社内SNSとナレッジマネジメント!ナレッジマネジメントを成功に導くには?

業務に関する知識やスキルが求められていると感じたとき、重要なのがナレッジマネジメントだ。ここでは、ナレッジマネジメントの説明と、そのメリットなどについて解説していく。また、ナレッジマネジメントを成功に導くための社内SNSについても解説する。

ナレッジマネジメントとは?

そもそも、「ナレッジマネジメント」とは何か。ここでは、ナレッジマネジメントの意味および、社内SNSとの関係について解説する。

経験や知識を共有すること

ナレッジマネジメントの「ナレッジ」とは、市場情報や取引先とのやり取りの情報、さらにはそれらを元に行われる思考プロセスや知見をも意味する。

ナレッジマネジメントとは、こうした個人の知識や経験を社内で共有して組織全体の底上げに利用する方法である。

個人の知見を個人の中だけにとどめておかず、社内全体に広げて共有しようとすると、そこには必然的にコミュニケーションが生まれる。生まれたコミュニケーションが活性化すれば社内の業績UPにもつながる。

これまでは、個人の営業成績などの数字で表せるデータについては比較的簡単に共有や定量化ができていた。しかし、ナレッジマネジメントにおいては、数字として計上したり言葉として表現したりしにくい個人の知恵や、いわゆる「カン」なども共有できるのがナレッジマネジメントの特徴である。

社内SNSもナレッジマネジメントの一種

従業員の経験や知識を共有するナレッジマネジメントを行うには、ツールの使用が欠かせない。そのツールとして最適なのが社内SNSだ。社内SNSの機能のひとつ「広範な情報の共有」が活きる。

知識や経験を個人の範囲に留めず、会社全体に行き渡らせるナレッジマネジメントを行うためには、社内SNSの導入は必須と言っていいだろう。さらに社内SNSのメリットのひとつとして、社内コミュニケーションの活性化があげられる。

社内コミュニケーションが活性化すれば従業員同士のやり取りが活発に行われるようになり、経験や知識を共有しやすくなるだろう。また、社内SNSを活用すれば各種のタスク管理もしやすくなる。タスクをうまく管理することで、社内SNSの活用方法をさらに幅広くすることができる。

このように、ナレッジマネジメント成功のためには、社内SNSの導入とその活用は必須条件といえるだろう。

社内SNSでナレッジマネジメントするメリット

社内SNSを用いてナレッジマネジメントを行うことには、どのようなメリットがあるのだろうか。ここでは、代表的なふたつのメリットについて解説する。

業務が効率化する

大きなメリットのひとつが、業務の効率化だ。個人の持つさまざまな知識や経験が、従業員全員が使える社内SNSによって共有されるようになれば、経験年数に関係なく知識を蓄えることができる。組織内には、ベテラン社員も入れば新入社員もいる。ベテラン社員の持つ長年の経験から構築されたノウハウを新入社員にも共有されるようになれば、新入社員の作業効率をベテラン社員と同じ段階まで早く近づけることができるだろう。

また、各種案件やプロジェクトの担当者が変わった際にも、社内SNSを導入したナレッジマネジメントを行っていればすばやく対応できる。従来のやり方だと、前任者からの申し送りや資料を待たなければならなかったが、社内SNSがあればトラブルもなく引き継ぎができ、業務が効率化できる。

ほかにも、社内SNSを利用したリアルタイムでの遠隔会議をすれば、会議にかかる時間も大幅に短縮できるので、やはり業務の大幅な効率化が期待できる。

経験を共有することが可能

業績や成績などとは違い、情報として共有しにくい経験を共有することができるのも社内SNSを用いたナレッジマネジメントのメリットだ。

個人の持つ有益な知識や経験といったナレッジは、通常であれば会社の資産となる。しかし、その場合だとその知識や経験を持った人材が退社したりするとナレッジは失われてしまう。反面、社内SNSを使用することによって共有されたナレッジは社内に残るので、組織力の向上につながるのだ。また、これまで共有する場がなかったナレッジに関しても、社内SNSを導入すれば共有できるため安心だ。

このようにして、個人の持つ知識や経験を社内SNSによって共有できれば、それらのナレッジを個人のスキルを向上させるのに活用できる。

ナレッジマネジメントを成功に導く社内SNS

ナレッジマネジメントを成功に導くためには、社内SNSの導入は欠かせない。しかし、社内SNSは導入さえすれば良いというものではない。たくさんのSNSの中から、業務内容や目的に適したものを選ぶ必要がある。

社内SNSの情報はネット上にたくさんあるので、まずはそれを調べてみよう。内容を確認しつつ、実際に使用してみたときのことをイメージすれば、目的に適したSNSとそうでないものを分けることができる。実際に使ってみたい場合は、無料体験ができるものもあるのでそれを利用しよう。

弊社のコミュニケーション型目標達成サービスGoalous(ゴーラス)は、さまざまな目標やゴールをチームで共有することができ、社内の活性化を図れるツールだ。Goalousを詳しく知りたい方向けに、無料セミナーも開催されている。ぜひ足を運んでほしい。

まとめ

ここまで社内SNSでナレッジマネジメントの方法について紹介してきた。社内SNSでナレッジマネジメントのメリットは業務の効率化、社内の共有を行っている。詳しくはセミナーに参加し、ぜひ参考にしてもらいたい。

社内SNSとは|機能や効果、メリット・デメリットを紹介

SNSが活用されているのは、プライベートの場面に限らない。ビジネスの場でも活用されるSNS、それが社内SNSだ。ここでは、社内SNSの機能や効果、メリットやデメリットを通じて、社内SNSを失敗せず活用していくための方法を解説していく。

社内SNSとは?

社内SNSとは、SNSの機能を利用した組織・チーム・グループなど会社内で用いるコミュニケーションツールである。企業全体の目標と従業員が同じ方向を向いていなければ業務は効率化できない。情報の共有も効率的な業務遂行のためには大切だ。

そこで社内に気軽でコミュニケーションが取れる社内SNSを導入すれば、情報だけでなく組織内の目的も共有が可能となり、従業員全員が共通の目標を見失わずに業務を進めることができるようになる。

社内SNSの「機能」と「効果」

社内SNSにはどのような機能や効果があるのだろうか。ここでは、社内SNSの主要な機能と効果をピックアップして解説していく。

社内snsの機能

・チーム・グループ機能

グループ作成機能を使えば、メンバーを限定してチャットを行うことができる。他にも、この機能を使えばグループ間の情報共有やスケジュールの調整が簡単に行える。

・チャット機能

文字による情報交換やコミュニケーションが行える機能。メールよりも気軽に手早くメッセージを送れるのが大きな利点である。また、絵文字やスタンプ機能がついた社内SNSもある。

・ファイル共有機能

文書や動画などのさまざまなファイルをグループ内で共有することができる機能。オンプレミス型とクラウド型のどちらを利用するかが重要なポイントとなる。

社内snsの効果

社内SNSの大きな効果が、「円滑なコミュニケーションを効率的に取れるようになること」である。これは社内のグループだけにとどまらず、取引のある社外のメンバーとのコミュニケーションにも効果があるので、業務の全体的な効率化を図れる。

また、グループ機能をうまく使えば各チームの抱える業務の進捗度合いが簡単に確認できるので、遅れやトラブルが生じた場合の対処も簡単にできる。

社内SNS導入後のメリット・デメリット

社内SNSにはメリットがあればデメリットもある。両者をしっかり把握した上で社内SNSを運用するのが、社内SNSの効率的活用の第一歩となるだろう。

【社内SNSのメリット】社内のコミュニケーションが活性化される

社内のコミュニケーション活性化は社内SNSの大きなメリットのひとつだ。コミュニケーションが活性化すれば、社員同士のやり取りも増え、業務のモチベーションが向上する。さらに、社内の目標が一人ひとりの目標として共通化されれば、個人単位でのモチベーションの向上にもつながる。

また、いいね機能があるSNSなら、投稿にいいねが付くことでモチベーションがアップするだろう。そして、モチベーションが向上すれば企業全体の生産性の向上が見込めるのだ。

【社内SNSのメリット】社内の働き方改革になる

近年、企業の働き方を見直そうという働き方改革の流れが著しい。社内SNSを導入すれば、社内のコミュニケーションが活発に取れるようになるので、社内の風通しがよくなり、働き方にも変化が出るだろう。また、従来のやり方では部署ごとに固まりがちだったコミュニケーションが、部署を超えて行われるようになるというメリットもある。

【社内SNSのデメリット】仕事とプライベートの境界線が曖昧になる

社内SNSには使い分けが重要だ。仕事とプライベートで分けたい人に対してプライベート感覚で踏み込んでしまうと、モチベーションが低下し社内SNSを使用しなくなってしまう。また、SNS内でビジネスに関する投稿だけでなく私的な投稿が増えてしまい、やがて社内SNS自体が私的利用されてしまう危険性もある。

【社内SNSのデメリット】浸透しないとコストが無駄になる

社内SNSは導入さえすれば必ず浸透するわけではない。社内SNSには有料のものが多く、導入しても浸透しなければ、コストが無駄になってしまう。社内SNSをうまく浸透させるためにはさまざまな工夫が必要だが、継続的に使用して企業内にしっかりと浸透させることが大切だ。

社内SNSで失敗しないためには

社内SNSの導入・運用に失敗しないためには、間違った浸透をさせないことと正しい社内ツールを選ぶことが欠かせない。ここでは、その2点について解説していく。

1.社内SNSにルールを設けて社内ガイドラインを追加する

ルールの設定は、社内SNSの正しい浸透のためには必須条件だ。特に重要なのは、なんのために社内SNSを用いるのかという目的を明確化させることである。これをはっきりさせておかないと、なんのために使っていいか分からず浸透しない。

また、私的利用がないようにプライベート化を防ぐことも大切だ。しっかりと使い分けができるようにガイドラインを設定すれば、社内SNSを正しく利用することができるだろう。

2.社内SNSのツール選びを重要にさせる

どの社内SNSを採用するかはとても重要だ。各種社内SNSの情報はネット上にあるので、まずはそれを調べてみよう。そして、内容を確認しつつ実際に使ったときのことをイメージしてみよう。無料体験ができるものなら、実際に使ってみることもできる。

社内SNSで活用してほしいのが、コミュニケーション型目標達成サービスGoalous(ゴーラス)Goalousは各種の進捗やゴールをチーム全員で共有することで全体のモチベーションを向上させることができる。導入に検討している人や組織改革を模索している経営陣向けの無料セミナーを行っている。組織の目標管理について詳しく解説しているため、参加をおすすめする。

まとめ

社内SNSとは、組織内などで用いられるコミュニケーションツールである。そのメリットは「社内が活性化される」「社内の働き方改革になる」、デメリットは「プライベート化の危険性がある」「浸透しないとコストが無駄になってしまう」である。うまく運用するためには、ガイドラインの設定とツール選びが大切だ。

OKRは目標達成に優れた手法!どのように運用するのか?

優れた目標管理法であるOKR。しかし、こうした優れたフレームワークも適切な運用があって初めて本来の効果を発揮する。ここでは、OKRの目標設定のメリットやその設定方法、そしてその効果について解説していく。

OKRで目標を設定するメリットや設定方法

OKRによる目標の設定には、どのようなメリットがあるのだろうか。ここでは、OKRによる目標設定によるメリットを、2つに分けて説明していこう。

OKRで目標を設定するメリット

・企業としての目標を明確に伝えられる

OKRによって目標を定めれば個人の目標、すなわち企業全体の目標となる。そうなれば、従業員一人ひとりが企業全体の目標を理解しやすくなるので、従業員の向かう方向と企業の向かう方向とをしっかりと一致させることができる。

・目標に合わせて何が期待されているのか分かりやすい

定めた目標を達成するには、目標達成のために何が期待されるのかを理解する必要がある。OKRによって明確に目標を設定すれば、指針となる目標が明確になるので、必然的に何が期待されているのかも明確化させることができる。やるべきこと・やる必要のないことがはっきり分けられれば、業務内容も効率化しやすい。

・目標に貢献していることを実感しやすい

1970年代の主流となっていたフレームワーク「MBO(Management By Objectives)」は、グループごとに目標を設定し、その達成度によって評価を決めるというものだった。MBOでは、目標に対しては100%の達成度が求められていたが、OKR似て要求される達成度は60~70%なので、目標達成に貢献していることを実感しやすい。また、全社でひとつの目標を共有していることも貢献度の実感しやすさを高めている。

目標を設定する方法とポイント

OKRの目標を設定する際には、設定する目標の数は3~5個程度がいいだろう。あまり目標が多すぎるとチーム全体の負担になってしまうし、ひとつの目標に集中しにくくなってしまうという弊害がある。

達成目標だけではなく、成果指標も設定する必要がある。成果指標とは、目標までどのくらいの割合を達成したかというマイルストーンであり、設定する数はひとつの目標につき3つほど、多くても4つが適している。

進捗の確認のために、定期的にコミュニケーションをとることも大切だ。OKRが最大の効果を発揮するには、各部署や個人間の緊密なコミュニケーションが欠かせない。積極的なコミュニケーションを取っていれば、遅れやトラブルに対してもすばやく対応できるだろう。

成果の確認も、OKRの効果を発揮するのに欠かせない。しかし、従来の方法とは異なり、OKRでは業務の達成度は人事評価の結果には直接つながらない。そのため、失敗やリスクを恐れずに思い切った目標設定が可能となる。

OKRで目標を設定する効果とは?

OKRによって目標を設定することによって、どのような効果が得られるのだろうか。ここでは、OKRによる目標設定の代表的なふたつの効果を解説していく。

組織の力を集中できる

いくら目標を設定しても、それに携わる人員がそれぞれバラバラの方向を向いていては目標の達成はできないだろう。しかし、OKRによって目標を明確化すれば、従業員の目指す方向を揃えることができるので、従業員全員が目標に沿って動けるようになる。

また、メンバー全員が同じ方向を向いていれば、それだけひとつの目標を達成するために力を集中することができるので、目標達成の効率が上がる。大目標に到達するための小目標・中目標があまりにも多すぎたり方向性が統一されていなかったりすると、小さな目標に惑わされてしまう。しかし、OKRによって目標の数が適切な数になっていれば、そうした事態に陥ることはない。

意欲を向上させることが可能

業務に対する意欲の向上も、OKRによる目標設定の重要な効果だ。OKRは、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)と比べて目標達成による達成感をより得やすくなっており、従業員のモチベーションを大きく向上させる効果がある。

また、目標設定や振り返りを従来のような年1回ではなく、月一回から四半期という短いスパンにすることで、組織全体の業務スピードを早くすることができる。進捗管理の頻度が高くなれば、目標が形骸化せず、チーム内の信頼関係の強化や意識の向上も狙える。

定めた目標を管理しよう

OKRを正しく運用するには、グループ内で各種の目標を共有する必要がある。そのための有効なツールが社内SNSだ。今やSNSはプライベートだけでなく、ビジネスシーンにも欠かせないものとなっている。社内SNSにはさまざまな種類がある。目標や業務内容に合わせて適切なものを選ぶことが大切だ。各種SNSについてはネット上で情報を集めるのが有効だろう。また、無料体験で利用できるものがあれば利用してみて、実際の使い心地を試してみるという方法もある。

社内SNSの1つとしてコミュニケーション型目標達成サービスGoalous(ゴーラス)を紹介する。Goalousは、設定した各種目標の達成をチーム全体で共有することができるのでOKRとも相性がよく、社内の活性化にも効果を発揮してくれる。社内改革について詳しくはセミナーを行っている。ぜひ参加してほしい。

まとめ

OKRによる目標設定の代表的なメリットは、「企業としての目標を明確に伝えられる」「目標に合わせて何が期待されているのか分かりやすい」「目標に貢献していることを実感しやすい」という点にある。設定時のポイントは、「目標の数は3~5個にする」「成果指標も設定する」「定期的にコミュニケーションをとる」「成果を確認する」。実際に目標をつくるときに意識してみよう。

OKRのメリットを紹介|社内で導入させるには

現在注目を集めている企業の目標管理手法であるOKR。OKRを導入することで、どのようなメリットがあるのだろうか。ここでは、OKRのメリットや、OKRの活用を失敗しないための導入方法などについて見ていこう。

OKRとは

導入の前に、OKRとはなにかをしっかり理解しておく必要がある。
OKRとは「Objective Key Result」の頭文字を取った略語で、日本語では「目標と主要な成果」となる。OKRは、企業やチームなどの目標を設定し、それらを達成するための企業メソッドである。

Objectiveとは会社全体の達成目標、Key Resultとは部署や個人ごとに設定された主要な成果である。OKRの基本的な考え方は、Key Resultを達成することによってObjectiveが達成されるというものだ。つまり、OKRの仕組みは、企業全体の達成目標と、企業内の各部署・各個人の目標と実現させる結果を結びつけるというものである。

企業にはそれぞれの業務内容に合わせた達成目標があるが、OKRはその達成目標を設定するために運用されるフレームワークである。企業の目標が設定されていても、企業内の従業員の業務内容がそれから外れてしまっていては意味がない。OKRは企業の目標と従業員の目標を合致させることで、目標達成に向けて企業全体で強力な一体感を持って業務を進められるようにするために、大きな効果をもたらしてくれるのである。

OKRのメリット

OKRを導入することで、どのようなメリットが得られるのだろうか。ここでは、その代表的なメリットについて解説していく。

OKRのメリット1:組織の団結力が向上できる

組織の規模の大小にかかわらず、目標がはっきりしていなければ、従業員は自分たちが今なにを目指して業務を行っているかがわからなくなってしまう。

しかし、OKRを導入することによって企業全体の目標および各部署や個人個人の目標を明確化すれば、組織全体が今なにを目指しているのか、従業員一人ひとりがしっかりと把握できる。

また、共通の目標を目指していれば、企業内のコミュニケーションの活性化も期待できる。共通のやるべきことが明確化されれば、自然と個人レベルの連携ルートが構築されるので、それに従って社内の結束が強化されていくのだ。

いくら業務を一生懸命やっていても、やらなくていいことをやっていては意味がない。目標が明確化されれば、必然的にやらなければならないこととやらなくていいことが見分けられるようになるので、業務の効率化が図れるのだ。

OKRのメリット2:個人の目標が設定できる

OKRの大きなメリットのひとつが、企業全体のマクロな目標だけでなく、個人単位のミクロな目標も設定できる点である。組織全体の大きな目標が明確化できれば、その目標を達成するための小目標も必然的に見えてくる。個人の目標が設定できれば、業務内容から無駄がなくなり効率化が図れるほか、従業員一人ひとりが共通の目標に向かって業務を進めていくという連帯を考えられるだろう。

また、定期的な個人面談を行ってOKRの見直しをするのも有効だ。設定された企業の目標と個人の目標にズレが生じていないか、目標設定が妥当なものであったかなどを定期的にチェックすることで、致命的なズレが生じる前に容易に目標の修正をすることができる。

目標だけでなく、目標達成までの期限を設定することも大切だ。期限がないとどうしても業務に向かう姿勢がだらけてしまう。しかし、明確な期限を切っておけば目的意識が強くなり、業務の優先順位も決めやすくなる。

OKRを失敗させない導入方法

OKRを導入しても、うまく使いこなせなければ失敗してしまう。OKRをうまく利用するためには、さまざまなポイントを確認しながら導入する必要がある。

OKRのサンプルテンプレートを使う

OKRをうまく利用するためには、サンプルテンプレートの利用が有効だ。テンプレートを利用すれば、業務内容や目標に合わせて項目を選んでいけば、手軽にOKRを導入することができる。こうしたテンプレートをフレームワークとして利用すれば、OKRの効果をうまく引き出せるだろう。

OKRのサンプルテンプレートは、ネット上で探すことができる。OKRの運用の効率化やクラウド上でのOKRの運用を考えているなら、サンプルテンプレートの利用は非常に有効だ。ただし、大きな組織ではサンプルテンプレートをそのまま利用するだけではうまく浸透しないこともあるので注意しよう。

OKRが活用できる管理ツールを導入する

OKRを有効活用するためには、そのための管理ツールが必要だ。

コミュニケーション型目標達成サービスGoalous(ゴーラス)について紹介しよう。Goalousは、大きな目標をチーム内で共有することができ、社内SNSとしても利用できるのでいいねやコメント機能があることが特徴である。ゴール(目標)に紐づくアクション(行動)を写真付きで投稿することができ、それに対していいねやコメントを残すことでチームのモチベーションを向上させることができる。

Goalousを活用すれば、チーム内での共通理解を深めることができ、自分の所属しているチームが何をしているのかわからない、業務のゴールがわからないといった事態を改善できるのだ。

まとめ

OKRとは「Objective Key Result」の略で、日本語では「目標と主要な成果」である。その導入の代表的なメリットとしては、「組織の団結力が向上できる」「個人の目標が設定できる」が挙げられる。OKR導入を失敗しないためには、サンプルテンプレートの利用や管理ツールの導入が有効だ。

OKRとKPIの違いとは?導入すべき利点と考え方のポイント

目標の設定・管理方法のひとつで、革新的なフレームワークとして注目を集めているのがOKRだ。ここでは、Googleなどシリコンバレーの大企業も使用していることでも有名なOKRについて、KPIとの違いから説明していく。

OKRとKPIの違い

OKRとはどのようなフレームワークなのだろうか。また、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)とどのように違うのだろうか。

OKRとは?

OKRとは、「Objectives and Key Results」の頭文字を取った略称である。その意味は、「達成すべき目標と達成のための主要な成果」。このフレームワークはアメリカのインテル社で生まれたもので、ビジネスの生産性を高める手段として注目されている。シリコンバレーの有名企業であるfacebookやGoogleによって活用されていることでも有名だ。

OKRの特徴は、従来の計画方法に比べて頻繁に設定・追跡・再評価を行う点である。また、そのゴールはすべての従業員が同じ方向を目指し、明確な優先順位を設定して一定のペースで計画を進行できる状態に持っていくこととなっている。

KPIとの違い

OKRと同じようなフレームワークとして挙げられるのがKPIだ。では、OKRはKPIとはどのような違いがあるのだろうか。

KPIは「Key Performance Indicator」の略で、重要業績評価指標という意味だ。KPIの定義は「最終目標を達成するために必要なプロセスの経過目標」となっており、各プロセスが適切に実行されているかどうかを確認し、最終目標を達成していくというものである。

OKRとKPIの違いについてだが、KPIは実行しているプロセスの進行度合いを図るためのものであるのに対し、OKRは現場のモチベーションを保持するのに優れている。業務における視点も異なっており、KPIの目的は現在の業績を可視化することであるのに対し、OKRの目的は業務プロセスの目的地を明確にすることである。また、KPIは部署ごとに実行されるのに対し、OKRは企業全体に対して用いられるという違いがある。

OKRを活用するメリット

「業務プロセスの目的地を明確にする」ことを目的とするフレームワークでもあるOKR。では、これを活用することでどのようなメリットがあるのだろうか。

目標の設定が容易になる

プロセスを完遂するには、適切な目標設定が必要になる。そこでOKRを活用すると、3~6つの目標を簡単に設定することができる。従来の人事考課を目的とした目標設定とは異なり、OKRにおける目標達成の判断基準は60~70%。そのため、大きな目標に対して少しずつ業務を進捗させているという実感を得られるようになっている。

人事考課にも影響がないので、失敗を恐れずにさまざまなことに挑戦でき、目標を達成しやすくなっている。また、OKRでは部署ごとの目標が達成されれば会社の目標が達成されるといった構造に設定できるようになっているので、それぞれが異なる目標を設定していても、最終的にそれらはすべて会社の目標を達成するためのものとすることができる。

やるべきことが明確になる

やるべきことや目標が明確化できていなければ、どのようなプロセスを踏めばいいのかわからなくなってしまうこともあるだろう。目指す場所がはっきりしないと、業務がまったく見当違いな方向に進んでしまう危険もある。しかし、OKRをうまく活用することで適切かつ明確な目標設定ができる。

OKRにおける目標設定は、前述の通り従来の人事考課を目的とした目標設定よりも大きなものとなっている。そのため、プロセスがきちんと目標に向かっているかどうかを判断しやすく、的確に作業を進行させることができるのだ。

またOKRでは、全社員に対して目標が公開・共有されることが多く、社員は目標達成指標(Key Results)を意識しながら業務を進めることとなる。そのため、目標に対する優先事項を判断しやすく、目標から業務プロセスが反れてしまうことを防げるのだ。

OKRを活用すれば、大きな目標だけでなく少数の指標にもフォーカスすることができる。そうすることで、何をすればいいのかの判断が格段にやりやすくなる。

定めた目標を管理しよう

これまで述べてきたとおり、OKRは組織やグループで共有される目標である。そのため、社内でのグループ管理をしっかり行うことで十分な効果を発揮する。

その中で必要とされるツールが、社内SNSである。現代社会においては、SNSはプライベートだけでなくビジネスの場でも活躍している。社内SNSを導入し、活用することができればOKRの効果はいっそう増すだろう。

社内SNSには無数の種類があり、業務内容や目的によって適切なものを選ぶ必要がある。SNSの評判や機能などについての情報はネット上にたくさんあるので、まずは情報収集して、もっとも適切なものを選ぶのがいいだろう。適切なものが見つかったら、それを実際に使ってみた場面をイメージしてみよう。もしくは、無料体験ができるSNSを実際に使用してみて使用感を確認してみるという手段もある。

そこでおすすめしたいのが、社内SNSに目標管理の機能もついているコミュニケーション型目標達成サービスGoalous(ゴーラス)だ。特定の目標やゴールをチーム全体で共有することで会社全体のコミュニケーションを活性化させるツールなので、OKRとも相性が良いだろう。組織改革のセミナーも行っているためぜひ来てほしい。

まとめ

OKRと同様のフレームワークであるKPIとの違いは、OKRは現場のモチベーションを保持することに優れている点、目的は業務プロセスの目的地を明確化することである点、企業全体に対して行われる点である。また、そのメリットは目標の設定が用意になることとやるべきことが明確になることである。