壁」

コロナ禍でそもそも社内コミュニケーションの不足が課題になっているなか、さらに外国人メンバーとコミュニケーションをうまく取るにはどうするべきか?と議題になることが多いかもしれません。
そもそも一体、彼ら自身はどういう思いなのでしょうか?何を感じながら日々過ごしているのでしょうか?
今回は、母国を飛び出し、母国語以外でバリバリ営業活動を頑張っているとある外国人メンバーに注目してみることにしました。


社内SNS「Goalous」アクション数歴代No.1

SNS型目標管理ツール「Goalous(ゴーラス)」は目標に対する日々の活動をチームでシェアするツールです。この社内SNSツールを通じて、社内の歴史に名を残したとある外国人メンバー。
彼は、入社して初めての半年で270アクション(※営業日で、平均週1~2程度の投稿頻度に対して2~3投稿ペース)という記録を残しました。営業職の方なら、毎日日報をつける方も多いかと思います。意外と面倒な作業なのに、その日報をチームメンバー以外の方に人に読んでもらう機会はありますか?日々の活動に対してより多くの方からリアルタイムにフィードバックをもらえていますか?
では、彼は新人営業マンとして日々の活動をどのように社内にシェアしていたのでしょうか。日々のアクションから得たもの、学んだことが多かったと語る彼をロールモデルに当時の目標管理を実例にみてみましょう。

1. Goal(ゴール)を立ててアクション

GoalousGKA理論( Goal・Key Result・Action)を提唱している目標管理ツールです。
特にAction(日々の活動のアクションをシェアすること)が最も重要なポイント。
まず入社すぐの営業マンとして彼は自分で目標を立て、その目標に対して日々のアクションが始まりました。

<Goal例>
Goal「営業マンとして独り立ちする」
TKR(一人でお客様に訪問して、サービスを紹介する:10件)
KR(営業同行をする:100件)
KR(展示会やセミナーに参加する:20件)
KR(交流会に参加する:10件)
KR(テレアポを成功させる:30件)

KR( Key Result: 主な成果 )とは、Goal達成のために必要な主たる成果が具体的に示された指標です。そのKRのうち、ゴール達成にもっとも重要と考えられるKRをTKR(Top Key Result)として定めます。
この例のように具体的なGoal、TKR、KRを設定することで自分自身のやるべきことが明確化されます。
彼は、半年でこの設定した数値をほぼ達成という驚異のコミット力だったそうです。

2. アクションを通じて社内コミュニケーション

その日あった出来事、営業活動内容をアクションでオープンにすることで、他のメンバーからのアドバイスや意見、フォローなど当たり前ですがアクションをすればするほど増えていきます。
また、自身の振り返りにも活用でき、直接言語化しづらい場合もGoalous を通じてできるようになります。

3. 社内コミュニケーションから生まれる自己肯定感

日本人の営業マンですら、日本人相手にコールドコール(何のつながりもない相手に電話でアプローチすること)は勇気が必要で、嫌な思いもすることも多々あることでしょう。
それを、必ずしも好意的ではない相手(ネイティブ日本語を話す顧客)に、ノンネイティブが営業するというのは比にならない大変さがあるはずです。
そんな中で、支えになっているという社内メンバーがSNS上でかけてくれる温かい励ましのコメント。また、良いことも嫌なことも素直に表現できる場があることで自己肯定感が高まり、不安や失敗を恐れず次の一歩を踏み出せるようになります。


多国籍メンバーがいるチームのコミュニケーション活性化にはGoalous!

今回ロールモデルにした外国人営業マンは、今やコーチという役割を担い、多国籍メンバーの育成にも励んでいます。
このように多国籍なメンバーとコミュニケーションをとるため、またそのメンバーが活躍していける環境を整えるならば、Goalous の活用をおすすめします。Goalousは、チームでゴールをつくり、それに向けて活発なコミュニケーションを図ることができます。
また、写真付きで投稿することで、言葉がなくても目標達成までのプロセスがビジュアルで見えやすいのもポイントです。

Goalous にはオプションで翻訳機能(現在25ヶ国)もあるので、きちんと言葉にして伝えたいときにもうまく活用できます。翻訳機能付きのコミュニケーションツールの利用は、きっと多国籍なメンバーとの会話やコミュニケーションの手助けになるはずです。
気になった方はお気軽にお問い合わせください。

Goalous の活用方法がもっとわかる無料セミナーも開催中!



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グローバル マネジメント

ダイバーシティマネジメントの事例・成功のポイントとは?

働き方改革の推進や人手不足解消のために、多様な働き方を受け入れるダイバーシティマネジメントが注目されている。

ダイバーシティマネジメントを採用したことによって、さまざまな立場の人材が集まり、新たなアイデアが生まれることもあるだろう。

この記事では、ダイバーシティマネジメントとはどのようなものなのか、成功例や成功させるためのポイントについて紹介する。

ダイバーシティマネジメントとは

ダイバーシティマネジメントとは、多様性や個性を意味する「ダイバーシティ」と、経営や管理を意味する「マネジメント」が組み合わさったものである。

つまり、性別・国籍・年齢・障がいの有無・居住地などの多様な人材を雇用し、活用していく経営手法のことを意味する

上述のような目に見えて理解できる多様性だけでなく、考え方や経験、働き方、子育て・介護の有無などの環境が異なる場合も当てはまる

このようなダイバーシティマネジメントが注目され始めた背景には、団塊世代の退職にともなう大幅な労働力の減少に備える目的がある。

人口減少による人手不足対策として「女性活躍推進」「定年後の再雇用」「子育てと仕事の両立」などが推進されているためである。

外国人労働者や時短勤務、テレワークなど、働き方や働く人の多様性を受け入れることで労働力を確保する狙いもあるだろう。

ダイバーシティマネジメントによって多様な人材を確保することで、新たなサービスや商品、働き方のアイデアが生まれる利点があるのも特徴になる。

近年、グローバル化や消費者ニーズの多様化もあり、新たな創造を行わなければ生き残れずに淘汰される企業が出てくるだろう。

そのような観点からも、今後ますますダイバーシティマネジメントを取り入れる企業が増加するのではないだろうか。

ダイバーシティマネジメントの成功事例

ダイバーシティマネジメントを取り入れることに成功した企業は多くある。

ここからは、成功事例をもとにダイバーシティマネジメントをどのように取り入れたのか、どのような変化が起きたのかを見ていこう。

Calbee

ポテトチップスなどで知られるCalbeeでは、性別にとらわれず活躍できるよう評価システムの見直しとダイバーシティマネジメントを取り入れた。

徹底した「成果主義」により、成果を上げれば評価される仕組みになっている。

同時に時短勤務やフレックスタイム制、在宅勤務などの制度も整備し、どのような働き方であっても適切な評価が受けられるようになった

結果的に女性管理職の比率が5.9%から6年半で22.1%へ向上するなど、女性が活躍する企業を実現できている。

また、出産を理由にした退職もほとんどないことから、子育て中の女性も働きやすい環境が整っていることがわかる。

株式会社スタートトゥデイ

「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイでは、6時間労働制を導入した。

育児中の社員が時短勤務をすることなく、保育園などの迎えに間に合うようになり、働きやすい環境づくりに成功している。

さらに障がい者スタッフも積極的に採用し、朝礼を手話で行うなどのコミュニケーションフォローを行える環境を整えている。

また、社員間のチームワークを重視することから、利益は全員で得たものとしてボーナスを均等支給にするなど珍しい取り組みも導入した。

「社員一丸となって仕事に取り組む」ことを主軸とし、より一体感のある社内風土の実現にも役立っている

株式会社メルカリ

株式会社メルカリでは男性の育児休暇取得率が約80%にのぼり、社長自らも育児休暇を2度取得している。

部下にも育児休暇を取りやすくするため、自ら率先して取得した形である。復職しやすい環境づくりとして、保育料や病児保育の費用も会社が負担している。

このことから、大企業からメルカリへの転職を家族が受け入れやすい環境になり、採用率の向上にもつながった

家庭が安定していれば仕事にも身が入り、結果が出ることでさらに評価される仕組みで、子育て中の男性社員のモチベーションをうまく引き出している。

このように、多様な働き方を企業が受け入れることで「離職率の低下」「採用率の向上」など、企業側にも多くのメリットがもたらされるだろう。

ダイバーシティマネジメントを成功させるポイント

ダイバーシティマネジメントを成功させるためには、いくつかのポイントを抑えておく必要がある。

ここからは、ダイバーシティマネジメントを導入するプロセスや重要なポイントについて紹介する。

目的を明確化させる

ダイバーシティマネジメントを成功させるためには、まずダイバーシティマネジメントを導入する目的を明確化させる必要がある。

既存社員の要望などにも耳を傾け、既存の社員が働きやすい環境を整えることから始めるのも方法のひとつだろう。

また、ダイバーシティマネジメントによってどのような目的を達成したいのかを考え、そのための具体策を明確にしておくことも重要になる。

たとえば、上述の成功例で紹介したような、時短勤務や在宅勤務、男性の育休取得率向上などを取り入れることも可能である。

優秀な人材の確保や離職率の低下、モチベーションの向上など、目的に合わせてどのような手段が適しているのかを検討する必要がある

従業員からの意見を募る

ダイバーシティマネジメントの導入にあたり、従業員からの意見を募るのも重要になる。

試験導入した制度をそのまま運用するのではなく、うまく機能しているのか、改善点はないかを確かめる必要があるためだ

実際に制度を活用している従業員から意見を聞き、修正や改善に役立てることでさらに効果的な制度づくりが可能になるだろう。

そのためには、積極的に社員とコミュニケーションを取ることができる環境を整えなければならない

コミュニケーションがうまくできていなければ、現場で何が求められているのかを把握できなくなるためである。

コミュニケーションの活性化を図るのであれば、コミュニケーションツールの導入をおすすめしたい

Goalous(ゴーラス)ならSNSの投稿のように、画像つきで気軽にコミュニケーションを取ることが可能である。

メールのようにビジネスマナーに則った定型文が必要なく、社内の上下関係に囚われずやり取りすることができる。

部署やプロジェクトのメンバーで目標や進捗状況の共有ができるため、育児休暇中の従業員も仕事の状況を確認し、発言することができる

そのため、ブランクを感じること無くスムーズに復職できるのもメリットのひとつである。

ダイバーシティマネジメントの導入には、制度化だけでなく制度を活用しやすい社内環境の整備も重要になる。

育児休業・介護休業中の従業員や、リモート・時短勤務で働く人にも社内の状況を把握しやすい環境にする方法も適しているだろう。

Goalousを活用することで、従業員間のギャップを抑えた情報共有や、コミュニケーションの活性化も可能になる。

つまり、Goalousはダイバーシティマネジメントの導入に最適なツールであることがわかる。

ダイバーシティマネジメントの成功率を上げるために、ぜひGoalousを活用してみてはいかがだろうか。

まとめ

ダイバーシティマネジメントは、すべての企業で同様の制度を取り入れられるものではない。制度にかかるコストの負担や、働く社員の状況、業務内容に違いがあるためである。

一方で、ダイバーシティマネジメントの導入によって、採用コストの削減や新たな商品・サービスなどの発案が可能になることもあるだろう。

ダイバーシティマネジメントのメリットを活かし、自社にうまく定着させるためには、運用しながらより良い形にアップデートしていくことが重要になってくる。

家庭と両立しながら安心して働くことができる環境を整えることで、社員のモチベーションアップや新たなビジネスチャンスにもつながることも十分に考えられる。

将来予想される人手不足な状況下でも優秀な人材が確保できるような、働く人にとって魅力的な企業を目指してみてはいかがだろうか。

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グローバル コミュニケーション マネジメント

外国人とのコミュニケーションにおける問題

グローバル展開で、海外に進出する日本企業、国内でも外国人を積極的に採用する企業も増えてきた。しかし、ほとんど下地のない状態で日本人と外国人が働く環境となると、それぞれの文化への理解、言葉の理解以外にも、コミュニケーションの壁にぶつかることがある。

この記事では、日本人と外国人が一緒に仕事をするうえで生じやすい問題について考え、その解決策を講じていく。

外国人社員とのコミュニケーションで生じる問題

共通の言語で会話できるだけでは、日本人と外国人間のコミュニケーションは円滑には進まない。ここでは、日本人と外国人社員との間で起こるコミュニケーションの問題を挙げる。

日本語の曖昧な言い方に戸惑う

「早めに仕上げてください」「できるだけ達成できるようにしてください」といった、日本語の表現は、外国人には伝わりにくい。

日本人がこのように聞いたら、例外もあると思うが、「早めに仕上げてください=優先してすぐにでも仕上げて欲しい」「できるだけ達成できるようにしてください=少なくともここまでは達成して欲しい」と解釈することだろう。

しかし、こうした曖昧な表現だと、外国人は「できるだけ達成できるようにしてください=別に達成できなくても良い」などと捉えてしまう可能性もある。これは、日本人と外国人との間で、文脈が暗黙の了解として共有化されていないためだ。

日本のように、文脈や状況によって理解する文化を、ハイコンテクストという。ハイコンテクストなコミュニケーションは、多くの価値観を共有できる日本人同士ならうまくいくだろう。

しかし、日本人とは背景や文化が違う外国人には、日本的な価値観の共有がうまくできないため、曖昧な言葉では伝わらない。「早めにといってもいつまでなのか?」など、はっきりしない表現に戸惑ってしまう。

言葉の背景が伝わりにくい

日本人同士で話しているとき、抜けている部分があっても、だいたいの内容を自然に推測することができる。日本人は、察することに慣れているためだ。

また、「これ」や「あれ」などの対象物が曖昧なものであったとしても、前後の文脈である程度は理解できる。これも同じ理由で、日本人が自然に相手の言わんとすることを察する能力を日常の中で身に着けているためといえるだろう。同じように、遠回しな表現であっても、日本人同士なら相手の言いたいことを理解できるはずだ。

しかし、これを外国人相手に発動してしまうと、途端にコミュニケーションが難しくなる。自分の伝えたいことは直接的に言葉にするローコンテクストな文化を育んできた国も多いためだ。これは、異なる文化が交わる過程においてごく当然ともいえる。

しかし、日本は長い間、日本人的なコミュニティで価値観を共有してきた。そのため、「このくらいは言わなくも分かるだろう」とつい考えてしまう。こうした思い違いが、外国人とのコミュニケーションを難しくしていることは肝に銘じておくべきだ

外国人社員とコミュニケーションするときに意識したい2つのポイント

ここからは、外国人とのコミュニケーションの問題を踏まえ、意識したいコミュニケーションのポイントを紹介する。

わかりやすい言葉を使う

外国人とのコミュニケーションで誤解を生じさせないポイントは、Yes、No、どちらにもとれるような言葉を使わないことだ。できるだけシンプルに、わかりやすい言葉に置き換えて、相手も反応しやすい言葉でコミュニケーションを図る。

安易にこれくらいなら分かるだろうと判断しないことだ。たとえば専門職なら、難しい専門用語を多用したばかりにコミュニケーションがうまくいかなくなることもある。

もちろん個々で日本語の習得レベルは異なるが、はじめから知っているだろう、を前提にコミュニケーションをとるのは良くない。重要な部分や、理解してもらいたい部分は、特に意識してゆっくり話す工夫も必要だろう。

過度な謙遜をしない

褒められて謙遜することは、日本ではごく当たり前のようになっており、一種のコミュニケーションにもなっている。

しかし、コミュニケーションをより直接的な会話で成り立たせているローコンテクストな文化で育ってきた外国人、謙遜の文化がない外国人にとっては理解しがたい部分だろう。

謙遜することで文字通りに受け取ってしまうこともあり、なぜ日本人は自信がないのかと誤解が生じるだけでなく、コミュニケーションもうまくいかなくなる可能性がある

褒め言葉は素直に受け取る意識を持ち、何か伝えたいことがあれば遠回しに話さずにストレートに伝えることが外国人とのコミュニケーションには必要だ。

翻訳機能が搭載されている社内SNSのGoalous(ゴーラス)なら、母国語同士でもコミュニケーションが図れるので、業務連絡もより円滑に進められるようになる。

チームで決めた目標をフォトアクションで共有できるのもポイントだ。文字や言葉では伝わりにくい部分も視覚的に伝えることができるフォトアクションで、明確に共有することができる。お互いの進捗状況を共有する報連相にも役立てることができるだろう。

Goalous(ゴーラス)で、日本人と外国人間のコミュニケーションの問題も解決しつつ、チームとしての目標管理の達成を目指されてはいかがだろうか。

まとめ

日本語レベルの高い外国人であっても、日本的なコミュニケーションが通じないことがある。コミュニケーションを活性化させるには、まずは日本的なコミュニケーションの問題を理解し、外国人も理解しやすいように改善していくことが重要だ。

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グローバル マネジメント

日本人と外国人、お互いにストレスなく働くには

グローバル化によって、日本人と外国人が同じ職場で働くことも増えてきた。お互いに異なる文化や背景を持った者同士が仕事をするのは刺激的でもあるが、ときに大きなストレスにもなってしまう。

この記事では、日本人と外国人、それぞれが職場で抱え込みやすいストレスとその対策について考えてみる。

日本人と外国人、それぞれが職場で抱えやすいストレス

日本人と外国人それぞれが抱えやすい職場でのストレスにはどういったものがあるのだろう。日本人視点と外国人視点に分けて説明する。

日本人が外国人と働く上で抱えるストレス

まず、日本人が外国人と働くことで抱えやすいストレスをいくつか紹介する。

突然休んだり、辞めたりする

外国人に限った話ではないものの、連絡なしに仕事を休んだり、突然仕事を辞めたり、または仕事を放棄して帰国したりする外国人もいるようだ。これはその人の価値観もあるが、母国ではあまり指摘されるようなことではなかったからという場合もある。

しかし、こうしたことが頻繁にあると、日本人は何かあったのではないかと心配になるだけでなく、業務の引継ぎや後処理にも困ってしまうだろう。

日本の常識が通じない

日本では当たり前のようになっていることでも、文化の違いなどから、外国人には日本の常識が通用しないことも多い。たとえば、外国人が上司にフラットな物言いをしたり、時間にルーズだったり、建前が通じなかったりといったことだ。

社会になじんでいるような常識が、海外でも同じように常識になっているとは限らない。特に日本特有の常識は外国人には理解が難しい部分もあるだろう。こうして、日本人と外国人とのすれ違いが起こることによって、日本の常識を理解してくれない外国人に日本人はストレスを抱えてしまう

自己主張が強い

日本と海外とでは、文化だけでなく仕事のスタイルも違う。日本が協調性や集団行動などを重視することが多いのに対し、海外では専門性や個人のスキルが重視されることもある。そのため、外国人と仕事をともにして、自己主張が激しいと感じる日本人も多いようだ。

たとえば、外国人が契約で決めた仕事以外一切しなかったり、自身に誤りがあっても認めなかったりといったことである。個人差もあるが、あまりにも自己主張の激しい人が職場にいると、一緒に仕事をする日本人にはストレスとなってしまうだろう。

外国人が日本人と働く上で抱えるストレス

ここまで、日本人目線から見た外国人と働くストレスを紹介したが、一方の外国人も日本人との職場に働きにくさを感じ、ストレスを抱えるケースもみられる。

年功序列の賃金体系

成果を重視する企業が日本でも増えてきたというものの、年功序列で賃金を決めているところは未だ多い。しかし、成果主義が中心の海外から来た外国人は、こうした日本の賃金体系に疑問を感じることも多いようだ。

特にスキルアップを重視する外国人にとって、自分の能力が評価されないのは大きい。能力開発の意欲も抑制され、本来の能力を十分に活かせないフラストレーションがストレスや辞職につながってしまう

また、海外では個人が重視されるため、日本の固定化、または強制化された上下関係を理解できないどころか、合理的でないとも感じるようだ。この日本特有の上下関係も外国人のストレスになってしまう。

会社の付き合い

会社の付き合いとして、飲み会の習慣が残る日本の企業も多い。しかし、海外はワークライフバランスを重視し、仕事とプライベートは別と割り切って仕事をする人が多いため、こうした日本特有の文化は理解されにくい。

プライベートと仕事の境界がなく、半ば強制のように出席しなければならない社内の付き合いにストレスを感じるようだ。

職場の同調圧力や暗黙のルール

海外では個人主義的なところもあり、自分の仕事さえすれば良いという合理的な考えや、正しいと思えば相手がどんな立場であっても自分の意見を伝えるといった考えが一般的だ。

そのため、周りが残業していれば残業するのは当たり前、上司の意見なら同意するのが当たり前といった同調圧力は大きなストレスになる。

日本人と外国人、互いにストレスなく仕事をするには

ここまで、日本人と外国人が同じ職場で働くとき、ストレスに感じやすい部分を挙げた。こうしたストレスはどうすれば改善できるのか、職場でできる改善策をいくつか紹介する。

相手の国や文化的背景を理解する

外国人といっても、国籍によって文化は異なるうえ、個人レベルでも考え方は違う。外国人に対してステレオタイプな先入観を持たず、相手がどれだけ日本的な仕事の進め方を理解しているか把握し、個人として受け入れる努力をするべきだろう。

そのためには、日本人側が相手の文化を理解しておく必要がある。逆もまた然り、外国人が日本の文化や仕事上での考え方が理解できるように説明する必要もあるだろう。

お互いに文化を理解できるようにしたうえで、必要ない部分、お互いの仕事の妨げになっているような部分は改善できるようにしていきたい。

職場のルールや仕事の進め方を明確にする

上司に友達のような感覚で接しない、始業前には仕事ができるようにしておくなど、暗黙の了解や職場独自のルールは外国人社員には理解されにくい。ずっと日本で過ごしてきた人ばかりではないためだ。

だからこそ、社内のルールはマニュアルとして明確にしておくべきだろう。これに、外国人が納得できるような説明までつけておくとなお良い。仕事の役割、権限範囲についても話し合っておくと、日本人の「外国人が仕事をしてくれない」、外国人の「自分の仕事でもないのになぜやる必要があるのか」というお互いのストレスも軽減されるだろう。

日頃からコミュニケーションをとる

日本人と外国人が相互理解を深めるためにも、コミュニケーションは欠かせない。社内での活動以外に、ランチに誘ったり、任意参加のイベントを開いたりするなどして、チームとしての結束を深められるようにしておくと良いだろう。強制でなく、任意であればハードルも低くなる。

また、部下として外国人を迎えた場合は、1対1の面談をできるだけ行うようにして、フォローできるような体制も整えておくことが重要だ。

しかし、密なコミュニケーションも言葉の壁で阻まれてしまうこともある。お互いが気軽にコミュニケーションをとれるように、翻訳機能のある社内SNSのGoalous(ゴーラス)を活用してみてはいかがだろう。これなら、日本語が苦手な外国人、外国語が苦手な日本人のコミュニケーションも活性化が期待できる

また、Goalousはチームのゴールに向けてのプロセスをフォトアクションで発信することも可能だ。チームとしての結束を高められるだけでなく、お互いの仕事の進捗も分かりやすくなるだろう。

まとめ

日本人と外国人が仕事をともにする場合、文化の違いなどから、お互いにストレスを抱えてしまうことがある。円滑でスピード感のある仕事実現のためにも、この記事でも紹介したように、お互いに気持ちよく仕事ができるような工夫が必要だ。

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グローバル マネジメント

日本と海外では違う!外国人の仕事に対する考え方

海外へ事業展開するにあたり、外国人の雇用を考えている企業もあるだろう。これまで外国人と働く機会がなかった場合はなおさら、外国人の仕事の取り組み方は日本人とどう異なるのか事前に知っておきたいものだ。

仕事のスタンスが異なることを理解できていないと、トラブルが起きたときに適切に対処できない。ここでは、外国人の仕事に対する考え方と、対応について紹介する。

外国人の仕事の考え方は日本人とどう違う?

外国人の仕事の考え方は、細かなことをいうとどの国の出身者かでも変わってくるが、ここでは日本人と外国人の一般的な仕事における考え方の違いをいくつか取り上げる。

専門性を重視する

日本では、採用後に具体的な仕事を割り振る。しかも、仕事の割り振り後に部署の移動が行われることもあり、就職後に仕事内容が変化することは多い。これは、日本企業の多くが、採用の時点で勤務地や職務を固定しないメンバーシップ型を採用しているためだ。

このような背景があるため、人材募集では具体的な仕事内容が示されないことも多い。

一方、海外はジョブ型がメインだ。ジョブ型は、募集時に仕事内容を明確に提示し、入社後も募集時に提示された仕事内容に専念して仕事を行う。職務が固定されることで専門性を重視した採用が行われているのが特徴だ。

個人の意見を尊重する

誰の意見に重きを置くかも日本と海外では異なる。日本で重視されるのは、集団だ。日本社会では規律や秩序ある行動が求められ、同じ方向に向かって集団で動くことが習慣化している部分がある。個人よりも、集団の進む方向性、集団の意見が正しいというのがビジネスで反映されることも少なくない。

一方、海外はどちらかというと個人主義だ。社会の秩序よりも、個人の考えが尊重される。会社に尽くすことよりも、それぞれがどう働きたいか、どのように仕事がしたいかが会社組織に従うよりも重要なのだ。

プライベートの時間も大切にする

日本では私利私欲を捨てて、公に尽くすことが美徳とされてきた。現代のビジネスにもその考え方が残っており、家族やプライベートより、仕事を優先させる人は多い。メンバーシップ型の仕事のやり方も影響して、自分が休んだら周りに迷惑がかかると、欲しいときに有給休暇を取らない人もいる。

一方、外国人は仕事よりもプライベートの時間を重視する傾向にある。繁忙期であっても、自分の仕事を終わらせたら休暇を取って、家族との時間に充てる人も多い。

外国人にとって仕事とプライベートでしっかり区切りをつけるのは当たり前のことなのだ。休暇についても与えられた当たり前の権利を行使しているに過ぎない。

違いを理解したうえで外国人と働くには

ここまで挙げたように、日本人と外国人とでは仕事の考え方や働き方が異なる。すでに働いている日本人社員に対するサポートも大切だが、外国人とともに仕事をするなら外国人の働き方にも理解を示し、働きやすい環境を整えておくべきだろう。

具体的に外国人と働くにあたってどんな環境をつくるべきか、特に注意したいポイント2つを紹介する。

業務内容を明示しておく

海外はジョブ型の雇用が多く、採用時に業務内容が固まっていることが多いというのは前述のとおりだ。だからといって、従来からあるメンバーシップ型を大きく変える必要はないが、外国人を雇用する場合は、業務内容の説明を特に注意して行う必要があるだろう。

採用時の説明があいまいだったことによって、入社後、その範囲まですることは説明されていなかったとトラブルになりかねないからだ。必要に応じて、仕事内容を洗い出し、外国人がイメージしやすいように整理しておくと良い

従来のメンバーシップ型で採用する場合は、認識のずれが起こらないように、募集や採用の段階で仕事の進め方を具体的に伝えるようにする。外国人雇用にあたっては、外国人に仕事の内容や契約の内容を十分に納得してもらったうえで採用するのが望ましい。

コミュニケーションしやすい環境をつくる

前述したように、外国人は日本人のように集団に対する意識が強くない。だからこそ、集団に合わせようとする日本人と、自分の意見を主張しようとする外国人との間にコミュニケーションのずれが生じてしまうこともある。

しかし、個人の主張が企業にとってマイナスになるとも限らない。新しいアイデアやチームの活性化にもつながる可能性があるので、むしろ外国人に限らずだれでも意見が出せるようコミュニケーションの場を設けるべきだ。

なお、外国人とコミュニケーションをとる際は、日本的なあいまいな言葉で表現するのではなく、確実に伝わるようシンプルで簡単な言葉が好まれる。

このような密なコミュニケーション、シンプルで伝わりやすいコミュニケーションを重視するなら、ツールの活用も検討されるべきだろう。社内SNSのGoalous(ゴーラス)なら、翻訳機能も付いているので、不安な社内のコミュニケーションの問題も解消できる

コミュニケーションの活性化により、外国人にとっても働きやすい職場環境に貢献してくれることだろう。

まとめ

外国人と日本人の仕事に対する考え方は異なる。考え方が違うからこそ、違いを理解して、外国人が働きやすい環境にすることが、外国人と働く第一歩となるだろう。いずれにしても、誤解があればコミュニケーションをとることが重要だ。

しかし、社員すべてが外国人と円滑にコミュニケーションが取れるとは限らない。翻訳機能搭載のGoalousなどを活用して、多くの社員がコミュニケーションを図れるように環境を整えることも考えていきたい。

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【外国人雇用の課題は山積み?】働きやすい環境をつくるにあたっての注意点

経済のグローバル化によって、ビジネスの対象が海外にまで広がるようになった。国際間の競争は増したものも、企業規模に限らず海外を対象にしたビジネスの機会は増えたといえるだろう。事業拡大にともない、海外に第二の拠点を作る企業もいまや珍しくない。

海外展開において検討事項に入ってくるのが、外国人雇用だ。これまで日本人雇用がほとんどだった企業にとっては外国人の受け入れは大きな課題となる。ここでは、外国人雇用を成功に導くためにどうすれば良いか、受け入れ準備と注意点を紹介する。

受け入れ体制の万全が外国人雇用成功への近道

外国人を受け入れる前に、会社ではどのような準備を整えておくべきか、まずは主な準備3つをみていこう。

多様性を受け入れる文化を作る

日本人と外国人とでは、バックグラウンドが大きく異なる。言葉だけでなく、文化も慣習も日本とはまったく違うことを理解しておくべきだ。

しかも、外国人に対しての理解は、経営陣や管理職などの上位職だけでは足りない。実際に働く日本人社員にも、どんな文化や習慣があるか広く共有し、多様な価値観を受け入れるよう知らせておくべきだろう。

外国人に対しても日本の文化や会社の慣習を知ってもらえるように、外国人の母国語で説明書類を作成したり、マニュアルの翻訳を行ったり、必要な整備を進めておかなければならない。

納得のいく評価制度を整備する

海外では成果主義が採用されることも多く、その傾向から、どうすれば給与がアップするか、会社に入ってどんなキャリアアップができるか重視する人は多い。

しかし、日本企業で採用されている人事評価制度の多くは、給与アップにつながる行動を明確に示しておらず、何をどうすれば評価につながるか不透明だ。これでは、人事評価に不満が募り、せっかく雇用した外国人も会社を離れてしまうかもしれない。

外国人が納得して働けるようにするためには、今一度人事評価制度を見直す必要があるだろう。人事評価制度は、透明性や公平性が高く、何をすれば評価されるか明確で、かつシンプルなものでなければならない。同時に、キャリアアップも明確に示すべきだ。

日本語学習の場を設ける

雇用する外国人の日本語レベルが決して高いとは限らない。コミュニケーションの妨げ要因を取り除き、意思疎通を円滑にするためにも、雇用する外国人に日本語教育を行えるような準備も進めておくべきだ。

自社で日本語研修をする場合は、特に仕事中に使う言葉を重点的に教えられるよう準備しておく必要がある。自社での教育が難しいとき、自社だけでは足りないときは、自治体やNPOなどの日本語教室の利用も検討するべきだろう。

外国人と働くにあたっての注意点

外国人を雇用する前の準備について紹介したが、これだけで十分といえない。トラブルを未然に防ぐための、外国人雇用の注意点2つを確認していこう。

日本の文化を押し付けない

日本と海外で仕事の進め方や習慣が異なるのは当たり前のことだが、本当の意味で日本人社員が理解できないと、外国人にとっては日本文化の押し付けになってしまう。

社内のルールを守るように促すことは重要ではあるが、何でも日本人社員と同じように仕事をさせようとすると、外国人にとってはストレスだ。文化の違いを考慮しつつ、ある程度柔軟に対応できるようにしておきたい。

仕事のルールを明確にしておく

外国人を雇用する場合は、社内でのコミュニケーションをどうするかも明確にしておきたい。会話ばかりに頼ってしまうと、コミュニケーションの上で理解にずれが生じることもある。

これを防ぐには、必要な部分は書面で伝えるようにすることだ。すぐに仕事の中で活用できるよう、フォーマットを作成しておくと良いだろう。コミュニケーションの方法は、社内だけでなく、取引先の人も交えたときにどうするかも事前に考えておく。

外国人とスムーズにコミュニケーションを取るためのポイント

外国人雇用における準備と注意点を紹介したが、なかでもコミュニケーションの問題は仕事にも直接影響しやすく、早急な改善が求められる。もう少し詳しく、外国人とのコミュニケーションのコツをみていこう。

指示するときは具体的に伝える

日本はハイコンテクストな文化が浸透しており、すべて言葉にしなくても意図が伝わることは多い。相手の言いたいことを想像し、理解する習慣が身についているためだ。

しかし、日本以外で、言わなくても伝わるといったコミュニケーションはほとんど成立しない。日本以外の国では、自分の主張したいことは口にする習慣があるためだ。

必要なことは具体的に説明する習慣があるため、日本人のあいまいな指示は外国人には伝わりにくいうえに混乱を与えてしまう。コミュニケーションを円滑にするためにも、指示は具体的かつシンプルに伝えるべきだ。

ジェスチャーやツールを交えて会話する

口頭で伝わりづらい部分は、ジェスチャーも手助けになる。ただし、日本とはジェスチャーの意味が異なることもあるため、相手にとってどのような意味に受け取られる可能性があるか事前に知っておくことが大切だ。

口頭やジャスチャーでも難しい場合は、多言語に対応した翻訳アプリや電子辞書などのツールも役立つだろう。

目標管理ができる社内SNSのGoalous(ゴーラス)には、翻訳機能も搭載されている。使用する言語が異なっても気軽にコミュニケーションが取れるようになる。

これまでは、どちらか一方の言語に合わせるのが一般的だったが、母国語を使えるので、より細かなニュアンスも伝えられるようになる

さらに、Goalousは写真付きアクションの投稿も可能なツールだ。視覚的なサポートで外国人とのコミュニケーションにも役立てることができるのではないだろうか。

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グローバル コミュニケーション マネジメント

社内の言語がバラバラ!コミュニケーションをとるにはどうすればいい?

採用の転換を図り、労働の担い手として外国人を雇う企業も珍しくなくなってきた。中には、外国人をまとめて採用しようとしている企業もあるだろう。しかし、外国人すべてが日本語を流ちょうに話せるとは限らない。外国人雇用で付きまとうのが社内での言語の壁だ。

社内で外国人とコミュニケーションを取るにはどうするべきか。今回は言語問題と対処法について紹介する。

社内に外国人が複数人!立ちはだかる言葉の壁問題

日本では外国語として英語を学生のうちに学ぶが、採用する外国人が英語圏出身とは限らない。仮に英語圏だったとしても、日本語になれている日本人が、社内で英語を使って会話をするのはハードルが高いだろう。それでは、社内に複数の外国人を雇用することになったらどう言葉の壁を乗り越えれば良いのだろうか。

採用時に日本語の能力に基準を設けておくのがおすすめ

はじめて外国人を雇用する場合は、日本語のできる外国人を雇うことをおすすめする。日本語ができる外国人がいれば、のちにほかの外国人を追加で採用したいと思ったときに、日本語と外国語の橋渡し役として期待できるためだ。

募集をかける際は、資格などに基準を設けると良い。たとえば、日本語能力を図る資格には日本語能力試験がある。日常的な日本語レベルであればN3で十分なので、資格を所持しているかどうか確認するのも方法のひとつだろう。会話で十分なら、面接での受け答えで確かめれば良い。

日本語レベルが一定のレベルには達していても、ビジネス的に少し不安がある外国人なら、採用後に日本語の研修を交えるなどサポートするのも手だろう。

同じ国の人が多い・または英語であれば通訳を雇う

外国人を雇用しても、まったくコミュニケーションが取れないのでは仕事にならない。日本語でのコミュニケーションが難しい外国人を複数雇い入れる場合は、通訳を入れるのも解決策のひとつとなるだろう。

国内なら英語を話すことのできる人口も一定数いるので、英語が分かる外国人の雇用であれば、英語が話せる従業員にコミュニケーションをとってもらうのも良い。

このように、社内の言葉の問題は、雇用する外国人の日本語基準の設定、通訳の採用、あるいは既存の社員の協力によって解決することが可能だ。

社内の外国人とより深くコミュニケーションをとるには

外国人を雇用する場合に社内で生じる言語問題を取り上げた。日本語の分かる外国人を雇用する、通訳者を取り入れるなどは解決策のひとつとなるだろう。しかし、これで外国人とのコミュニケーションが円滑に進むとは限らない。言葉の違い以外にも、文化の違いがあるためだ。

言語の違いとともに文化の違いなども理解する

たとえば、決まった時間に熱心に礼拝を行うなど、個々でも違いはあるが日本人で厳密に宗教上の決まりを守って生活している人は少数派だろう。だからこそ、宗教を大切にする国の文化や宗教を中心とした考え方が日本人には分かりにくかったりする。

宗教に関しては一例に過ぎないが、文化の違いで起こるコミュニケーションのずれは、外国人とともに働くとさまざまな部分でみられるはずだ。こうした文化の違いは、仕事に対するスタンスにも影響してくる。

外国人と深くコミュニケーションを取りたいなら、言語だけにとらわれず、相手のバックグラウンドを理解して、文化の違いにも理解を示すべきだろう。もちろん、こちらから日本文化について発信していくことも重要である。言葉のやりとりが難しいのであれば、表情によるコミュニケーションも役立つ。

母国の言葉や文化に興味をもつ

日本で雇用する以上、日本語を理解してもらえるように日本語講習などを開くのも効果的だ。しかし、日本語学習の効果は個々で差が出てくるだろう。日本人側から、外国人に歩み寄る姿勢を持つことも重要なのである。

難しい会話ができなくても、外国人の母国語で簡単に挨拶を交わす、出身国について興味を示すというような簡単なことでも良い。こちらから歩み寄れば、外国人の働きにくいという意識も少しずつ緩和されていくことだろう。

少しずつでもコミュニケーションが増えれば、言葉が拙くてもお互いを知るきっかけにもなるし、海外の文化や仕事への考え方を知るきっかけにもなる。

社内の言語は英語に統一するのはおすすめ?どうなの?

社内で使われる言語がバラバラでコミュニケーションを図れないという問題に対処する方法として、国際的にも良く使われる英語を社内の共通言語にしてしまう方法もある。実際のところ、国内での運用はどうなのだろうか。

社内を英語に統一するリスクと良いこと

社内の言語を英語に統一すれば、少なくとも社内で複数の言語が飛び交って困惑するという事態は防げるだろう。お互いに言葉が理解できず、コミュニケーションが図れない事態も少しずつ解消されるはずだ。複数の国の外国人がいる職場ではおすすめできる。

しかし、外国人は英語圏の話者とは限らない。さらに、日本人であっても外国人であっても、英語の理解力には個人差がある。英語に統一したからといって、円滑なコミュニケーションがすぐに可能になる訳ではない。

さらに、個々の理解力の平準化を図るために、社内で英語教育を行なう必要も出てくる。これらに対応できない人は、会社から離れてしまうことになるだろう。専門分野など優秀な人材を失うリスクもある。

言語を英語に統一できない場合は、メールなどの公のやり取りでは、ツールを使用するのも対処法のひとつだ。翻訳機能が豊富なSNS型目標管理ツール、Goalous(ゴーラス)なら複数の言語(現在26ヶ国対応)でスピーディーにやり取りができる。外国人を交えた社内のやり取りにもおすすめだ。

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まとめ

社内で複数の言語が飛び交いコミュニケーションが難しくなる問題は、日本語が理解できる外国人の採用、通訳者の採用で解消できる。複数の国出身の外国人がいる場合は英語など共通言語の採用も視野に入るだろう。

しかし、共通言語の採用は既存の社員の理解も必要だ。浸透するまでにも時間がかかるので、難しい場合は翻訳機能付きのツールを活用するのも良いだろう。

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【ツール必須!?】社内での外国人とのコミュニケーション術

大企業、中小企業に限らず、日本でもグローバル展開を図る企業は増えてきた。グローバルに対応するということは、今後日本人同士だけでなく、外国人との仕事の機会も増えてくるということだ。外国人と一緒に仕事をすることになったとき、どういったコミュニケーションを取るべきかポイントをみていこう。

仕事で外国人とコミュニケーションをとるときに踏まえておくこと

まず、外国人とコミュニケーションを取る前提として知っておきたいことがある。文化の違いへの理解と、ステレオタイプで考えすぎないこと。

文化の違いを理解する

外国人と仕事をすると、文化の違いというのはどうしても顕著に表れる。よく持ち出されるのが、コミュニケーションの取り方である。

たとえば、過去に「言われる前にやるのが当たり前」と上司から叱責を受けた経験がある人もいるかもしれない。自己主張の少ない日本では、空気を読んで察してほしいというのが、ひとつのコミュニケーションになっているためだ。

言葉に頼らない、日本のようなコミュニケーションの取り方を「ハイコンテクスト」という。しかし、こうしたハイコンテクストな文化を持っているのは、日本を含み一部だ。

海外の多くはローコンテクスト、つまり言葉によるコミュニケーションが主流となっている。つまり、「察してくれ」では通じないのだ。相手に何かしてほしい場合は、言葉ではっきりと伝えなければならない。

このように、日本と海外では文化に違いがある。外国人と仕事をするなら、日本とは違うことを意識して、相手の文化を知ろうとする心構えが必要だ。

ステレオタイプに捉われない

外国人と日本人では、文化や考え方が違う。これは前知識として知っていて損はないだろう。この国の人はこういった考え方を持っているというのも、ある程度は参考になる。

しかし、同じ日本人であってもひとりひとり個性があって、考え方や価値観が違うように、外国人もひとりひとり個性がある。あまりステレオタイプに捉われないことだ。

たとえば「この国の人はこういったことをする」というのがあっても、必ずしも本人に当てはまるとは限らない。国全体ではなく、日本も地方ごとに色があるように、地域によっても違う。

知識だけで動かずに、本人と直接向き合うことが何より重要だ。外国人とコミュニケーションを取る場合は、日本人と同じように、個人との会話で築く関係を重視した方が良いだろう。

外国人と上手くコミュニケーションをとるポイント

ここまで、外国人と日本人とではコミュニケーションの取り方に違いがあること、個人レベルで異なることを説明した。それでは、どういったポイントに気を配れば、もっと円滑なコミュニケーションがとれるだろう。

わかりやすい言葉で伝える

ひとつは、前述したように「ここまで言えばわかるだろう」と安易に言葉を切り上げないことだ。10言いたいことがあれば、10を相手に伝える。

また、わかりやすい言葉で伝えるのもポイントだ。つい無意識に使いがちだが、「あれを持ってきてください」などの、あれ、これ、それ、といった表現は何を指しているのかはっきりと分からない。

「できるだけ急いでください」「ある程度で大丈夫です」などのあいまいな表現も避けた方が良いだろう。こうしたあいまいな表現は、外国人からすると、どの程度を指すのか分かりにくい。

「17時までに済ませてください」「~の工程まで終われば今日は終了して大丈夫です」などのように、具体的な数字などを含めて言葉にした方が分かりやすく丁寧だ。

言葉によって指示を出す場合は、明確さに加えて、ゆっくり話すことも意識した方が良いだろう。重要なことは何度も口に出すのも効果的だ。相手の日本語レベルが高くない場合は、ジェスチャーもヒントになる。ただし、ジェスチャーは国によって意味が異なり、場合によっては失礼なものもあるので注意したい。

対等な関係で話す

外国人だからと無理に構える必要はない。対等な関係で話すことを心掛けるべきだろう。

たとえば、日本人は相手を立てるために、自分を卑下したり、謙遜したりするような言動をときにとるが、外国人相手にはあまりしない方が良いだろう。

外国人からすると、こうした日本人の言動が理解できないどころか、言葉のまま受け取ってしまう可能性があるためだ。国にもよるが、自分や自分の家族を自慢する文化は多い。ともすると日本人の謙遜は相手に誤解を与えてしまう。

言葉の裏を読み取ってもらうという日本人同士のコミュニケーションは理解されにくいので、思ったことがあれば相手に失礼にならない範囲でストレートに発言する。意見は率直に言葉にするのが基本だ。

外国人とのコミュニケーションの活性化にはGoalous!

外国人とコミュニケーションをとるなら、Goalous(ゴーラス)を活用してはいかがだろうか。Goalousなら、チームでゴールをつくり、それに向けて活発なコミュニケーションを図ることができる。

チームの目標は社内に一体感を生み、外国人との信頼関係の構築にも役立つのではないだろうか。フォトアクションを使えば、言葉がなくても目標達成までのプロセスが見えやすいのもポイントだ。

Goalousにはオプションで翻訳機能(現在25ヶ国)もあるので、言葉にして伝えたいときにもうまく活用できるだろう。

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まとめ

外国人とのコミュニケーションは文化の違い、伝え方の違いで難しい部分もあるかもしれない。しかし、グローバル展開を考えるなら、少しずつならしていくことが大切だ。翻訳機能付きのコミュニケーションツールの利用は、外国人との会話の手助けになる。

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外国人のマネジメントには「相互理解」が重要!

日本で働く外国人労働者の数は年々増加している。これからは外国人と同じ職場で働くことは珍しくなくなっていくだろう。重要なのは、いかにして外国人をマネジメントしていくかだ。文化や言語の違いはときに大きな誤解を生む。ここでは、外国人のマネジメントを成功させるためのポイントを紹介していく。

外国人とのコミュニケーションはどうすればいい?

外国人が採用され、一緒に働くことになった場合、どのようにしてコミュニケーションを図るべきなのだろうか。まずは、外国人とのコミュニケーションのポイントを整理してみよう。

仕事のスタンスや文化が違うことを理解しておく!

日本と外国では、文化が異なる。いかに日本に近い国出身の外国人であったとしても、文化が違うことは意識しておかなければならない。

文化が違うということは、時間の使い方や仕事のスタンスも違うということだ。たとえば、日本人と外国人とを比べた場合、外国人は専門志向だといわれる。これは、外国では仕事の専門性を重視して採用が行われ、専門ごとに担当がいる仕組みだからだ。

一方の日本はどうだろう。ある程度は会社にマッチした人材を選ぶことになるが、専門的な知識や能力を重視して、採用後も特定の仕事だけをさせることは少ないことが多い。中途社員ならある程度専門性はみられるだろうが、それでも、会社に入ってからはチームとしての働きが重視される。

海外は自分の専門に責任を持つのが当たり前、日本はチームのメンバーとして担当以外も柔軟に対応するのが当たり前なのだ。もちろん、個々の考え方の違いもあるため、絶対とはいえないが、日本人と外国人とでは文化の違い、仕事のスタンスの違いがあり、ときに誤解を生む可能性があることを頭に入れておきたい。

共通言語で単刀直入に伝えることが必要!

文化の違う者同士、言葉が違う者同士、コミュニケーションを取るのに壁を感じることがある。どうにかして相手を理解しようと、相手の言語の理解に努める人もいるだろう。

良い心掛けではあるが、あえて相手の言葉で話そうとする必要はない。中途半端だと、誤った理解により誤解を生んでしまうおそれがある。

相手が日本語をある程度話せるのであれば、日本語で指示を伝えれば良い。その場合、回りくどい言い方をせずに、単刀直入に伝えることだ。外国人が相手だと、微妙なニュアンスまでくみ取れない場合もある。

相手の日本語が拙いのであれば、英語など共通言語でコミュニケーションを図るのも方法のひとつだろう。

外国人のマネジメントはどのようにすればいいの?気を付けること

肝心のマネジメントはどうするべきだろう。外国人のマネジメントのポイントを紹介する。

外国人のマネジメントはお互いの理解不足が原因

個々の違いがあるとはいえ、同じ文化を共有し、同じ言葉を共有することから、日本人同士でお互いを理解することはそう難しいことではない。仕事上、文化や言葉が支障となることはまずないだろう。

しかし、外国人と日本人間のコミュニケーションには、常に言葉の壁や文化の壁がある。こうした壁は、マネジメントにおいても大きな問題だ。

外国人と仕事を共にする職場で、外国人のマネジメントがうまくいかないのであれば、文化や考え方など、お互いの理解不足がほとんどの原因といえるだろう。

これは相手を理解するだけでは解消されない。相手にも日本での働き方を理解してもらう。お互いに歩み寄る姿勢が重要である。

日本人と外国人のマネジメントは変えなくてよい

外国人だからといって、外国人のためにマネジメントを大きく変える必要はない。基本的には、日本人と同じようにマネジメントする。日本人の部下に指示、指導したことであれば、同じように外国人の部下にもするべきだろう。

仕事上で外国人をひいき目に見る必要がないのは、外国人本人とって為にならないどころか、成長の機会を奪ってしまうためだ。また、マネジメントを外国人のためだけに変えれば、日本人社員の不満や不公平感が募ることになる。大きなリスクを冒してまでマネジメントを変える必要はない。

外国人と日本人であえて変える部分があるとするなら、相互理解を進めるためのコミュニケーションの取り方だろう。

外国人のマネジメントを成功させるポイント

ここまで、外国人に合わせてあえてマネジメントを変える必要はないとお話しした。重要なのはコミュニケーションの取り方、相互理解だ。

外国人のマネジメント成功の秘訣は明確に指示を出すこと

日本は空気を読む文化だ。相手の言わんとすることを想像することが生活の中で根付いている。そのため、1から10まで説明しなくても暗黙の了解で相手に伝わることも多い。

しかし、外国人には日本特有の察する文化はあまり通用しない。自分の伝えたいことは言葉にするのが通常だからだ。そのため、外国人からすると、日本人は言葉足らずで、結局何をしてほしいのか分からないことがある。

外国人のマネジメントを成功させたいなら、日本人のように「ここまで言えば理解できるだろう」と勝手に話を切り上げてしまわないことだ。指示は、シンプルに、かつ明確に出すことを意識したい。これは、誤解を生みにくいコミュニケーションという意味でも有効だろう。

キャリアや目標の考え方を理解しておく必要がある

外国人と日本人では、仕事に対する考え方やスタンスが違うというのは先にも説明したとおりだ。海外は専門性を重視するため、入社したての頃にさまざまな雑務を経験する下積みを理解してもらえないことも多い。

必要なのは、日本独自の仕事の進め方をなぜしなければならないのか、明確に説明できるようにしておくことだ。同時に、この仕事が将来のキャリアにどう繋がるのかも説明できるようしておきたい。

こうした意識の共有を図ったうえで、目標を一緒に決め、外国人がキャリアパスに不安を抱かないよう目標を可視化できるようにしておくことがおすすめだ。

SNS型目標管理ツールのGoalous(ゴーラス)なら、ゴールを可視化できるだけでなく、フォトアクション機能でメンバー全員のゴールを共有できる。オプションで翻訳機能(現在25ヶ国)も付けられるので、外国人とのやりとりにも便利だ。外国人と同じ目標、意識を共有し目標管理を成功させるために利用を検討されてはいかがだろう。

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まとめ

外国人と日本人では文化や仕事のスタンスなどが異なるが、マネジメントを外国人に合わせる必要はない。重要なのは、外国人に理解してもらうため、コミュニケーションをとり、お互いに理解し合えるようにすることだ。